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採用企業の声/溶接技術科


溶接技術科(6カ月訓練コース)
平成30年12月修了生 十代 則子 さん(49歳)

女性でも溶接の仕事ができる!

訓練受講以前は派遣社員として保険の電話オペレーターをしていました。期間満了による退職後手に職をつけ、物を作る仕事をしたいと思い、訓練コース説明会に参加したところ、女性でも溶接の仕事をしている方がいることを知りました。細かい作業やコツコツと取り組む溶接の仕事は自分に向いているんじゃないかと感じ受講を決意しました。

十代 則子 さん

やりがいがあります。

仕事は入社当初は練習から始まり、社内の溶接検査を通る溶接ができるようになり、先輩方のサポートもあってできることが徐々に増えてきました。現在は軸流扇のケーシングの溶接等をしています。また、自分の担当する仕事だけでなく、他の応援に行くこともあり、幅が広がり、やりがいがあります。ミスをすると余計に時間がかかるのでなんでも恐れずに聞き、丁寧さを重視して仕事に取り組んでいます。

訓練で習得したことが大いに役立っています。

受講中に習得したことは、実技や座学はもちろん、先生方の何気ない一言も、その時は理解できなくても、今となって「ああ、こういうことか」とわかることもあり、役に立っています。また、訓練中にTIG溶接技能者評価試験(TN-F)を受験し、取得することができたことも自信になりました。資格取得のための居残りの補習にお付き合いいただきありがとうございました。

就職先企業(テラルクリタ株式会社)での活躍

十代 則子 さんの業務

現在、組付けグループに所属し、当社の主力製品である産業用送風機の一つである軸流送風機のケーシングの補強板のMAG溶接等を担当しています。

採用者の声:テラルクリタ株式会社 管理部 永橋 静雄 様

面接選考時、受講生だった十代さんは「正直、溶接工として本当に大丈夫だろうか。」という不安がありました。ですが、その場で溶接の実技試験(突き合わせ溶接とすみ肉溶接)を実施したところ、経験の浅いわりには、素晴らしい出来栄えで、一発合格です。技能もさることながら、持ち前の仕事に対する意欲、向上心、丁寧さは同僚の男性社員に勝るとも劣りません。これからも生産性向上に大きく貢献していただけるものと期待しています。


  • テラルクリタ株式会社(所在地:埼玉県北本市)
    • 昭和13年の創業。産業用換気扇、送風機を主力製品として製造販売している。「自己を開発し絶ゆまざる前進を」を人財指針とし、電気・電子、建築設備、農畜産の3分野を軸に、エネルギー関連と省エネなどの分野に積極的に参加。

    製品例
    • 圧力扇(火力発電所タービンホール等で使用)
    • 屋上換気扇(廃棄物処理場換気用等で利用)
    • 軸流送風機

(令和2年6月15日掲載)


溶接技術科 平成27年6月修了生╱永田 健二 さん

ピトー管式流量計

ピトー管式流量計

訓練を受ける以前は、自動車メーカーの製造工場でライン作業に従事しておりました。そこでモノ作りの楽しさに気づき、改めて勉強をしてより専門的な分野で働くために受講を決めました。職業訓練を修了し、現在は流量計のメーカーで働いています。以前の職場でも現在も働いていて感じるのは、溶接はモノづくりには欠かせないもので、なくてはならない重要な技術だということです。モノづくりの一端を担う溶接工は誇りを持ってできる仕事だと思います。

私は職場で主に、当社の主要商品であるピトー管式流量計の製造に携わっており、溶接はTIG溶接をしています。入社当初は材料の切り出しからケガキ、ポンチをうつ作業、バリ取りなどをしていました。現在は材料の切り出しからボール盤での穴あけ、溶接、旋盤まで限定的ではありますが商品を一から作る事を任せていただいております。精度の高いものを求められる為、なかでも商品の細かな寸法や溶接の溶け込み、溶接ビードの外観を特に重視し仕事に取り組んでいます。当社にはベテラン技術者が数名おり、溶接は勿論旋盤まで多岐に渡り高い技術で活躍しております。私も先輩方と同じく、第一線で長く活躍できる多能工になれるよう日々精進しております。

訓練の受講中は溶接の各分野において実技が多いこともあり、各溶接の初歩的な事は習得できたように思います。訓練で得たベースがあることで、就業先での仕事に抵抗なく入れたと感じています。座学で得た知識も現場で生きることが多く「講義で勉強したことがある。」という事が多くあり仕事に大いに役立っています。機械や道具の名称や使い方、図面の見方など講義で無駄な部分はないというぐらい今の仕事に生きています。

訓練時間外でも、わからない事があれば講師の方々は丁寧に対応してくれました。また許可を得て実技の復習をさせていただくことができ、こちらのわがままにも柔軟に対応していただきました。受講期間が半年と短く感じるかもしれませんが、講義に向かう姿勢次第で中身の濃いものになると思います。これから受講を検討している方は是非自発的に行動して、受講を意義のあるものにしてください。

永田さんの作業風景

永田さんの作業風景

株式会社 ジェイエムエス 代表取締役社長╱東出 和総 様

当社は、主に工業用流量計(ピトー管)を開発から販売、保守に至るまでワンストップで提供するメーカーです。

昨年、創業40周年目の節目にファブレスから自社工場を開設するに至り、多くのノウハウが必要な流量計の製作を長く継続するために、熟練工の技術を伝承し続ける必要性を強く感じ、昨年の7月にポリテクセンター埼玉の溶接技術科を修了した永田さんを採用しました。

本人は、入社後1年ですが、ポリテクセンターで習得した溶接に関する基礎的な知識と技術と、持ち前の器用さを発揮し、流量計製作の全工程を担当し、当社の貴重な戦力として活躍しています。

現在は、溶接だけではなく旋盤での機械加工なども習得中で、多能工に成るべく意欲をもって取り組んでいます。

ポリテクセンターへの提言として、6ヶ月の訓練期間では難しいとは思いますが、溶接作業の前後に必ず必要となる機械加工や仕上げの技術習得を付加すると、より活躍の範囲が広がるのではないでしょうか。


溶接技術科 平成25年9月修了生╱金井 佑樹 さん

大学のころ実習やインターンシップ等で溶接を経験したことがあり、溶接に関連する職務への転職を考えていました。しかし、今のままでは知識、技術ともに不足していると考え、各種の溶接や板金加工について学べるポリテクセンター埼玉の溶接技術科を受講しようと考えました。

溶接法の中でもとくにTIG溶接について関心がありました。TIG溶接とはアルゴン溶接とも呼ばれ、一般的な火花の飛び散る溶接とは違い、板厚1㎜前後の板金材料の溶接などもできるとても細かい操作を要求する溶接法です。私はTIG溶接の職務での就職を希望していたので、訓練でステンレスやアルミの溶接を学べたのは良かったです。また、ポリテクセンターで突合せ溶接や隅肉溶接といった実務でもよくある継手での訓練をやっていたおかげで仕事に慣れるのも早かったと思います。

現在は、主に食品加工設備、空調設備関連機器など、ステンレス材を主とした製品の溶接作業を担当しています。入社当初はわからないことばかりで戸惑いの中、社長をはじめ、先輩方のご指導いただきながら現在に至り半年になりました。実際の製品の溶接は訓練とは違い、ひずみなく、また外観の美しさとともにスピードも求められます。

入所を考えている方へ

訓練を受講する人の多くは未経験なので、あせらずゆっくりと溶接に慣れてください。サンダーやボール盤、シャーなどの機械は板金加工には必要なので覚えておくとよいと思います。

株式会社 宏起工業╱白石 賢哉 様

当社はステンレスなどシートメタル加工による工業用機器の部品ロット生産から業務用設備機器の最終組立に携わっている会社です。おもに、理化学機器、厨房機器の製作を行っており、オーダーメイド主体ですが、規格品も扱い、切断から組立まで社内でー貫生産しています。全国各地の食品加工工場、製薬会社、大学病院、給食センター等に、当社でつくられた設備機器や部品が使用されています。

採用に当たっては、「お得意様や社内において、人間関係をしっかり構築できる人」を採用したいと考えています。具体的には、相手の立場に立って物事を考え、組織のルールをまもり、組織の一員として行動できる人材を広く募集しています。

昨年9月にポリテクセンターの溶接技術科を修了した金井さんを採用し、現在は板金製品の溶接の仕事に従事してもらっています。溶接と言っても段取りや溶接の方法は、会社によって様々だと思います。入社半年や1年は、覚えることも多く、公私ともに気を使うことも多いか思いますが、しっかり周りの人たちと会話して、(株)宏起工業の仕事の流儀を覚えてほしいと考えています、会社としても金井さんを応援していきたいと思います。


溶接技術科 平成14年9月修了生╱福本 宏昭 さん

訓練を修了後、平成14年10月に、(株)ウェルディングアロイズ・ジャパンに入社しました。
この会社では、主にプラント設備の部材・機材の摩耗部分及び腐食部分に、耐摩耗・耐食材料の自動肉盛り溶接施工を施し、交換することなく再生させる事業を行っています。

施工例としては、

  • 電力業界では発電用微粉炭機のローラ及びテーブルライナ、ボイラの水冷壁パネル
ローラへの肉盛溶接施工

ローラへの肉盛溶接施工

  • セメント業界では粉砕ミルやスラグミルのローラ及びテーブルライナ、圧送用配管内壁やスクリューコンベア、集塵用マルチサイクロン
  • 製鉄業界では製銑工程での高炉及び周辺装置

などがあり、あらゆる場面での耐摩耗・耐食肉盛溶接に特化したビジネスを展開しております。
摩耗や腐食した部材・機材を新しいものに交換するのではなく肉盛溶接により補修をして再生することは、費用対効果の面で有利であり当然顧客の要望に応えられるとともに、3R(Reuse,Resource,Recycle)という時代の求めるキャッチフレーズに即した事業であります。

摩耗したローラ(左)と、補修したローラ(右)

摩耗したローラ(左)と、補修したローラ(右)

ポリテクセンターに入所する前は、プラスチック成型金型に関わる仕事をしていたので、溶接という分野はポリテクセンターに入所して初めて携わりました。

現在、私は技術開発、顧客窓口、現地または工場内における実際の自動肉盛溶接施工と施工管理など全般に携わるとともに、技術部部長として会社内マネジメント全般を行っており忙しい毎日を送っております。

当社で行っている自動肉盛溶接技術は、ポリテクセンターで習う一般的な溶接技術とは大きく違っており、仕事についてはまた一から学ぶことが多かったのですが、ポリテクセンターの溶接技術科に入所して溶接という技術に出会い、新しい技術を身につける真摯な姿勢と、基本から丁寧に教えていただいた先生方に出会えたことがこの会社に入るという“縁”につながったのだと思っています。


溶接技術科 修了生╱斉藤 正佳 さん

6ヶ月の訓練で学んだ事を活かして、現在溶接の仕事に携わっています。

前職は営業だったので、ポリテクセンターでの溶接の訓練についていくことができるか少し心配がありました。

しかし、指導員の方々にアドバイスをいただきながら過ごした6ヶ月間は、大変充実した日々であったと感じています。訓練期間中には資格にもチャレンジし、パイプ溶接の資格も取得することができました。

修了生

溶接技術科を修了して再就職をすることはできましたが、日々“ものづくり”の奥深さを実感しています。
現場における上司の方々には、厳しくも温かいご指導をいただいています。これからも、溶接士として戦力となれるよう精進していきたいと思っています。

日本クリンゲージ株式会社╱執行役員 佐々木 康雄 様╱製造課 課長 風間 秀治 様

日本クリンゲージ株式会社

当社は、液面計の専業メーカーとして直視式液面計を含む諸機器の設計、開発、製造販売を手掛けております。

めまぐるしい産業構造の変化や多様化するニーズに適切に対応していくためにも、当社の将来の担い手として期待できる人材の確保は大変重要だと考えています。

そういった中で、今回ポリテクセンター埼玉の修了生の斉藤さんを採用しました。

現在、製造課で溶接の業務に就いていますが、訓練で習得した基本的な部分があり、未経験の人を採用するよりも安心感があります。また仕事に対しても積極的な姿勢で取組んでくれているので、ベテラン溶接士の指導の下、現場での経験を重ねて溶接のスペシャリストに成長してもらいたいと思っています。

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