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求職者の方へ

金属加工技術科(橋渡し訓練付き・短期型デュアル訓練)(訓練期間7ヶ月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

訓練では、構造物・缶体等の製作に不可欠な溶接・切断技術の技能・技術が習得できます。一般的に広く使用されている各種溶接法(被覆アーク溶接・炭酸ガスアーク溶接・TIG溶接)の訓練により高い技能・技術を学ぶことができるカリキュラムになっています。修了前約1ヶ月程度の企業実習を実施することにより実践的な訓練となっています。

訓練全体(7ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 工作に伴う罫書き、測定、切断等の金属加工基本作業と被覆アーク溶接、炭酸ガスアーク溶接、TIG溶接による鉄鋼材及び各種金属の溶接施工、製缶作業ができる技能者を育成します。

総訓練時間

  • 6月期生・・・749時間
  • 7月期生・・・668時間

訓練到達目標

1.「橋渡し訓練」

将来の働き方のキャリアビジョンや訓練志望動機を再確認しながら、訓練受講に必要な基礎的能力、就職するために必要な基本能力を習得する導入講習とパソコンの基本操作を習得します。

2.「金属加工基本」

金属加工に関する簡単な図面の読み方、基本的な手作業(ヤスリ、けがき作業等)、ボール盤作業、グラインダ作業、ガス溶接・切断作業の知識と技能、安全作業を習得します。併せて自由研削と石の取り替えに係る特別教育修了証、クレーン運転の業務に係る特別教育修了証、ガス溶接技能講習修了証を取得します。

ガス切断作業

ガス切断作業

3.「炭酸ガスアーク溶接」

炭酸ガスアーク溶接はシールドガスとして炭酸ガスを使用する溶接法で、溶接装置の使用法、保守点検を習得します。半自動溶接機で軟鋼の下向き、立向き、横向き姿勢による“すみ肉溶接”・“突合せ溶接”等の施工法を習得します。また、関連知識を習得します。

炭酸ガスアーク溶接作業

炭酸ガスアーク溶接作業

4.「鉄鋼材加工」

構造物図面の見方及び施工方法、鉄鋼構造物の鋼材加工や組立て・溶接作業まで、課題製作等を通して技能と関連知識を習得します。また、鉄鋼材の展開・板取り及び円筒曲げ加工に必要な技能及び関連知識を習得します。

鉄鋼材組立作業

鉄鋼材組立作業

5.「被覆アーク溶接」

被覆アーク溶接は作業者が手で行う溶接法で、アーク溶接法の概要や安全衛生等の関連知識、溶接機の使用方法、保守点検の仕方、軟鋼の下向き、立向き姿勢による“すみ肉溶接”・“突合せ溶接”等の施工法を習得します。併せて、アーク溶接等の業務に係る特別教育修了証を取得します。

被覆アーク溶接作業

被覆アーク溶接作業

6.「企業実習」

実践に強い一人前の職業人になるために、企業におけるものづくり現場を実際に体験し実務に即した加工方法や溶接法ならびに製造の各種工程を習得します。

企業実習

企業実習

7.「フォローアップ訓練」

企業実習における課題や問題点について解決し、実務における問題解決の手法を習得します。

応用課題制作中の写真

応用課題制作中の写真


受講要件

過去の実務経験

  • 特に必要ありません。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特にありません。

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

受講料

無料です。ただし、教科書代等(約15,000円程度)および作業服・安全靴等については、実費負担となります。


受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

(前職)          (修了後の職種)
・福祉介護士       →製缶工
・販売業サービスフロント →鉄工所の溶接工
・金融営業        →鉄骨構造物の溶接工
・配管工         →鉄骨構造物の溶接工
・ライン自動車製造    →製缶工


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

金属加工(溶接工・板金工)

溶接工の仕事

鉄工所・造船所などで組立作業をはじめ、ビルや橋などの鉄骨建設現場や各種機器の製造などで、製品や構造物を溶接するのが、溶接工です。
溶接とは、金属材料の接合する部分のすき間に、溶接棒やワイヤを接触させ、そこに熱を加えて、金属材料と溶接棒を同時に溶かしながら、必要な長さや厚さで接合することです。溶接には、溶接工が溶接棒を1本1本操作する手溶接と、ワイヤが自動的に供給される半自動溶接があります。
溶接工は、まず、溶接する材料によって、適切な電流や電圧に調整して、適切な溶接棒やワイヤを選んで、作業をします。
作業時に発生するガスや飛び散る高温の金属から身体を守るため、溶接工は、耐熱の作業服やマスク、強い光から目を守るために遮光保護面を使用します。
溶接工は、接合部分に空洞やムラが出来ないように注意しながら、溶接棒やワイヤを操作して、作業をします。また、ビルや橋などの建設現場での溶接作業の場合、高所や足場の上などで行われるため、常に安全に気を配ります。

職種との相性(こんな方に向いている。)

「ものづくり」に興味があり、じっくり忍耐強く仕上がりを重視した作業ができる方。性別は全く問いません。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 溶接作業による構造物等金属製品を製作する業務
  • 切断・溶断による構造物等の解体業務

求人票に記載されている職種名

溶接工、切断工、スポット溶接工、電気溶接工、溶接士、製缶工、溶接(半自動)作業、溶接・板金

就職後の仕事例(求人票より)

  • 溶接工
  • 切断工
  • 製缶工
  • 板金工
  • 組立工

就職率

平成28年度 93.7%


修了者の主な就職先

  • 株式会社サンテクノス(コンクリート製品製造プラント製作—製缶工)
  • 株式会社ヤマシタ(薄板機械部品製造業—製缶工)
  • 株式会社杉山精機(薄板機械部品製造業—製缶工)
  • 株式会社中村鉄工所(製缶・金属加工業—製缶工)
  • 山陽鋼機建設株式会社(鋼構造物製作—製缶工)
  • 日本ファブテック株式会社(鋼構造物製作—製缶工)
  • 株式会社徳機製作所(鋼構造物製作—溶接工)
  • 山口金属曲板工業株式会社(鋼構造物製作—溶接工)
  • 株式会社カワテツ(鋼構造物製作—製缶工)
  • ヤマネ鉄工建設株式会社(鋼構造物製作—製缶工)
  • 太陽造船株式会社(船舶製造—溶接工)
  • 関門三協工業株式会社(鋼構造物製作—製缶工)

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 15万円~25万円

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

訓練を修了すると被覆アーク溶接、炭酸ガス(半自動)アーク溶接、TIG溶接の下向き姿勢の基本技能は習得しています。就職後は、就職先の仕事内容によっても異なりますが、訓練で習得した基本技能を活かして他の作業者と共同作業で、各種製作物を作ります。その後経験を積み、要求される仕事(標準的な作業時間と品質・仕上がり)ができるようになります。


訓練終了時に取得できる資格

ガス溶接技能講習修了証(山口労働局長登録教習機関第2号) 登録有効期間満了日:平成31年3月30日

但し、18歳未満の修了者においては、就業制限業務に係るため、満18歳の誕生日が到来するまで業務に従事できません。

アーク溶接等の業務に係る特別教育修了証

クレーン運転の業務に係る特別教育修了証

自由研削と石の取替えに係る特別教育修了証


任意に取得できる資格

訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

各種溶接技能者 (一般社団法人 日本溶接協会)

溶接作業を行う作業者“溶接技能者”の資格で、基本級(下向姿勢の溶接)と専門級(立向、横向及び上向姿勢の溶接並びに管の溶接等)があり、さらに試験材料の種類と厚さ、溶接方法などとの組合せにより45種類ほどに資格が分かれます。試験は学科試験及び実技試験(資格の種別に応じた試験材料に溶接作業を行う。)によって評価されます。


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したり、各種資格試験等を受験したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ先

訓練課

TEL

083-922-2143

FAX

083-922-1935

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