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求職者の方へ

電気設備技術科(訓練期間7ヶ月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

現在の生活に電気は欠かせません。電気を使った生活を支える電気設備を安全に利用するためには、その設備の工事、点検・メンテナンスが不可欠です。当科では一般住宅等の電気配線工事の実習、工場のラインでは欠かせないシーケンス制御、電気空気圧制御の実習などを通して、電気関係の総合的な工事・メンテナンスができる人材の育成を目指します。

訓練全体(7ヶ月間)の目標人材像(訓練目標)

  1. 電気設備工事の施工、保守・管理ができる。
  2. 有接点リレー、PLCによる製造ラインの施工、保守・管理ができる。
訓練課題例1

訓練課題例1

訓練課題例2

訓練課題例2

総訓練時間

  • 761時間

1ヶ月ごとの訓練目標

1.「導入訓練」

職業意識啓発やコミュニケーション能力向上、パソコンの基礎などの受講前の基礎的能力を習得します。

2.「電気設備工事Ⅰ」

電気工事に関連する各種法規、屋内配線図の見方、器具類の扱い方、ケーブル工事の施工に関する技能及び関連知識を習得します。

電気設備工事Ⅰ
3.「電気設備工事Ⅱ」

金属製電線管、合成樹脂製電線管等の加工(切断、ねじ切り、曲げ加工等)を始め、各種管工事の施工、竣工検査に関する技能及び関連知識を習得します。

電気設備工事Ⅱ
4.「CAD利用技術・積算」

CADを用いて屋内配線図を始めとする各種電気図面の作成や電気設備工事の設計、積算に関する技能及び関連知識を習得します。

CAD利用技術・積算
5.「シーケンス制御技術」

有接点リレーシーケンス制御による電動機の始動・運転回路の制御盤製作を通し、各種図面の見方、施工、竣工検査に関する技能及び関連知識を習得します。

シーケンス制御技術
6.「PLC(プログラマブルロジックコントローラ)制御技術」

PLC(工業向け制御用コンピュータ)の概要、ラダー図の描き方、基本回路作成、ベルトコンベア及びタッチパネル等の周辺機器の取扱いに関する技能及び関連知識を習得します。

PLC(プログラマブルロジックコントローラ)制御技術
7.「空気圧制御技術」および「フロア工事」

工場でよく使用されている空気圧機器と電気空気圧制御回路の作成に関する技能及び関連知識を習得します。また、オフィスで利用されるOAフロアの施工に関する技能及び関連知識を習得します。

「空気圧制御技術」および「フロア工事」
「空気圧制御技術」および「フロア工事」

受講要件

過去の電気工事にかかわる業務の経験

  • 特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特に不要

各訓練科共通要件

  • 再就職を強く望んでいる者であって、職業訓練を受講することに強い意欲を有している方。
  • 離職者訓練コースの内容を理解し、就職を希望する職務と入所希望訓練科との整合性がある方。
  • 職業訓練の安全確保及び訓練に支障を来さないような健康状態である方。
  • 職業訓練を受講する上で必要な、集合訓練における協調性のある方。
※受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。

受講料

無料です。
ただし、教科書代等(約1万円)については、実費負担となります。


受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

未経験の方でも、下記のような関連職種に就職されています。

 (前職)       (修了後の職種)
・旅館フロント   → 設備保守・管理
・店頭販売     → 電気設備工事
・板金工      → 電力設備巡回
・携帯電話製造   → 設備設置・調整
・マシンオペレータ → 電気工事・配電工事・信号工事


訓練に関する職種と仕事内容

主な職種

  • 電気工事
  • 配電盤・制御盤の組立・検査
  • 機器組立製造ライン電気設備保守・管理
電気工事作業者の仕事

電気工事作業者は、建物を建設する時に、電気の配線を行い、分電盤やコンセント、照明器具などを取付けて、電気が使える状態を作ります。また、修理や修復工事も行います。
電気工事作業者は、まず、設計図に基づいて、日程、人数、資材などの作業プランを立てます。 そして、設計図を基に、電線を通す配管と配線を行います。木造建造物の場合は、天井裏や壁に主な配管を行い、そこからコンセントやスイッチに通じる配線を行います。
作業は、災害の発生を防ぐための、各種法令を守らなければなりません。 作業は一般的に、数人のグループで行われるため、相互のコミュニケーションが重要です。 また現場では、天井裏や床下での作業や、高所での野外作業など、厳しい気象条件の中で行う場合もあります。 作業が終わると、誤りがないかの確認や試験を行います。
キャリアアップしていくに従い、現場だけでなく、施工管理、設計、積算などの仕事もします。

配電盤・制御盤の組立・検査の仕事

工場やビル等で使用される分電盤やコンベア及び工作機械の自動運転制御のために必要となる制御盤の製作(電磁開閉器、リレー、スイッチや表示灯等取り付け、制御プログラム作成及び配線作業など)及び検査を行います。

機器組立製造ライン電気設備保守・管理の仕事

機器組立製造ラインに設置されている工作機械やコンベアなど、機械装置等の電気的故障の発見及びその復旧にかかわる作業や電気設備の保守・管理を行います。またラインの組替えに対応した機器の設置調整・配線工事なども行います(配線工事には電気工事士の資格が必要です)。

電気工事・電気設備の保守・管理等職種との相性

電気工事、制御盤製作や電気設備の保守・管理関連の就職を希望し、協調性と忍耐力のある方。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 電気工事士
  • 配電盤、制御盤の組立、検査
  • 製造ライン電気設備の保守、管理

求人票に記載されている職種名

電気工事士、配電盤組立、電気機械メンテナンス、電子部品加工・組立

就職後の仕事例(求人票より)

  • ビル・工場・公共施設・一般住宅等の内線工事
  • 配電盤の組立
  • 電気機械の修理・メンテナンス
  • 製品の組立・検査

就職率

92.1%(平成28年度平均)


修了者の主な就職先(平成30年1月現在)

  • 株式会社石澤製作所
  • 芝浦シヤリング株式会社
  • 株式会社長澤建設

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

上記「1ヶ月ごとの訓練目標」に沿って訓練を受講することで、下記の技能を習得できます。
(2)電気設備工事1、(3)電気設備工事2
主に電気工事士が担う配線工事および配管工事についての基本技能

(4)CAD・積算・見積
建築図面、配線図面の基礎

(5)シーケンス制御技術、(6)PLC制御技術、(7)空気圧制御技術
工場の製造ラインで使われる電気制御技術の基礎および制御盤の作成のために必要な基本技能・技術

また、当科で習得した技能を、就職先で下記のように活かすことができます。
<電気工事関係>
電気工事士の資格があれば就職後2、3ヶ月で一人前の電気工事士として小さい住宅などの配線工事を一人でまかせられることもあります。電気工事士資格のない場合は、電気工事補助として電気工事の補助作業を担うことができます。

<制御盤関係>
制御盤製造会社での制御盤組立業務や、製造ラインの設備検査・修理やライン組替えの場合に発生する配線工事等の業務にも対応できます。

<販売関係>
当科の訓練で得ることができる電気関係の機器や部材の知識を活かし、ホームセンターや家電販売店での販売業務などに就いている修了生もいます。


任意に取得する資格

訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせください。)

第二種電気工事士

一般財団法人 電気技術者試験センター 本部事務局
TEL:03-3552-7691 FAX:03-3552-7847
URL:
電気技術者試験センター(別ウィンドウで開きます)

電気工事の欠陥による災害の発生を防止するために、電気工事士法によって一定範囲の電気工作物について電気工事の作業に従事する者の資格が定められています。


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の 在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料)) を受講することにより、対応職務のスキルアップができます。
また、国家資格である技能検定に挑戦したり、電気工事士や電気主任技術者の資格を取得することにより、さらにスキルアップができます。
当センターでは、このような就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談ください。
 

お問い合わせ先

ポリテクセンター山形 【訓練課】

TEL

023-686-2016

FAX

023-686-2426

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