本文へ
グローバルメニューへ
本文です
トップへ戻る
グローバルメニューへ

求職者の方へ

【社会人基礎講習・企業実習付】溶接加工科(テクニカルメタルワーク科)


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

社会人基礎講習・企業実習付き訓練は、7ヵ月の訓練となります。訓練内容は、最初の1ヵ月は導入講習としてビジネスマナー、コミュニケーションの基本、職務経歴書の作成、パソコンの基礎知識などの習得を行います。2ヵ月目からは溶接加工に関する訓練を4ヵ月間おこなったのち、6ヵ月目に企業実習(約1ヵ月)をおこないます。さらに、企業実習終了後に企業実習の経験を元にしたフォローアップ訓練を1ヵ月行い、即戦力としての能力を高めます。

訓練全体(7ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 被覆アーク溶接、炭酸ガスアーク溶接、TIG溶接法による鉄鋼材の各種溶接施工及びガス切断、フォークリフトによる運搬作業ができる。

総訓練時間

  • 773時間

1ヶ月ごとの訓練到達目標

1.社会人基礎講習

コミュニケーションの基本やビジネスマナー、パソコンの基礎等を習得します。

2.被覆アーク溶接作業

作業者が手で行う溶接で、各姿勢による"すみ肉溶接"・"突合せ溶接"を習得します。また、関連知識を習得します。
※被覆アーク溶接は、古くから行われている溶接です。必要な設備等が他の溶接に比べ簡易です。

被覆アーク溶接作業
3.フォークリフト運転・ガス溶接・切断作業

1トン又は2トンのカウンタバランスフォークリフトを使用して走行装置の取扱い法・走行の操作・荷役作業などを習得します。(講習に合格すればフォークリフト運転技能講習資格が取得できます) 溶接する材料の準備やガス溶接・切断作業を実施し、関連知識を習得します。また、研削といしの取替えを実施し、関連知識を習得します。
※フォークリフト運転技能講習は、1トン以上の荷役作業が行える資格です。

フォークリフト運転・ガス溶接・切断作業
4.TIG溶接作業

ステンレス鋼・アルミニウム合金材等のTIG溶接の下向きの姿勢による溶接を習得します。また、関連知識を習得します。
※TIG溶接は、アルゴンやヘリウムなどの不活性ガス中でタングステン電極と母材との間にアークを発生させ、溶融・接合する溶接方法です。例えば、車のマフラーや台所の流しなど、汚れてはいけない所や細かい物を溶接する際に用います。その他の非鉄金属(チタン、銅)の溶接にも対応している溶接法です。

TIG溶接作業
5.炭酸ガスアーク溶接作業

一部自動化された溶接(半自動溶接)で、各種装置の使用法、安全作業や溶接時の注意事項について検定課題作成をとおして習得します。
※炭酸ガスアーク溶接機は、効率的で速度の速い溶接方法で、現在、工場内において鋼材を溶接するのにもっともよく使用されている溶接方法です。

炭酸ガスアーク溶接作業
6.企業実習

約1ヶ月間の企業実習の中で各種溶接作業または製造業務の現場実習を体験し、実務において必要な技術・技能、関連知識および安全衛生手法を習得します。

7.フォローアップ

企業実習における課題や疑問点、知識や技能において不足する部分を補います。また、実務における問題解決能力を養います。


受講条件

訓練対象者

  • 若年者(年齢が概ね40歳未満[昭和50年4月2日以降に生まれた方]の方)でハローワークに求職申込を行い、ハローワーク所長の受講指示・受講推薦を受けた方

過去の経験

  • 特に必要ありません

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特に必要ありません

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望していること
  • 訓練を受講することに熱意を有すること
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有していること
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態や受講態度等)

受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。


受講料

無料です。
ただし、教科書代(※約11,000~14,000円)及び作業服等(6,000円程度)については、実費負担となります。
※社会人基礎講習付(7か月)コースと6カ月コースで教科書代が違います。


受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種

未経験の方でも、下記のような関連する職種に就職されています。
(ただし、必ずしも下記のとおり就職できるとは限りませんので、ご了承願います。)
(前職) (修了後の職種)
・営業 → 溶接工・組立工
・接客業→ 溶接工


訓練に関する職種と仕事内容

主な職種

  • 溶接工

溶接工の仕事

  • 造船所などで組立作業をはじめ、ビルや橋などの鉄骨建設現場や各種機器の製造などで、製品や構造物を溶接するのが、溶接工です。
  • 溶接とは、金属材料の接合する部分のすき間に、溶接棒やワイヤを接触させ、そこに熱を加えて、金属材料と溶接棒を同時に溶かしながら、必要な長さや厚さで接合することです。
  • 溶接には、溶接工が溶接棒やワイヤを1本1本操作する手溶接と、ワイヤが自動的に供給される半自動溶接があります。
  • 溶接工は、まず、溶接する材料によって、適切な電流や電圧に調整して、適切な溶接棒やワイヤを選んで、作業をします。作業時に発生するガスや飛び散る高温の金属から身体を守るため、溶接工は、耐熱の作業服やマスク、強い光から目を守るために遮光マスクを着用します。
  • 溶接工は、接合部分に空洞やムラが出来ないように注意しながら、溶接棒やワイヤを操作して、作業をします。
  • また、ビルや橋などの建設現場での溶接作業の場合、高所や足場の上などで行われるため、常に安全に気を配ります。

職種との相性(こんな方に向いている)

"ものづくり"に興味があり、じっくり忍耐強く仕上がりを重視した作業ができる方。同じ仕事をしても人とは違ったこだわりを持って作業ができる方。性別は全く問いません。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 溶接作業による構造物等を製作する業務
  • 切断・溶断による構造物等の解体業務
  • 溶接施工関連の見積もり、工程等の業務
  • フォークリフト運転業務

求人票に記載されている職種名

  • 溶接工
  • ガス溶接・切断工
  • 製缶・組立工
  • 板金プレス工
  • フォークリフト運転手

就職後の仕事例(求人票より)

  • 自動車部品厚さ3~5ミリの鋼板への半自動溶接作業
  • 自動車部品、パレットなどの小物溶接作業
  • 農業機械部品、ユニットバス取付部品、建設機械部品の溶接作業
  • 砂利採石機械に取り付ける網の打ち抜き及び溶接作業
  • 大型空調機の溶接(半自動溶接)
  • 運搬機械フレームの溶接作業
  • 看板の鉄骨加工及び溶接作業等
  • 冷凍車の荷台部分のTIG溶接(アルゴン溶接)作業
  • タンクローリー車のボディ組み付け及び溶接業務
  • ミキサー車の半自動溶接作業
  • 製造及び原料、製品の工場内における運搬作業

就職率

100.0%(平成25年度テクニカルメタルワーク科(企業実習付)1回修了分実績値)
75.0%(平成24年度テクニカルメタルワーク科(企業実習付)1回修了分実績値)
93.8%(平成23年度テクニカルメタルワーク科(企業実習付)1回修了分実績値)


修了者の主な就職先

  • (株)豊工業所
  • (株)興和製作所
  • (株)中口板金工作所
  • 桝谷精工(株)
  • 大阪富士工業(株)
  • 池田鉄工(株)
  • (株)赤井工作所

賃金情報

修了生の関連職種採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 15万円~25万円

※上記の金額は未経験の方が就職した場合の平均賃金ですので、経験や関連した資格を取得されている場合は多少異なります。


訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

訓練を修了すると被覆アーク溶接、半自動アーク溶接、TIG溶接の下向き姿勢の溶接技能の基本は習得できていますので、この基本技能を活用して、就職先企業で製作する部品、製品の溶接ができるようになります。訓練を修了すると被覆アーク溶接、半自動アーク溶接、TIG溶接の下向き姿勢の溶接技能の基本は習得できていますので、この基本技能を活用して、就職先企業で製作する部品、製品の溶接ができるようになります。
フォークリフト運転業務では技能講習修了証を訓練中取得していますので、フォークリフトの種類を問わず、最大荷重1t以上の荷物の積み下ろし及び走行運搬作業を行うことができます。
就職後は、就職先の仕事内容によっても異なりますが、訓練で習得した技能・技術によって3ヶ月程度で概ね就職先でのベテラン技能者のOJTにより、就職先が期待する仕事(標準的な作業時間と品質・仕上がり)ができるようになります。およそ、2~3年で熟練度は向上し、細かく指示されなくとも自らの判断で仕事ができるようになります。


訓練終了時に取得できる資格

ガス溶接技能講習修了証 (和歌山労働局長登録教習機関第48-63号)

ガス溶接等の業務は、労働安全衛生法第61条によってガス溶接技能講習修了証の所持者でなければ就業してはならないこととされております。当センターは、都道府県労働局長の登録を受けた教習機関となっており、訓練修了生に対してガス溶接技能講習修了証が当センター所長名で交付されます。

アーク溶接等の業務に係る特別教育修了証

労働安全衛生法59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で、アーク溶接等の業務に労働者を就かせるときは、事業者が「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための特別の教育が義務づけられています。本特別教育は、訓練中に実施し、特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。

自由研削といしの取替え業務に係る特別教育修了証

労働安全衛生法第59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で研削といしの取替え、取替え時の試運転業務等を行う業務に労働者を就かせるときは、事業者が「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための特別の教育が義務づけられています。本特別教育は、訓練中に実施し、特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。

フォークリフト運転技能講習修了証 (和歌山労働局長登録教習機関第06-4号)

フォークリフトの運転業務は、労働安全衛生法第61条によってフォークリフト運転技能講習修了証の所持者でなければ就業してはならないこととされております。当センターは、都道府県労働局長の登録を受けた教習機関となっており、訓練修了生に対してフォークリフト運転技能講習修了証が当センター所長名で交付されます。


任意に取得する資格

訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

各種溶接技能者

溶接作業を行う作業者"溶接技能者"の資格で、基本級(下向姿勢の溶接)と専門級(立向、横向及び上向姿勢の溶接並びに管の溶接等)があり、さらに試験材料の種類と厚さ、溶接方法などとの組合せにより45種類ほどに資格が分かれます。試験は学科試験及び実技試験(資格の種別に応じた試験材料に溶接作業を行う。)によって評価されます。
専門級は、基本級が合格していないと受験できません。実際の訓練では、専門級の技能についても行います。専門級は、就職してからの仕事内容によっても異なりますが、就職して1年以内に取得されている方が多いようです。

  • JIS被覆アーク溶接技能者・基本級(平均合格率90%以上)
  • JIS半自動アーク溶接技能者・基本級(平均合格率90%以上)
  • JIS TIG溶接技能者・基本級(平均合格率90%以上)
(社)日本溶接協会

就職活動支援

専門スタッフのサポートを受けていただきながら、当センターやハローワークに寄せられた求人をご紹介いたします。


就職後のスキルアップ

就職後は、就職先の実務経験を活かしながら、当センターで実施している短期間の 在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料)) を受講することにより、さらなるスキルの向上を目指すことができます。当センターでは、各種在職者向け職業訓練をご用意いたしておりますので、お気軽に訓練課までご相談ください。
 

お問い合わせ先

ポリテクセンター和歌山(和歌山職業能力開発促進センター) 訓練課

TEL

073-461-1532

FAX

073-461-2241

ページの先頭へ
グローバルメニューへ戻る
本文へ戻る