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求職者の方へ

テクニカルメタルワーク科(訓練期間6ヶ月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

訓練では、構造物の製作に不可欠な溶接の技能と関連知識を身につけ、求人企業から求められている専門知識及び技能・技術が習得できます。一般的に広く使用されている各種溶接法および施工法を実学一体形式の訓練により学ぶことができるカリキュラムになっています。また、訓練修了時の目標人材像を2つ設定し、関連職種に幅広く対応できるようにしています。

訓練全体(6ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 鉄鋼材の加工および炭酸ガスアーク溶接作業ができる。
  • TIG溶接法による溶接施工及び被覆アーク溶接作業ができる。
訓練課題作品の写真

訓練課題例

訓練課題例の写真

訓練課題例

総訓練時間

  • 679時間

訓練到達目標

1.「金属加工基本」

自由研削といしの取替えやガス溶接・切断等の作業に係る安全教育及び各種工作法の概要、測定作業、ボール盤作業、切断作業等に関する技能や関連知識を習得します。

金属加工基本溶接実習の写真

2.「被覆アーク溶接作業」

被覆アーク溶接に関する技能及び関連知識を習得します。

被覆アーク溶接作業の写真

3.「構造物製作作業」

構造物を製作する為に必要な現図作業、鋼材加工組立て作業及びフォークリフト(1t未満)の運転業務に関する技能及び関連知識を習得する。

構造物製作作業の写真

4.「TIG溶接作業」

ステンレス鋼・アルミニウム合金のTIG溶接に関する技能及び関連知識を習得します。

TIG溶接作業の写真

5.「炭酸ガスアーク溶接作業」

炭酸ガスアーク溶接(半自動溶接)に関する技能及び関連知識を習得します。

炭酸ガスアーク溶接作業の写真

6.「炭酸ガスアーク溶接施工計画・管理」

炭酸ガスアーク溶接による段取り作業、溶接施工方法や非破壊検査等の関連知識を習得します。

※訓練の実施順番は入所月によって異なります。

炭酸ガスアーク溶接の管理の写真

受講要件

過去の経験

  • 特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 職業訓練の内容や安全に係る注意を理解するために必要な基礎学力が必要になります。

各訓練科共通要件 

  • ハローワークに求職申し込みを行っている方
  • 職業に必要な技能と知識を習得して就職することを希望する方
  • 職業訓練を受講することに熱意のある方
  • 職業訓練の内容を理解するために最低限必要な基礎学力を有している方
  • 職業訓練を受講するのに支障がない方

受講料

無料です。ただし、教科書代(約11,500円)については、実費負担となります。
 ※作業服をご用意いただきます。
 ※テキスト代は変更になることがあります。


受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

溶接が未経験の方でも、下記のような溶接と関連する職種に就職されています。
(前職)        (修了後の職種)
運転手        →   製缶工、ロボット溶接作業
生産管理        →   溶接工(輸送用機械器具製造業)
教員         →    溶接工(鉄鋼製品)
マシンオペレーター  →   溶接工(鉄鋼製品)
資材管理       →   板金溶接工(自動車)


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

溶接工

溶接工の仕事

溶接とは、金属材料に熱を加え、溶接棒やワイヤを同時に溶かしながら、接合する技術です。
溶接技術は造船所や自動車工場などの組立作業をはじめ、ビルや橋などの鉄骨建設現場や各種機器の製造など、ものづくりの基幹技術として幅広い分野で用いられています。
 この溶接技術を用いて製品や構造物を製作するのが溶接工の仕事です。
 溶接工は、作業時に発生するガスや飛び散る高温の金属から身体を守るため、耐熱の作業服や防塵マスク、強い光から目を守るための遮光メガネ、建設現場ではヘルメットや安全帯を着用するなど、常に安全を確保しながら作業を行います。
 溶接には、溶接棒を1本ずつ操作する手溶接やワイヤが自動的に供給される半自動溶接などがあります。溶接する材料の種類や板厚に応じて、適切な溶接法、溶接棒やワイヤ及び電流電圧などの溶接条件を選択できる知識が必要です。 また、接合部分に空洞やムラなどの欠陥が生じないように、必要な長さや厚さで溶接しなければならないため、溶接工にはその技能を習得することが求められます。

職種との相性(こんな方に向いている。)

  • 「ものづくり」に興味があり、じっくり忍耐強く仕上がりを重視した作業ができる方。性別は全く問いません。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 溶接作業による構造物等を製作する業務
  • 切断・溶断による構造物等の解体業務
  • 溶接施工関連の見積もり、工程等の業務
  • 非破壊検査等による施工診断業務

求人票に記載されている職種名

ガス溶接工、ガス切断工、スポット溶接工、電気溶接工、溶接士、製缶工、溶接(半自動)作業、溶接・組立工

就職後の仕事例(求人票より)

  • 溶接工(被覆、半自動、TIG)
  • 製缶工
  • 組立工
  • ガス切断工

就職率

  92.5%(平成27年度修了後3ヶ月後までの実績)


修了者の主な就職先


賃金情報(求人票から)

  • 溶接工(16~26万円)
  • 鉄筋加工(18~35万円)
  • 自動車部品加工(18~22万)
  • 溶接施工管理(36~44万円)
  • 現場管理(18~25万円)

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

訓練を修了すると全員が被覆アーク溶接、半自動アーク溶接、TIG溶接の下向き姿勢の溶接技能の基本は習得できていますので、この基本技能を活用して、 就職先企業で製作する部品、製品の溶接ができるようになります。 

就職後は、就職先の仕事内容によっても異なりますが、訓練で習得した技能・技術によって3ヶ月程度で概ね就職先でのベテラン技能者のOJTにより、 製作物の一部であれ、就職先が期待する仕事(標準的な作業時間と品質・仕上がり)ができるようになります。およそ、2~3年で熟練度は向上し、細かく 指示されなくとも自らの判断で仕事ができるようになります。

下記写真は、修了生が就職して1年以内に手がけた製品例です。ベテラン技能者との共同製作物です。工場内でのベテラン技能者のOJTによって技能が向上し、 手溶接技能者((社)日本溶接協会)の専門級にも約1年以内に合格する者もいます。

製作物作成の写真

製作物例

製作物の写真

製作物例

製作物の写真

製作物例


訓練終了時に取得できる資格

ガス溶接技能講習修了証

ガス溶接等の業務は、労働安全衛生法第61条によって下記の者でなければ就業してはならないこととされております。当センターは、2)の都道府県労働局長の登録を受けた教習機関となっており(栃木労働局長登録教習機関栃基登第18号有効期間満了日2020年3月30日)、訓練修了者に対してガス溶接技能講習修了証が当センター所長名で交付されます。

1) ガス溶接作業主任者免許の所持者(都道府県労働局長が交付)
2) ガス溶接技能講習修了証の所持者(都道府県労働局長の登録を受けた教習機関が交付)
3) 上記に該当し満18歳以上の者

アーク溶接等の業務に係る特別教育修了証

労働安全衛生法59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で、アーク溶接等の業務に労働者を就かせるときは、事業者が「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための 特別の教育が義務づけられています。

本特別教育は、訓練中に実施し、修了時に特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。
特別教育修了証の再発行は交付日から5年以内となります。

自由研削といしの取替え業務に係る特別教育修了証

労働安全衛生法第59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で研削といしの取替え、取替え時の試運転業務等を行う業務に労働者を就かせるときは、事業者が 「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための特別の教育が義務づけられています。

本特別教育は、訓練中に実施し、修了時に特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。
特別教育修了証の再発行は交付日から5年以内となります。

フォークリフトの運転の業務に係る特別教育修了証

労働安全衛生法第59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で最大荷重1トン未満のフォークリフトの運転(公道を走行させる運転を除く。)の業務に労働者を就かせるときは、事業者が 「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための特別の教育が義務づけられています。

本特別教育は、訓練中に実施し、修了時に特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。
特別教育修了証の再発行は交付日から5年以内となります。


任意に取得できる資格

訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練受講で可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

各種溶接技能者 (社団法人日本溶接協会)

溶接作業を行う作業者“溶接技能者”の資格で、基本級(下向姿勢の溶接)と 専門級(立向、横向及び上向姿勢の溶接並びに管の溶接等)があり、さらに試験材料の種類と厚さ、溶接方法などとの組合せにより100種類ほどに資格が分かれます。試験は学科試験及び実技試験(資格の種別に応じた試験材料に溶接作業を行う。)によって評価されます。専門級は、基本級が合格していないと受験できません。

フォークリフト運転技能講習 (栃木県労働局長登録教育機関)

最大荷重1トン以上のフォークリフトを操作するときに必要な資格です。栃木労働局長の登録を受けた教習機関で受講することができます。


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したり、(社)日本溶接教会の手溶接技能者のその他の種目を受験したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ先

ポリテクセンター栃木 【訓練課】

TEL

028-621-0689

FAX

028-622-9498

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