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求職者の方へ

ビル管理サービス科(訓練期間6か月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

 ビル管理に求められている総合的管理業務に対応した幅広い知識と技能を習得します。
 快適な住環境を維持するために必要なスキルの習得を目指します。

訓練目標

 ビル管理業務全般の知識とビルクリーニングに関する実践技能、空調設備や給排水衛生設備等の保守管理に関する技能、フォークリフト運転技能に関する技能を習得します。

訓練風景1

訓練風景1

訓練風景2

訓練風景2

訓練課題例3

訓練課題例3

総訓練時間

  • 670時間

訓練内容

1.ビル管理作業(環境測定・設備維持管理)

 ビル管理業務の概要を理解し、ビル管理業務・環境測定に関する知識及び測定器工具の使い方や日常点検などの関連知識を習得します。

ビル管理基礎作業

2. ビルクリーニング作業(ポリッシャー操作や窓ガラス清掃など)

 ビルクリーニングにおける基本知識と各種器材の取り扱い方法と床洗浄作業を中心とした清掃全般に関する技能を習得します。
 危険物の取扱いに関する知識を習得します。

建物管理基本作業

3.パソコン操作(文書作成・表計算・設備CAD※1)

 パソコンの知識及び文書作成、表計算に関する操作方法を理解し、CADによる住宅平面図や設備図の作成と材料積算等の技能を習得します。

情報活用/設備CAD

4.設備保全作業1(電気設備・消防設備)

 電気設備及び消防設備の保守・管理についての技能及び関連する知識を習得します。

設備保全作業1(電気・消防)

5.設備保全作業2(空調設備・給排水衛生設備)

 空調設備及び給排水設備の保守・管理についての技能及び関連知識を習得します。

設備保全作業2(空調・給排水)

6.フォークリフト運転作業・ボイラー取扱い作業

 ボイラーの構造及び取扱いについての知識技能を習得するとともに フォークリフト運転技能講習を実施します。

荷役運搬機械運転作業

※1 CAD
(キャド: Computer Aided Design)は、コンピュータ支援設計とも呼ばれ、コンピュータを用いて設計をすること。あるいはコンピュータによる設計支援ツールのこと。


受講要件

過去の経験の必要性

  • 特に必要ありません

事前に習得していることが望ましいスキル

  • チームでする仕事であるためコミュニケーションスキルがある方

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

受講料

無料です。ただし、教科書代(約7,000円)については、実費負担となります。
また、技能講習以外の試験を受ける際の受験料等は、個人負担です。


受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種

未経験の方でも、下記の関連する職種に就職されています。 
(前職)    (修了後の職種)
事務・営業   → 清掃スタッフ
運送業(運転手)→ 設備管理業務
ホテル業    → クリーンクルー
機械オペレータ → 設備管理業務


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

ビル管理、清掃スタッフ、ビル設備管理技術者、ビルメンテナンス要員、ビルクリーニング(クリーンクルー)、ハウスクリーニング、ボイラー取扱い・管理者、フォークリフト運転士、電気工事士

ビル管理の仕事

 ビル等の建築物には、電気、空調、給排水など多様な設備が備わっています。それらの設備を正常な状態で運転できるように保守管理するのが、ビル管理業務の仕事です。大きなビルになると、建物全体を管理して安全・快適なビル環境を保つために、設備担当、警備担当、清掃担当などのスタッフが働いています。
 設備担当の人は、ビルの冷暖房設備や照明設備などの管理を受け持ち、無駄な光熱費を削減しながら、快適なビル環境を保つために、様々な工夫をします。毎日、電気のメーターをチェックし、ビル内を巡回して、時間ごと、季節ごとの、温度や明るさの変化を調べ、記録を取ります。集めたデータから、冷暖房を切り替えるタイミングを考え、運転計画や、運転を正常に保つためのメンテナンス計画を立てたりします。
 警備や清掃担当の場合は、作業内容に見合った人員の配置が重要な仕事です。少ない人数で効率的に仕事を進めるには、スタッフ1人1人の性格も考えに入れながら、担当する広さなどを割り出し、シフトを作ります。清掃の仕方の指導や、作業結果にミスがないかのチェックも、大切な仕事です。

職種との相性(こんな方に向いている)

チームでする仕事が多いため、協調性・コミュニケーションスキルがある方

訓練により就職可能な主な仕事

  • ビル管理業務(ビル設備管理、設備管理、ビルメンテナンス)
  • ビルクリーニング業務・ハウスクリーニング
  • 給排水衛生設備の配管施工業務
  • 空調機器の設置及び冷媒配管施工業務
  • フォークリフト運転

求人票に記載されている職種名

ビル管理人、ビル設備管理技術者、ビルメンテナンス要員、ビルクリーニング(クリーンクルー)、ハウスクリーニング、ボイラー取扱い・管理者、フォークリフト運転士、電気工事士

就職後の仕事例(求人票より)

  • CAD入力:CADデータの修正、データ管理
  • 清掃スタッフ:建物の定期清掃、ハウスクリーニング
  • ボイラー管理:ボイラー等の設備管理、排水管理
  • 設備管理業務:設備機器の運転監視および日常点検、修繕

就職率

83.3%(平成30年度)
※就職率は訓練終了後3か月時点での実績値です。


最近の就職先(近年の実績)

  • 島根県ビルメンテナンス協同組合
  • 北陽ビル管理株式会社
  • 株式会社東亜建物管理
  • ホーチキ株式会社

賃金情報

修了生の採用賃金実績(前職の経験等の諸条件に応じて異なる場合があります)

  • 13万円から20万円

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

 給排水設備管理や空調設備の技能を生かして設備のメンテナンスの仕事に就いたり、また、ビル管理基礎で習得したビルクリーニングの仕事に就いたり、2級ボイラー技士や危険物取扱者の資格を取得して、施設設備の管理業務に従事したりします。


訓練修了時に取得できる資格

ガス溶接技能講習(島根労働局長登録教習機関第6号)(登録有効期限 2024年3月30日)

 アセチレンガスによる溶接機を扱う資格です。広い範囲の製造業で必要、ガス溶接、ガス溶断(ガス炎で鉄板を切る)やろうづけ(銅管の接合)などが主流です。

フォークリフト運転技能講習(島根労働局長登録教習機関第6号)(登録有効期限 2021年7月28日)

 最大荷重1トン以上を含めて全てのフォークリフトの運転操作ができます。


任意に取得できる資格

訓練コースに関連する分野の資格の一例です。
(ただし、合格を保証するものではありません。また、受験には、学歴等により実務経験が必要な場合がありますので、受験資格等詳細につきましては、各実施機関へお問合せください。)

危険物取扱者(乙種第4類)(一般財団法人 消防試験研究センター)

 危険物の貯蔵及び取扱については、消防法で規制されており、一定数量以上の危険物を取り扱う場合には資格を必要とします。その資格を証するものが「危険物取扱者免状」で、甲種・乙種・丙種の3種類があり、乙種はさらに6種類に分類されています。その中で、「危険物取扱者乙種第4類」は、ガソリン・灯油・軽油等日常よく取り扱う危険物(引火性液体)の取り扱いが可能で、この資格があるとセルフのガソリンスタンドで取扱及び取扱作業の立会いができます。

第二種電気工事士(一般財団法人 電気技術者試験センター)

 住宅、工場、ビル等の電気設備について、工事段階で不完全な施工をすると感電、火災等の思わぬ事故が発生する危険性があります。こうした電気工事の欠陥による災害の発生を防ぐため電気工事士の資格を定め、電気工事士試験を実施しています。
 電気工事士の資格には、第一種電気工事士と第二種電気工事士があります。この資格が必要な工事は、住宅や小規模店舗等の電気工事と工場やビル等の電気工事があり、前者には第一種又は第二種電気工事士の資格が、後者には第一種電気工事士の資格が必要です。(一般財団法人 電気技術者試験センター)

2級ボイラー技士(公益財団法人 安全衛生技術試験協会)

 ボイラーは、取り扱うボイラーの規模等により、一定の資格がないと、取り扱うことができません。
 また、取り扱うボイラーの規模により、特別教育、技能講習、特級・1級そして2級ボイラー技士免許に区分されています。各事業所では、有資格者のうちからボイラー取扱作業主任者を選任する必要があります。2級ボイラー技士はごく一般に設置されている製造設備あるいは暖冷房、給湯用のエネルギー源としてのボイラーを取り扱うことができます。
 受験資格として実務経験が必要ですが、(一社)日本ボイラ協会が実施する「ボイラー実技講習」を受講・修了すると実務経験が免除され、受験資格が得られます。

各種技能検定

(2級を受験する場合、受験資格として関連実務経験のみで2年以上の経験が必要)
 技能検定は「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。技能のレベルや経験等により特級、1級、2級、3級などに区分けされています。詳しくは各都道府県職業能力開発協会にお問合せください。
http://www.noukai-shimane.or.jp/

関連する技能検定職種の例

  • 冷凍空気調和機器施工2級 ・配管(建築配管作業)2級

就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講したり、就職先の実務経験を生かして、国家資格である技能検定に挑戦するなど、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ先

ポリテクセンター島根(島根職業能力開発促進センター) 訓練課

TEL

0852-31-2309

FAX

0852-21-3059

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