校長挨拶
校長
校長 紀 高志
「ものづくり」を楽しく学びたい「あなた」を待っています。

 島根職業能力開発短期大学校では「ものづくり」に興味があり、入校してから工学を中心とした科学知識を学び、それを実験や実習を通して応用する技術、また、「製品」を作り上げる技能を習得し「社会で生き抜く力」を伸ばしたいと思う「みなさん」をお待ちしています。

 カリキュラムは、実践的な実習・実験が中心ですが大学の工学部に相当する専門教科や一般教養も学びます。2年次になると就職活動や総合制作実習(卒業研究)が始まります。総合制作実習では1年かけて制作した課題が完成する喜びを味わうことができます。

 また、科学及び技術的な知識とともに「ものづくり」を行うための確かな技能・技術を2年間で身に付け育っていただくために、実習・実験と座学を関連づけて授業を展開しています。さらに、企業から求められている実社会の中で発揮できるチームワーク力、コミュニケーション力、問題解決能力、プレゼンテーション力などの素養の習得にも力を注ぎます。こうした学校生活を通じて、具体的な「ものづくり」に関する仕事のイメージを膨らませながら学んでいきます。

 その結果として、修了生については多くの企業から高い評価をいただき、6年連続「就職率100%」を達成しています。

 近年更なるグローバル化の進展により、資源の乏しい我が国が世界の中で生き延びていくためには、技術立国としての付加価値の高い製品を企画開発・製造しコスト競争にも負けない価格で市場に提供していかなければなりません。併せて「環境」に配慮したものづくり、或いは「感性の価値」も意識しなければなりません。このため企画開発部門と生産現場の両方を理解した「実践技術者」が極めて大きな役割を担うことになります。

 本校では「ものづくり産業」を担う「みなさん」に対し専門課程では、工学的基礎理論の上に立って「自らものづくりに挑戦できる」技能と技術を活用できる「実践技術者」を目指して、「ものづくり」の基本となる機械システムを学ぶ「生産技術科」、IT化に対応した「電子情報技術科」、住宅のインテリアや施工技術を学ぶ「住居環境科」を設置し、それぞれの科において、企業の生産現場で使われている最新設備を準備し、優秀な講師人が少人数教育により、地域とのふれあいも通じて『楽しく』学ぶことができます。また、専門課程修了後は、「応用課程」が設置されている中国職業能力開発大学校等に進学する道も開かれています。

 さらに島根県と鳥取県を中心とした「みなさん」に入校していただき地元企業に就職してもらう体制づくりも必要であると思っています。特に地元江津市では、地元企業に就職して5年間就労した場合に返還免除となる奨学金制度があります。

 失敗を恐れず、常に「挑戦」する精神を持ち続け、次世代の「ものづくり」の世界で活躍を目指す「みなさん」をお待ちしています。就職した企業で活躍できる「あなた」となる第一歩として、本校を「スタートの場」「再出発の場」として、一人でも多くの人に提供したいと考えています。

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