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求職者の方へ

組込み実践技術科(訓練期間7ヶ月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

求職者向け職業訓練は訓練期間6ヶ月を基本としていますが、組込み実践技術科では訓練期間を増やし7ヵ月としています。これより、技能・技術の習熟度、活用力を高め、ものづくり現場に即した応用課題に取り組み、就職した際にスムーズに現場に馴染める訓練を展開します。具体的には、C/C++言語、Linuxを用いたマルチタスクプログラミングに要する時間を増やしましたので、組込みの基本をより深く学習できます。また、ソフトウェアの単体テストや組込みシステム機器応用課題実習を通して、組込み機器開発現場に即した実践力および活用力を習得することができます。このように、習得すべきことはたくさんありますので、とても充実した訓練となります。また、ソフトウェアだけでなくハードウェアも扱いますので、電子回路、OS(組込みLinux)、デバイスドライバ、ネットワーク、そして、アプリケーションプログラムの組込みシステム全体を一から作り上げたい方にお薦めです。これらのシステムを作り上げるには、回路や地味なプログラムを忍耐強く開発する必要があります。
しかし、実際にこれらの技術を習得できるか否かは、皆さんの取り組み姿勢で大きく変わってきます。技術を身につけるためには、ポリテク関西で学んだことを訓練以外でも時間を惜しんで打ち込んで初めてその入り口に辿り着くことが出来ます。このように取り組んでいると、自分自身で作った機器が自分で作成したプログラムによって動いたとき、「ヨシ!やった!」と心の中から喜びが湧いてきます。
そのような充実した時間を組込み実践技術科で体感し、これを武器に再就職を勝ち取りましょう。

訓練全体(7ヵ月間)の仕上がり像(訓練目標)

  • ものづくり企業の生産プロセスを利用したマイコン応用機器の試作開発ができる。(産業用や民生用の電子制御機器試作の課題を設定)
訓練課題例1

訓練課題例1

訓練課題例2

訓練課題例2

訓練到達目標

1.組込みシステム開発のためのC/C++ 言語プログラミング

組込みシステム開発に必須であるC/C++言語プログラミングの実践的な技術を習得します。
近年、組込みシステムのプログラム容量増大化に伴い、オブジェクト指向言語であるC++言語のニーズも高まってきていますので、大規模プログラム開発に適しているC++言語プログラミングも学びます。

組込みシステム開発のためのC/C++ 言語プログラミング
2.マイコン周辺回路

オームの法則から始まる電気回路の基本を学び、マイコン周辺回路でよく利用される入力・表示・増幅・制御などのアナログ/ディジタル回路技術を習得します。FPGA(Field Programable Gate Array)の使用方法についても学び、FPGA を用いてより大規模なディジタル回路実習を行います。

マイコン周辺回路1
マイコン周辺回路2
3.マイコンのアーキテクチャとアセンブラプログラミング

まずRISCマイコンのアセンブリ言語を学習し、マイコンのアーキテクチャの基礎からパイプライン処理の動作まで学びます。次いで、I/O(入出力)メモリ、D/A,A/Dコンバータの制御回路を自作し、マイコン内蔵のタイマ割込を使い、C言語を用いて制御を行います。同時に、マイコンの例外処理についても学びます。

マイコンのアーキテクチャとアセンブラプログラミング
4.組込みマイコン開発

実習機材を制御対象にしてC言語による組込みマイコンのプログラム開発を習得します。単体LEDの点灯、消灯やスイッチの状態入力、7セグメントLEDのダイナミック点灯、キャラクタ型LCDへの文字列表示、シリアル通信、タッチパネルの入力、カラーLCDパネルの図形描画制御等を学びます。

組込みマイコン開発
5.組込みLinuxを用いたプログラミングと活用技術

組込みLinuxの開発環境構築から始まり、組込みLinuxのシステムコール・デバイスドライバの作成方法・スレッド等について学びます。応用として、組込みLinuxを用いたネットワークプログラミング技術についても学びます。

組込みLinuxを用いたプログラミングと活用技術
6.マイコン応用機器試作開発応用課題

これまで習得してきた組込みLinux等の技術を元に、マイコン応用機器の試作開発に取り組むことにより、マイコン応用機器開発現場での重要ポイントやノウハウを習得します。
応用課題のテーマは、CPU搭載ボード上に組込みLinuxを構築し汎用入出力や通信機能を使用して制御対象機器をコントロールするグループワークで、これまでに習得してきた知識や技術を応用し自ら計画を立て開発工程を実践していきます。最後に発表会で開発の成果や課題の共有を行います。

マイコン応用機器試作開発応用課題

受講要件

過去の実務の経験

  • 実務に限らずプログラミングの経験がある方が望ましい。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 電子回路やマイコンに興味があり、ものづくりが大好きな方。
  • 基本的なパソコンスキル(Windows の基本操作、Word・Excelでの文字入力)を持っていること。

各訓練科共通要件

  • 【1】現在、積極的に就職活動をしている方
  • 【2】訓練期間中も、積極的に就職活動を持続できる方
  • 【3】希望訓練コース内容を充分理解し、自分の職歴等も加味して具体的に再就職をイメージしている方
  • 【4】全日程を受講することができる方
  • 【5】公共職業安定所長の受講指示、受講推薦、支援指示を受けることのできる方

※訓練を受講するためには上記【1】~【5】の要件に加え、「受講者選考」を受け合格する必要があります。

(「受講者選考」については「 応募から訓練開始までの手続の流れ 」をご覧ください。)

※以下の1~3に該当する方は受講できません。

  1. 訓練開始日及び訓練期間中に在職中の方
  2. 他の公共職業訓練又は求職者支援訓練を受講修了後、1年以内の方
  3. 過去1年以内に受講された公共職業訓練又は求職者支援訓練を正当な理由なく中途で辞められた方

受講料

無料です。ただし、教科書代等(約4,000円)については、実費負担となります。


受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

組込み実践技術科で訓練を受講し、以下のような関連する職種に就職された方がいます。

(前職)     (修了後の職種)
コールセンタ → プログラマ
営業     → プログラマ
営業     → 営業(電子部品関係)


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

組込みシステム開発関連
パソコンのシステム開発および管理関連
ソフトウェアのテストおよび評価関連
IT商品の営業関連

仕事の内容

組込みシステム開発、マイコン機器開発、ハードウェア設計。
カーナビや車載ECU等自動車関連のプログラム開発。
パソコンのアプリケーションソフト作成やSE、システム運用管理等の業務。
ソフトウェアのユニットテスト、結合テスト、システムテストなど。
ソフトウェア等の販売・営業。

職種との相性(こんな方に向いている。)

何といっても「好きな」人が向いています。この科では、ソフトウェアだけでなくハードウェアも扱いますので、この両方について時間を忘れて没頭できる人が一番向いています。好きでないと仕事として長続きしないし技術者として伸びないからです。カリキュラムは基礎的な部分から始めますので、組込み初心者の方でも大丈夫です。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 電気・電子機器製造業の組込みソフトウェア開発
  • マイコン応用システム開発
  • プログラム開発
  • 制御系システム開発
  • ソフトウェア評価・検証
  • 電子機器開発

求人票に記載されている職種名

  • 組込み系
  • 制御系プログラマ

就職率

  • 85.7%(平成27年度実績)

賃金情報

 
システム・エンジニア
38.0才
400.6千円
プログラマ
32.7才
299.1千円

出展 厚生労働省「平成27年賃金構造基本統計調査」平成28年2月発表


訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

C/C++言語プログラミング、アナログ・デジタル回路とアセンブラプログラミング、マイコンの仕組み、Linuxのシステムコールとデバイスドライバ開発、組込みLinux活用技術、マイコン制御機器試作開発のスキルを職業訓練で習得し、組込みシステム開発関連、パソコンのシステム開発及び管理関連、ソフトウェアのテスト及び評価関連、IT商品の営業関連等の就職先で職業能力を活用しています。
 

任意に取得できる資格

訓練で習得した技術を活かして、任意に受検して取得できる資格の一例です。
※ただし、合格を保証するものではありません。また、資格の詳細については各実施機関へお問い合わせ下さい。

組込みソフトウェア技術者試験クラス2(エントリレベル)

組込みソフトウェア技術者試験クラス1(ミドルレベル)

エンベデッドシステムスペシャリスト試験

C言語プログラミング能力認定試験

JSTQBテスト技術者資格認定


就職後のスキルアップ

就職後は、就職先の実務経験を活かしながら、当センターで実施している短期間の在職者向けの職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講することにより、さらなるスキルの向上を目指すことができます。

当センターでは、各種 在職者向け職業訓練 を用意しておりますので、お気軽に 事業課 までご相談ください。
 

お問い合わせ先

指導課 受講者係

TEL

06-6383-9711

FAX

06-6383-0961

E-Mail

kansai-poly02@jeed.or.jp

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