校長挨拶

校長髙橋大弐

情報通信技術の圧倒的な発展とAIの活用とともに産業構造そのものが変わりつつあります。また、既存の製品の寄せ集めで商品化が成立するような傾向は今後ますます増えていくものと思われます。そのような中、仕事で生き残るためには基盤となる技術の深化と多様性、すなわち産業の基盤となるものづくりの知識・技術・技能をいかに身に付けるか、その裏付けとなる基礎理論をどれだけ理解するか、そして応用力をいかに身に付けるかが重要になってくるのではないでしょうか。

将来身を置くことになる職業を真剣に考えている学生のみなさん、将来の仕事により役に立つ知識・技術・技能を身に着けたいと考えている皆さん、多様化してきたものづくりの世界で他分野との融合を含む複数の技術を抱合する「ものづくり力」を学びたいと思っている皆さん、近畿能開大にはそのような場が提供されています。

能開大の特色は何といっても学生一人一人に向き合ったきめ細かな教育です。近畿能開大では1クラスは20~30名であり、先生方との双方向のやり取りが可能な少人数教育が成り立っています。このようなきめ細かな教育とともに、多くの時間が実験・実習に充てられる実践的な学習により、将来の仕事に直結する知識・技術・技能を身に付けることができます。そのおかげで近年の就職率はほぼ100%を保っています。卒業生の多くは企業の実践技術者として活躍しており、企業からも安定した高い評価を受けています。

近畿能開大の扉をたたき新たな学生生活を始めましょう。そこから将来の生活の糧となる仕事に直結する多くのことを学ぶことができます。そして新しい時代を乗り切る技量を身に付ける絶好の機会になると思います。

なお、近畿能開大では、上記の能力開発教育のみならず、企業の社員への技術研修や企業への技術支援も行っています。併せてよろしくお願いいたします。

近畿職業能力開発大学校
校長 髙橋 大弐
京都大学名誉教授・工学博士