新潟職業能力開発短期大学校

生産技術科●専門課程●二年制/産業界の変革を支える新技術。技術の進化は私たちの鼓動のように休むことがない

現代のものづくりではコンピュータ制御された機械を使いこなし、いかに独創的で高品質な商品を作り出せるかが問われています。 当科では、このような時代のニーズに応えられるテクニシャンエンジニアの育成を目指しています。

生産技術科の特色

1.設計技術
アイデアを図面や立体モデルに表現する道のり

機械は人の生活を豊かにしていくものです。まして機械は人に危害を加えてはなりません。またすぐに壊れてもいけません。そうしたことを多角的に考えるのが設計技術です。またそうして考えられた優れたアイデアを正確に伝えるように表現しなければなりません。そのための知識や技術を機械設計関連科目で習得します。

2.加工技術
設計図を現実のものにする

部品には高い精度が必要となりコンピュータ制御された工作機械が駆使されます。まさに削ることを追及して設計図が現実になっていく光景です。加工を追及する姿勢を大切にし、加工の技能と技術について実習を通じて習得します。

3.測定計測技術
製品の正確さを、正しく数値にする

スピードやコストを考えると、できればトライなく一回で機械の性能を発揮させたいものです。そのためには確かな測定、計測技術が求められます。1/1000ミリオーダーの正確な測定はもちろんのこと、機械部品ごとの特別な測定方法もあります。また得られたデータを分析する力も必要です。関連科目の中でそうした測定・計測技術を習得します。

カリキュラム

「機械」は動きを生み出す唯一の技術です。電池やガソリンだけではものは動きません。そこに動く仕組みを与えているのが機械の技術なのです。生産技術科では、ものづくりの原点である基本的な加工技術に加え、最新の加工システムを操り、「機械」を生み出す実践技術者の育成を目指しています。

総合制作実習課題・作品/各種競技大会

これまで習得した技能・技術を総合的に発揮して新規性のある課題に取り組む科目として総合制作実習があります。その中ではエコラン競技、コマ対戦、ロボット競技、機械加工やCAD製図などの競技会に参加することを一つのテーマにすることもあります。工夫しながら作ることの楽しさにもまして、目標を定めその達成を目指す中で得られる経験は将来の糧になります。

【平成28年度総合制作実習テーマ一覧】
●魔鏡の制作
●危険速度実験装置の製作
●競技用エコランカーの製作
●ミニ列車の製作と改良
●競技用コマ製作
●技能検定への挑戦
●スターリングエンジンカーの製作
関東甲信越地区機械工業教育研究会主催:スターリングテクノラリーエンジンカー
全日本製造業コマ対戦:対戦用コマ
競技用エコランカー
動いて乗れる鉄道模型(創実祭での体験乗車の様子)

国家資格への挑戦

在学中に取得可能な資格
●国家技能検定試験
 機械製図CAD作業(2、3級)
 機械検査(2、3級)
 普通旋盤作業(2、3級)
 フライス盤作業(2、3級)
●技能士補(合格後、技能検定2級の学科試験免除)
●CADトレース技能審査(厚生労働省認定)
等の取得をサポートします
修了後の目標資格
●国家技能検定試験(主な関連職種)
 機械製図CAD作業(1、2級)
 普通旋盤作業(1、2級)
 フライス盤加工作業(1,2級) 等

在校生からのメッセージ

普通科出身でも安心して学べる

生産技術科 平成27年入校
武内 柊/新潟県立新発田南高等学校出身

私は普通科出身で、始めはついていけるか心配でした。しかし導入授業などを通して、普通科出身の人は基礎を学び、工業科出身の人は基礎を見直して全員一から学ぶことができます。そこからは自分の頑張り方次第で様々な技術が身につきます。試験や実習は大変ですがクラスの仲間と助け合い乗り越えてきました。私はこの学校で学ぶことの楽しさと仲間の大切さを知る良い時間を過ごすことができました。みなさんもこの短大でものづくりの楽しさを学びませんか。

授業や実習でも先生が分かりやすく丁寧に教えてくれる

生産技術科 平成28年入校
相羽 洸征/新潟県立上越総合技術高等学校出身

最初は実習や授業で工業の基礎知識を学びます。最初はみんな難しそうとか、大変そうだと思う人もいるかもしれませんが、先生方が授業でも丁寧に、実習では機械の操作の仕方や分からないところを聞けば教えてくれます。また、少人数制の授業ではクラスの人と仲良くできるので、勉強もはかどります。学生寮もあり、友達との共同生活はとても楽しいです。
初めてのことがたくさんあるかもしれませんが、まずは積極的になんでも取り組むことが大切だと思います。

教員からのメッセージ

皆さんを待ち焦がれています

高橋 先生/専門 機械力学、自動制御

農業の世界でも漁業の世界でもあるいは伝統工芸の世界でも、どこでも若い後継者を欲しがっています。そして日本経済を牽引するモノづくりの世界もまた、皆さんを待ち焦がれています。この大学校でしっかりモノづくりの技術と豊かな人間性を身に付け、製造現場でバリバリ働いて身を立て社会に貢献してもらえたなら、当校の目的は達成されたといえるでしょう。
現代の若者の育成に大切なことは、君はこうだと決め付けないこと、説得されるのでなく納得して取り組めること、何でも話せる環境を整えることの三点だろうと思います。その中で自覚をはっきりもって本物の技術力と人間力を手に入れてほしいと思っています。

教員紹介(担当教科&専門分野)

高橋 史明
担当教科機械制御、電気工学概論、基礎工学実験、機械工学実験、機械加工実習
専門分野振動・波動理論の応用(びびり振動解析、津波対策、楽器教材の開発)
喬橋 憲司
担当教科工業力学、CAE概論、機械工学実験、CAD実習、製品デザイン実習、機械加工実習
専門分野金型設計、成形解析、材料試験
郡司 智也
担当教科機械工作、数値制御、数値制御加工実習、機械工作実習、測定実習、CAD/CAM実習、応用機械工学実習、機械加工実験
専門分野汎用機械加工・NC機械加工・機械製図・2次元CAD・3次元CAD・CAD/CAM
池田 正志
担当教科CAD実習、基礎工学実験、機械加工実験、数値制御、数値制御加工実習
専門分野機械加工、機械製図、機械設計、数値制御
村田 健治
担当教科機械数学、材料力学、油圧・空圧制御、シーケンス制御実習、機械加工実習、応用機械工学実習
専門分野鉄道車両・特殊車両の機械設計、内燃機関一般、油圧装置設計・調整

学科紹介

本校の特色
入試日程
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