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求職者の方へ

電気設備技術科(一般コース)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

「電気」は、目に見えませんが、便利な現代の生活に必要不可欠です。そのため、故障、漏電や感電等による事故が一度起きると社会に大きな影響を与えてしまいます。現場では、電気設備の配線施工、保守・管理を的確にできる人材が求められています。
訓練期間では、電気理論・法令、電気や消防設備施工実習やCADに関する訓練、また、有接点シーケンス制御やPLC制御、LANや表計算などに関する訓練を通じて電気設備に関する幅広い技能・技術を習得します。多くの受講者が「第二種電気工事士」や「消防設備士第4類」に合格し、希望就職に就いています。

訓練全体の目標人材像(訓練目標)

  1. 電気設備工事の施工、保守管理及び屋内配線設計ができる。
  2. シーケンス制御回路の施工、保守及び点検ができる。
訓練課題例

訓練課題例

総訓練時間

  • 776時間(3月開講)
  • 683時間(4月開講、7月開講、1月開講)

訓練到達目標

0.「ビジネススキル講習」(3月開講のみ)

個人・グループワークを通して企業が求める能力を理解し、コミュニケーション能力・ビジネスマナー・自分を表現する技法・パソコンの基礎(文書作成)等について学習し、仕事と自分のマッチングを高めることを目指す講習で、6ヶ月の訓練の前に1ヶ月行います。

1.「電気論理・法令」

数学の基礎から直流、交流など電気回路計算を学びます。さらに電気工事に関する法令などポイントを押さえて、効率よく習得します。

電気論理・法令

2.「電気工事」

スイッチ、コンセント、照明器具などへの配線施工実習を通して、基礎的な屋内電気配線施工技術を習得します。

電気工事

3.「消防設備・CAD」

自動消防設備に関して、第4類設備の機能や法令等を学び、工事、保守に関する技術を習得します。                                             またJw_cadによる電気設備の屋内配線に関して、図面作成実習を通してcad利用技術を習得します

消防設備・CAD

4.「有接点シーケンス制御」

工場などで機械の動作順序を覚えさせておき、始動ボタンを押すだけで、後は自動制御する場合用いられています。リレーとも呼ばれ、回路のスイッチ(接点)を電磁石で物理的にON/OFFします。シーケンスは「手順」のことです。シーケンス図や制御機器の構造と機能に必要な知識を習得するとともに、電動機を運転するための実務能力を制御回路と主回路の配線により習得します。

有接点シーケンス制御

5.「PLC制御」

多くの工場の自動機械の制御に使われるほか、エレベーター・自動ドア・ボイラー・テーマパークの各種アトラクションなど、身近で幅広く使用されています。シーケンス制御用のマイクロコンピュータ(PLC、シーケンサ)を使って制御します。訓練では、シーケンサ用のプログラム(ラダー図)をパソコンで専用の開発環境を使って作成します。またタッチパネル入力画面の設計開発など製造現場での保守管理・点検作業に必要な技術及び関連知識を習得します。

PLC制御

6.「IT・LAN」

PC基本操作から文書作成・表計算ソフトの一般的な利用技術を習得します。また有線・無線ネットワークの通信規格を理解すると共に、実習を通してケーブルの接続や配線に関する技術を習得します。

IT・LAN

受講要件

過去の電気工事関連の経験

  • 特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特に必要ありませんが、中学校卒業レベルの数学基礎知識、CADを取り扱うため簡単なパソコン操作ができれば、取組みやすいでしょう。

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)
  • 上記を踏まえ、希望職種に就職するために職業訓練の受講が必要であると認められ、公共職業安定所長の指示又は、推薦を受けられること。

※受講希望者が定員を超える場合は、受講要件を満たしていても受講できないことがあります。


受講料

無料です。ただし作業服、教科書代等(約20,000円程度)については、実費負担となります。


受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

電気の知識が無い方でも、下記のような電気と関連する職種に就職されています。

(前職)                (修了後の職種)
製造         →         製造業(電気設備保守)
サービス       →         ビル設備管理
小売販売       →         ビル設備管理
営業         →         電気工事、設計
医療営業       →         設備管理
販売         →         電気工事
警備業        →         電気工事


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

電気工事技術者、電気工事作業者、電気通信機械器具組立工・修理工

電気工事作業者の仕事

  • 電気工事作業者は、建物を建設する時に、電気の配線を行い、分電盤やコンセント、照明器具などを取付けて、電気が使える状態を作ります。また、修理や修復工事も行います。
  • 電気工事作業者は、まず、設計図に基づいて、日程、人数、資材などの作業プランを立てます。
  • そして、設計図を基に、電線を通す配管と配線を作ります。木造建造物の場合は、天井や壁に主な配管を行い、そこからコンセントやスイッチに通じる配線を行います。
  • 作業は、一般的に通常、数人のグループで行われるため、相互のコミュニケーションが重要です。
  • また、現場では、天井裏や床下での作業、ビルの場合は、高所での野外作業や、厳しい気象条件の中で行う場合もあります。
  • キャリアアップしていくに従い、現場だけでなく、施工管理、設計、積算などの仕事もします。
  • 作業が終わると、誤りがないか確認や試験を行います

職種との相性(こんな方に向いている。)

「ものづくり」に興味があり、じっくり忍耐強く仕上がりを重視した作業ができる方。性別は全く問いません。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 電気工事(動力設備、制御盤、高圧電気、住宅など)
  • 施設管理(ビル管理、工場内電気設備、遊技場など)
  • 保守保全(ビル設備、工場内電気設備、遊技場など)
  • 電気設計(制御盤、配電盤)

求人票に記載されている職種名

電気工事士、制御盤設計・制作、ビル管理、ソーラーシステムの施工、CADオペレーター(電気・電子製図)、電気回路設計


就職率

89.7%(平成29年度修了分実績値)


任意に取得できる資格

訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

第二種電気工事士

電気工事士は従事できる電気工作物の範囲によって、第一種と第二種に分かれています。第二種電気工事士は、暮らしに直結した家庭や商店の屋内外配線の電気工事を行うエキスパートであり、一般の住宅や商店で利用する小型の電動機や電気器具、照明等のための低電圧で比較的受電電力の小さい電気施設の電気工事に従事します。

【(財)電気技術者試験センター】

第一種電気工事士

第一種電気工事士は、500〔kW〕未満の電気設備の電気工事を全て(高圧のネオン工事と非常用予備発電装置工事を除く)行うエキスパートであり、広範囲な電気施設の電気工事に従事します。

【(財)電気技術者試験センター】

消防設備士 第4類

自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備・消防機関へ通報する火災報知設備の設置、維持・管理をします。資格は甲種と乙種の2種類があり、取扱う設備によって、甲種が1~5類、乙種が1~7類に分けられています。

((財)消防試験研究センター各都道府県支部)

就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講するなど、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ

訓練課 受講者係

TEL

0744-22-5226

FAX

0744-22-6744

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