創造プロジェクト

開発課題/学科の枠を超えて挑むチームプロジェクト

応用課程の学生が学科の枠を超えてひとつのプロジェクトに挑戦する課題です。複数の学生でチームを編成し、役割を明確にしながら各人が自身の専門性を発揮し、相互に協力・研鑽するなど、生産現場を意識しながら共通の課題に取り組みます。

チーム編成図

UGV型ロボットの開発と製品化

開発課題1
UGV型ロボットの開発と製品化

UGV型ロボットとは無人地上車両型ロボットの略で、人間の活動を支援するサービスロボットの一種です。具体的には災害対応支援ロボット(レスキューロボット)、危険物処理支援ロボット、農業支援ロボットなどを示します。今後のロボットの市場として大変期待される分野であり、このようなロボットを開発し、製品化まで推し進めようとすることがテーマとなっています。

中高年者向け一人で出来るテニス練習機の製作

開発課題2
中高年者向け一人で出来るテニス練習機の製作

中高年者が1人でもテニスを楽しむ事ができるように、相手側からボールを自動で発射し、そのボールを打ち返す練習ができ、フェンス近くに散らばったボールを休憩中に自動で回収する、ボール発射機と回収機が一体になった、当校独自のテニス練習機の製作です。特に自動ボール回収は、ボールを拾う事による腰の怪我防止効果があり、ボール発射機はスピードや回転の種類をタブレットから変えられるモードを持ちます。

打楽器型認知機能トレーナーの製作

開発課題3
打楽器型認知機能トレーナーの製作

世界的に問題となっている「認知症」を題材にした装置の開発です。この装置では「音楽」をベースに「運動」しながら「頭を使う」など、デュアルタスクを用いて脳を活性化させます。また直観的な操作が可能な、打楽器型を採用することで楽しくプレイでき、さらに車いすにも対応して、装置が上下するトレーナーを開発しています。

木質構造建築物の振動試験および評価

開発課題4
木質構造建築物の振動試験および評価

各種建築構造物の実大試験体あるいは縮小モデルの試験体を作成し、各種性能試験および評価を行います。地震による木質構造物の崩壊メカニズムを振動試験によって解析していきます。

MESSAGE

小野田 健(おのだ・けん)

学生メッセージ

小野田 健(おのだ・けん)

生産電気システム技術科
福島県立相馬高等学校 出身

設計どおりに動作したときは本当に嬉しいのですが、逆に提出期限が近づくにつれてトラブルが発生し、その解決ができない時は胃が痛いです。そんな時は、チームの仲間と力を合わせて、アイデアを出しあって乗り切っています。将来は職業訓練指導員として、丁寧な対応ができる指導員になりたいです。

教員メッセージ

小林 崇(こばやし・たかし)先生

開発課題とは新製品の開発を模擬する課題実習です。与えられた目標・課題に対し学生がチームを組み、自ら企画・設計・加工組立・評価を行い、製品開発の流れを習得します。プロジェクト方式の製品開発の流れを参考にしており、一般大学にはない能開大ならではの独自の教育システムです。

小野田 健(おのだ・けん)