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利用者の声

アビリティ訓練を受講してビル設備コース(ビル設備サービス科)07

平成26年12月修了/男性/50歳/前職:ピアノ調律師

■受講した感想など
この冊子を手にとって、あるいはサイトをご覧になっている皆さんの中には、もしかしたら公共職業訓練という制度について初めて見聞きした方もおられるかも知れません。
私も失業生活に陥った当初は同様で何となくハローワークに通っては悪戯に検索機を眺めるばかりの日々でした。しかしある日、何気なく手に取ったこのパンフレットによって全てが動き出しました。
「国の支援で様々な職業教育が受けられる。全く新しいキャリアを身に付けることができる。そんな道があったとは!」
自らの世間知らずも棚に上げ、能天気な私の頭にはすぐさま再就職への青写真が浮かびました。そして幾重もの幸運に恵まれた結果、約30年ぶりの学生生活が始まることとなった訳です。
ポリテクセンターで展開されている各科の実習は企業が直ぐに必要としている、いわゆる“旬”なキャリアばかりです。ビル設備コースに関して言えば建物管理の基本である電気、空調、給排水や防災管理に至るまで実践的に学ぶことができますし、就職に有利な関連資格を取るための情報は他では得られないものがあります。もちろんそれらは現場に赴いてそのまま役立つものばかりである事は言うまでもありません。
資格取得や就職活動と並行して進める訓練は決して楽ではありませんが、それもすべて一つのゴールの為であり、全く苦しさは感じませんでした。何より講師に一礼して始まる授業、黒板とチョーク(実際にはホワイトボードですが)に注がれるクラスメイトの真剣なまなざし、就職をサポートして下さる事務の先生方、決して一人では為し得ない成果がそこに生まれます。
就職活動で印象に残ったことの一つで、ある企業面接でのやり取りがありました。よくある質問のひとつで「何故ビルメン業界を選んだのか?」というものです。人によって様々な理由付けがあると思いますが、私の場合は「訓練校に入るまでは想像もつかない世界でしたが、年齢のことや長く安定して働ける職種ということを考えて希望しました。実際のイメージはまだつかめませんが、目の前にあるチャンスに掛けました。」と素直に答えると面接官の方は「この世界では多少の異業種転職は当たり前です。大事なのはこれからの頑張りですよ。」と笑って答えて下さったのです。
修了日を数日後に控えた今、本当に多くの人々に助けられて叶った就職であると実感しています。これからの仕事を頑張ることで、皆様に感謝を表せればと思っています。


平成26年12月修了/男性/47歳/前職:営業職(金属部品製造業)

■受講動機
数社転職経験をしましたが、20数年間営業職として働いてきました。前職では全く営業実績を上げることなく退職しましたので今後の人生を営業職として実績を上げて働き続けることは難しいと考え、真剣に今後どう働いていくか検討している中で、ビル設備管理という仕事があり、関東ポリテクセンターにてアビリティー訓練があることを知りました。
比較的長く働けて、関連資格を取得して働いていくことに興味があり事前の説明会に参加し、説明を聞き改めて今後の人生をビル設備管理で働きたいと思い受講することを決意しました。

■受講した感想など
受講する前は比較的年齢が上の方が多いと思っていましたが、クラスメートは20代後半から50代後半の方までいて又前職も色々な職種の方々がいました。そのようなクラスメートと同じ目標(ビル設備管理会社への就職)という目標の為、授業の勉強は勿論ですが、関連資格の取得に向け勉強できたことはよかったと思っています。仮にひとりで勉強していれば挫折するところが皆と一緒に学び勉強したことにより関連資格も取得できました。
ポリテクセンターは施設も充実していて実習室にはボイラーや給排水の設備があり、未経験者でもわかりやすく学べる環境がありました。又、各先生方も情熱的にわかりやすく教えて頂き感謝しています。
最後にポリテクセンターでは就職担当者の方や就職支援アドバイザーの方がいて、非常にお世話になりました。就職支援アドバイザーの方には職務経歴書を見て頂き、模擬面接もして頂きました。結果、私も未経験ながらビル設備管理会社に就職することができました。ポリテクセンターで過ごした6ケ月間はとても有意義で貴重な経験をさせて頂いたと感謝しています。6ケ月間一緒に過ごしてきたクラスメートに感謝の気持ちが一番です。ポリテクセンターで6ケ月学んだことを決して忘れず就職するビル設備会社で一歩一歩がんばっていくつもりです。


平成26年12月修了/男性/58歳/前職:サービス業

■受講動機
広告関係の民間企業を退職後、官公庁関連の組織で嘱託(1年ごとの契約社員)として勤務していましたが、担当業務の縮小ということで契約更新がされませんでした。
これまでの職業経験を活かせる職種を中心に幾つかの企業に応募しましたが50歳代半ばを過ぎての就職についてはなかなか希望を実現させることが困難でした。
そのような状況で、自身のこれからの職業生活を10年程度と設定しできる限り客観的に「働き方の未来図」を考えて見ることにしました。
そこで得た考えをまとめたのが次の1~4です。

1. 働き方のシフト
人口構成の変化、グローバル化の進展、社会の変化等が要因となり、働き方をシフトすることが必要となっている。そのために必要なのは①いくつかの専門技能を連続的に習得する ②人間関係のネットワークをもつ ③自分自身について理解し、自分の行う選択について深く考える能力を持つ

2. どういう職業生活を選ぶのか?
思い切った選択を行い、選択の結果を受け入れ、自由な意思で行動する。私たち一人一人にとっての課題は、明確な意図を持って職業生活を送ること

3. 生涯現役社会
年金は本来「予想外の長寿」というリスクに備えるためのものであり、働く意思と仕事能力のある高齢者は年齢にかかわりなくその能力を発揮し社会を支える側に居続けなくてはいけない

4. 企業にとって必要な能力を持つ
企業にとって必要な能力を持っており、賃金に見合った結果を出してくれると期待しているから(高齢者を)雇う。能力の維持には不断の能力開発がかかせない

以上の点をもとに自分なりに得た結論が、「新しい仕事能力を自分自身にインストールし、その能力を絶えずバージョンアップしていく」ということです。
また、先の大震災の経験を無駄にしないためにも社会の持続可能性(サスティナビリティ)にも貢献する(浪費的経済の側に立たない)職種であるべきとも考えました。
そして直接的なきっかけとしてはハローワークでの求職相談でビル設備サービスという職種と職業訓練校を紹介いただいたことでした。

■受講した感想など
ここ「ポリテクセンター関東」は他の施設と比較しても設備等が十分に用意され、どのような就業場所となっても不安のない教育訓練を受けることができる環境ではないでしょうか。
ワークライフバランスということが言われている時代、求職中の職業訓練を「労働者の生涯職業キャリアの選択肢の拡大」の機会ととらえ、是非活用していただきたいと思います。

参考にした書籍等 『ワークシフト』(リンダ・グラットン)、『雇用再生』(清家篤)、『働くはこれから-成熟社会の労働を考える』(猪木武徳 編)、日本労働研究雑誌No.540

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