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求職者の方へ

テクニカルメタルワーク科(訓練期間6ヶ月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

鋼板、ステンレス、アルミ材等の溶接、金属加工、溶接施工管理、非破壊検査等に関する一連の知識・技能を習得します。

訓練全体(6ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 鉄鋼材の加工および炭酸ガスアーク溶接作業ができる。
  • 被覆アーク溶接、TIG溶接法による各種金属の溶接施工ができる。
訓練課題例

訓練課題例1

訓練課題例

訓練課題例2

総訓練時間

  • 668時間

訓練到達目標

1.「金属加工基本」

ものづくりの基本である製図から工作基本、ガス切断などを習得します。
また、ガス溶接技能講習・自由研削といし特別教育の資格取得 をします。

金属加工基本

手動によるガス切断の様子です。

2.「半自動アーク溶接作業」

今般、もっともよく用いられている炭酸ガスを使った半自動アーク溶接の技能を習得します。
~ ものづくりの例 ~
 ビル ・ 橋 ・ 建設機械

半自動アーク溶接作業
3.「非破壊検査」

製品を壊さずに溶接した部分の欠陥を検査する方法を習得します。

非破壊検査

紫外線を当てて溶接した表面の「傷」を調べている様子です。

4.「被覆アーク溶接作業」

屋外作業によく用いられる「手アーク」と呼ばれる被覆アーク溶接の技能を習得します。また、アーク溶接特別教育の資格取得 をします。

被覆アーク溶接作業
5.「TIG(ティグ)溶接作業」

主に板金工場などでの薄板を中心に利用されているTIG溶接を習得します。火花や煙が出ない穏やかな溶接です。
(TIG:Tungsten Inert Gasの略)
~ ものづくりの例~
 発電所 ・ 鉄道車両

TIG(ティグ)溶接作業

アルミやステンレスなどの溶接を行います。

6.「曲げ加工作業」

金属製のカバーやサッシなどを制作する際に必要な曲げ加工について学びます。
TIG溶接と組み合わせることで精密な製品を制作することがで
きます。

曲げ加工作業

薄い金属板を曲げた状態です。


受講要件

過去の溶接の経験

  • 特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特に不要

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

受講料

無料です。ただし、教科書代や作業服代(約20,000円)については、実費負担となります。


受講者の受講前の職種と修了後に就職した職種の例

溶接が未経験の方でも、下記のような溶接と関連する職種に就職されています。

(前職)      (修了後の職種)
・人材派遣業  → 溶接工
・接客販売   → 組立溶接工
・金融機関事務 → スチールドア製造補助


訓練に関する職種と仕事内容

主な職種

溶接工

溶接工の仕事

建設機械や自動車、造船などでの組立作業をはじめ、ビルや橋などの鉄骨建設現場などで、製品や構造物を溶接するのが、溶接工です。
 溶接とは、金属材料の間に、溶接棒やワイヤを接触させ、金属材料と溶接棒の両方を電気の力で溶かしながら、必要な長さや厚さで接合することです。
 溶接する材料によって、適切な電流や電圧に調節し、適切や溶接棒なワイヤを選んで作業します。作業時に発生するガスや飛び散る高温の金属から身体を守るため、溶接工は、耐熱の作業服やマスク、強い光から目を守るために保護面を着用します。

職種との相性(こんな方に向いている。)

「ものづくり」に興味があり、じっくり忍耐強く仕上がりを重視した作業ができる方。性別は問いません。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 溶接作業による構造物等を製作する業務
  • 切断・溶断による構造物等の解体業務
  • 溶接施工関連の見積もり、工程等の業務

求人票に記載されている職種名

ガス溶接工、ガス切断工、スポット溶接工、電気溶接工、溶接士、製缶工、溶接(半自動)作業、溶接・板金・組立工

就職後の仕事例(求人票より)

  • 自動車部品厚さ3~5ミリの鋼板への半自動溶接作業
  • 工作機械カバーの組立溶接作業
  • 建設機械部品の溶接作業
  • 運搬機械フレームの溶接作業
  • 建築鉄骨加工及び、溶接作業等
  • Tig溶接(アルゴン溶接)作業
  • トラックのボディ組み付け及び溶接業務
  • バス部品の溶接作業

就職率

96.2%(平成27年度1月末の実績)


修了者の主な就職先

  • トラック製造会社
  • 食品機械製造会社

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

訓練を修了すると全員が被覆アーク溶接、半自動アーク溶接、TIG溶接の下向き姿勢の溶接技能の基本は習得できていますので、この基本技能を活用して、就職先企業で製作する部品、製品の溶接ができるようになります。 
 就職後は、就職先の仕事内容によっても異なりますが、訓練で習得した技能・技術によって3ヶ月程度で概ね就職先でのベテラン技能者のOJTにより、製作物の一部であれ、就職先が期待する仕事(標準的な作業時間と品質・仕上がり)ができるようになります。およそ、2~3年で熟練度は向上し、細かく指示されなくとも自らの判断で仕事ができるようになります。


訓練修了時に取得できる資格

ガス溶接技能講習修了証 (石川労働局長登録教習機関第58号 登録有効期間満了日 平成31年3月31日) 

ガス溶接等の業務は、労働安全衛生法第61条によって下記の者でなければ就業してはならないこととされております。当センターは、2)の都道府県労働局長の登録を受けた教習機関となっており、訓練修了者に対してガス溶接技能講習修了証が当センター所長名で交付されます。
1) ガス溶接作業主任者免許の所持者(都道府県労働局長が交付)
2) ガス溶接技能講習修了証の所持者(都道府県労働局長の登録を受けた教習機関が交付)
3) 上記に該当し満18歳以上の者

アーク溶接等の業務に係る特別教育修了証

労働安全衛生法59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で、アーク溶接等の業務に労働者を就かせるときは、事業者が「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための 特別の教育が義務づけられています。
本特別教育は、訓練中に実施し、修了時に特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。

自由研削といしの取替え業務に係る特別教育修了証

労働安全衛生法第59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で研削といしの取替え、取替え時の試運転業務等を行う業務に労働者を就かせるときは、事業者が 「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための特別の教育が義務づけられています。
本特別教育は、訓練中に実施し、修了時に特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。


任意に取得できる資格

訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

溶接技能者評価試験(被覆アーク溶接、半自動溶接、TIG溶接)

溶接作業を行う作業者“溶接技能者”の資格で、基本級(下向姿勢の溶接)と 専門級(立向、横向及び上向姿勢の溶接並びに管の溶接等)があり、さらに試験材料の種類と厚さ、溶接方法などとの組合せにより45種類ほどに資格が分かれます。試験は学科試験及び実技試験(資格の種別に応じた試験材料に溶接作業を行う。)によって評価されます。専門級は、基本級が合格していないと受験できません。


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講したり、就職先の実務経験を活かして、各種資格に挑戦することで、さらにスキルを向上させることができます。
 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ先

ポリテクセンター石川 【受講者第一係】

TEL

076-267-8060

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