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組込みシステム技術科(組込みLinuxコース)(訓練期間6カ月)


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

「目指せ!! IoT時代を描くPG(プログラマー)」
 携帯電話、デジタルテレビ、DVDレコーダやプリンタ複合機といった情報通信機器や家電製品には、マイクロコンピュータ(マイコン)が内蔵されています。最近では、このような組込み機器のOSとしてLinuxの採用が広がっており、組込みLinux上でソフトウェア開発ができる技術者の不足が深刻化しています。
 組込みシステム技術科では、IoT時代を迎え、ますます重要性が高まっているインターネット技術と組込みマイコン技術及びこれらの技術を活用するためのLinuxに関する技術・知識を習得します。また、組込み技術者として必須のC言語をマイコンの仕組みを学びながら習得します。
 さらに、平成29年度から内容をリニューアルし、最近話題のラズベリーパイ(Raspbbery Pi)を応用したアプリケーション開発をカリキュラムに取り入れ、訓練の中でIoTに対応したアプリケーション開発が習得できるようになりました。

訓練目標

  1. マイコンのアーキテクチャを理解し、ハードウェアを直接制御する関数の詳細仕様を基にコーディング及びデバッグができる。
  2. 組込みLinuxOSを理解し、デバイスドライバやネットワークアプリケーションのコーディング、デバッグ及びネットワーク構築ができる。

訓練期間

  • 6カ月

訓練内容

1.マイコン周辺回路と言語プログラミング

 アセンブリ言語を用いてマイコン周辺の制御プログラミングを行うことにより、マイコンのアーキテクチャ及びマイコン周辺回路について学びます。

マイコン周辺回路

マイコン周辺回路

マイコン(SH3/4)

マイコン(SH3/4)

アセンブリ言語

アセンブリ言語

2.組込みシステムのためのC言語

 組込みシステム開発に必須であるC言語によるプログラミング技術を習得します。

プログラミング実習の様子

プログラミング実習の様子

C言語(ポインタ操作)

C言語(ポインタ操作)

3.組込みマイコン開発

 C言語を使ったマイコン制御に必要なプログラミングの技術・知識を習得します。

ターゲットボードとC言語プログラミング

ターゲットボードとC言語プログラミング

ペイントアプリ

ペイントアプリ

4.Linuxによるネットワーク構築技術

 Linuxのコマンドの使い方及び各種ネットワークサーバの設定・構築に関する技術・知識を習得します。

コマンド操作

コマンド操作

スクリプト作成

スクリプト作成

5.Linuxシステムコールとデバイスドライバ開発

 システムコールを使ったプログラミング及びハードウェアを制御するデバイスドライバの開発手法を習得します。

デバイスドライバの位置付け

デバイスドライバの位置付け

デバイスドライバコードの一部

デバイスドライバコードの一部

6.組込みLinuxネットワークアプリケーション開発

 ソケットネットワークプログラムとCGIを活用したネットワークアプリケーション開発を行います。また、最近話題のラズベリーパイ(Raspberry Pi)を応用したアプリケーション開発に取り組みます。

CGIを活用した遠隔制御アプリ

CGIを活用した遠隔制御アプリ

ラズベリーパイを応用したネットワークアプリ

ラズベリーパイを応用したネットワークアプリ


受講要件

関連業種の経験

  • 特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

  • プログラムを入力しますので、パソコンでの文字入力が苦にならない方

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練の受講・修了に支障がない方(健康状態・受講態度など)

受講料

 無料です。ただし、システムユニット訓練用テキスト「安全衛生」及びその他のテキスト代などについては、実費負担となります。


受講者の入所前と修了後の職種(例)(旧組込みマイコン技術科)

 未経験の方でも、下記のような組込みシステムに関連する職種に就職されています。

  (前職)      (修了後の職種)
  営業      →  組込みソフト開発
  オペレーター  →  制御ソフト開発
  総務      →  プログラマー
  総務      →  テスト業務
  アルバイト   →  システム開発


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

  • 組込み・制御系プログラマー
  • ネットワークエンジニア
組込み・制御系プログラマーの仕事内容

 現在、身の回りにある機器のほとんどはマイコンが内蔵されています。例えば、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機などの簡単な制御のものから、HDD内蔵DVDレコーダーや携帯電話など高度な制御まで幅広く利用されています。これらの開発には、機器の制御を担っているマイコンを組み込むためのハードウェア技術、プログラム開発技術が必要になります。
 組込み・制御系プログラマーは、機器に組み込む制御プログラムを作成する仕事になります。制御プログラムといっても、制御の基幹部となるプログラム、ユーザの操作部となるプログラムなどさまざまです。そのプログラムを作成するには、ハードウェア仕様にあった機能を実現し、欠陥のないようにしなければいけません。さらに、作成した制御プログラムをハードウェアに組み込んで検査をし、不具合がなくなるまでプログラムを修正していくことも必要となります。

ネットワークエンジニアの仕事内容

 複数のコンピュータを接続するコンピュータネットワーク(LANなど)は、大量の情報を迅速で正確な処理できます。このコンピュータネットワークを構築し、その後の運用管理でサポートを行う技術者がネットワークエンジニアです。具体的には、サーバと呼ばれるコンピュータ(UNIXやLinux)に、ネットワークの運用に必要となるさまざまな設定をしたり、ルータやスイッチと呼ばれる機器を利用してインターネット接続の設定やメンテナンスを行います。また、エンジニアの仕事を大きく分けると、運用・管理レベル→構築レベル→設計レベルと段階を踏むのが一般的です。運用・管理レベルではネットワークに関する広く基礎的な知識で対応することができます。構築レベルになるとそれぞれのスペシャリストになっていく場合が多いようです。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 組込み・制御系のソフトウェア開発
  • 組込み・制御系のシステム開発
  • 組込み用Linuxを活用したシステム開発
  • 通信制御システム・通信ネットワーク設計・開発
  • UNIX/Linuxサーバの構築、又は運用管理
  • ネットワークの構築又は運用管理
  • ソフトウェアの評価(テスト)

求人票に記載されている職種名

プログラマー(組込み・制御・ファームウェア系)、組込みソフトウェア開発、組込み系エンジニア、プログラマー(業務系・オープン系等)、デジタル家電制御SE、システムエンジニア(SE)、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニア等 


就職率(旧組込みマイコン制御科)

78.9%(平成27年度実績値)


修了生の主な就職先(旧組込みマイコン制御科)

  • 情報通信機器や家電製品などの制御ソフトウェア開発関連職種(組込み・制御系プログラマー)
  • 制御系を問わず、ソフトウェア開発関連職種(業務系プログラマーなど)
  • サーバ構築や監視などLinux関連職種(サーバエンジニアなど)

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 30歳未満 :20~25万円
  • 30歳代  :20~30万円

訓練で習得した職業能力の活用状況

 訓練修了後の就職先として、組込み・制御系プログラマーがメインとなります。就職先の仕事内容によって異なりますが、訓練で習得した技能・技術によって概ね3~6カ月でOJTにより、就職先が期待する仕事ができるようになります。およそ、2~3年で熟練度は向上し、必要な免許・資格を取得すると、一人前のエンジニアとして認められるようになります。


任意に習得する資格

情報処理技術者試験

 情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」第7条の規定に基づき経済産業大臣が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定の技術水準にあることを認定するために実施している国家試験です。(同条第2項に規定に基づき、独立行政法人情報処理推進機構が試験を実施。)特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる技能について、幅広い知識を総合的に評価しています。 合格者には、経済産業大臣署名の合格証書が交付されます。
【試験区分】
・ITパスポート試験  ・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験 ・エンベデッドシステムスペシャリスト試験 など

独立行政法人情報処理推進機構情報処理技術者試験センター
組込みソフトウェア技術者試験

 組込みソフトウェア技術者試験は、組込みソフトウェア開発技術者に必要な知識の有無を確認するための試験で、以下の2つの試験を実施します。

1.組込みソフトウェア技術者試験クラス2(エントリレベル)
 組込みソフトウェア開発に関するある一定以上の知識があることを判定します。上級者の指導のもとにプログラミング作業を行える技術者に必要とされる知識を問います。大学・専門学校の組込みソフトウェア教育を受けている学生、卒業生、プログラミング経験がなく入社し、社内教育などで育成された組込みソフトウェア・プログラマーなどエントリレベルの技術者が修得していなければならない知識が出題されます。

2.組込みソフトウェア技術者試験クラス1(ミドルレベル)
 組込みソフトウェア開発に関して、自立してプログラミング作業を行える能力があることを判定します。

一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)

LPIC(エルピック:Linux技術者認定試験)

 LPICは、NPO法人/Linux技術者認定機関LPIが実施するLinux技術者認定試験であり、世界共通の国際認定制度です。Linux資格試験の中でも受験者数は世界最大であり、Linux技術者の正確なスキルを判断する世界標準として認められ、多くの企業、教育機関、公的機関に取り入れられています。
【試験レベル】
・LPI認定(LPIC)レベル1  ・LPI認定(LPIC)レベル2 など

LPI-Japan

就職後のスキルアップ

 就職後は、当センターで実施している短期間の 在職者向け職業訓練(能力開発セミナー) (有料)を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である情報処理技術者試験に挑戦したり、組込み技術協会の組込みソフトウェア技術者試験などを受験したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に関する相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。
 

  

お問い合わせ

ポリテクセンター兵庫(兵庫支部/兵庫職業能力開発促進センター) 訓練第一課 受講者第一係

TEL

06-6431-7367

FAX

06-6431-7285

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