教育システム

本校は、設立の趣旨に従いそれぞれ2年間の専門課程と応用課程による実践技術者の養成を行っています。このために、一般の工科系大学との大きな違いは、

  1. 実際の企業でも使用されるような高度な設備・機材を豊富に備え
  2. 実験・実習に重点を置き
  3. 教員あたりの学生数を数人にとどめ

物的・人的・カリキュラム的に非常に密度の高い少人数教育を行っている点にあります。

専門課程では、「ものづくり」に必要な科学的・工学的基礎知識とそれらに裏付けされた技術・技能を習得し、創造性豊かな実践能力を持つ技術者の育成を目指しています。

応用課程では、主として専門課程の修了者を対象として、技能・技術の応用能力や企画・開発能力などの総合的な「ものづくり」能力を身につけ、生産技術・生産管理部門の幹部・リーダーや起業のパートナーとなれるような人材を育成することを目指しています。

本校は、次のような独自の教育カリキュラムを用意しています。

  1. 実習と有機的に連携した基礎科目
    能開大は、講義に加え実験・実習を重視したカリキュラムにもとづき、開発すべき技術と現状技術を学理と技能の両面から理解することにより、開発研究者と技能者をつなぐことができる人に育てます。
  2. グループ学習
    能開大は、企業でのものづくりにおいて不可欠な協働作業を体験するためのグループ学習・実習を積極的に実施します。これらを通じて、グループ内での各自の役割を理解し、メンバー相互でコミュニケーションしながら仲間を作ることができる人に育てます。
  3. 分野を越えた課題研究
    本校では、系4年次に「開発課題」という他大学にはない学科を越えた修了研究を実施しています,企画、設計、機材調達、部品製作・組み立てを学生自ら行い、これらを通して、現代のものづくりに必要な専門分野を越えた幅広い視野を持った人に育てます。

本校には、個人の能力を存分に発揮できる環境があります。
充実した設備と実践力及び人間力養成を重視した教育によって、産業界に必要とされる人材が誕生し、そのスペシャリスト達があらゆる分野で活躍しています。

専門課程(前期2年制)と応用課程(後期2年制)は、分野による次の4系があります。それぞれの系で、4年間を通した学びにより目指す技術者像があります。