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求職者の方へ

機械加工技術科(企業実習付きコース)(訓練期間7ヶ月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

 汎用工作機械(普通旋盤、フライス盤)を使用し、課題製作を通して機械加工技術の基本技能を身につけます。NC工作機械(NC旋盤・マシニングセンタ)のプログラム作成から段取り作業、プログラムチェック、切削加工まで行います。実習後期には企業で約1ヶ月間の実習を行い、施設内で行った訓練をもとに、さらなる理解を深めることができます。

訓練全体(7ヶ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 普通旋盤による機械加工及び機械工作ができる。
  • フライス盤及びマシニングセンタによる機械工作ができる。
    *表面性状、幾何公差を理解し、切削加工条件を決めることができる。所定の精度(寸法、形状、表面)を満たす、製品の工程立案、部品加工ができる人材を目指します。

(下記写真の訓練課題例参照)

【訓練課題例】

訓練課題例1
訓練課題例2
訓練課題例3

総訓練時間

  • 810時間

1ヶ月ごとの訓練目標

1.「導入講習」

 就職に対する自己理解を促進するため、「自分の強み・弱みの表現」、「受講動機、能力を伸ばす方向性の明確化」、「やりたい仕事の探索」、「企業に関する情報収集」を行い、就職に必要な基礎知識やコミュニケーション能力を習得します。また2ヶ月目以降の実践訓練に必要な基礎知識として図面の見方や関連職種で行われている作業の訓練体験を行います。

2.「普通旋盤作業」

 汎用旋盤を使用して、機械の基本操作から段取りの基本を習得し、切削速度・送り・切り込みといった切削条件の違いによる加工現象の確認や、図面に指示された寸法精度を決めるための技能、加工工程の考え方を学びます。

普通旋盤作業
3.「フライス盤」

 フライス盤加工では、正面フライスによる6面体加工から、エンドミル加工を習得します。
 応用課題として、旋盤・フライス盤の技能検定2級レベルの部品製作を行います。

フライス盤作業
4.「NC旋盤加工・マシニングセンタ」

 NC旋盤・マシニングセンタを用いて、NC工作機械の基本操作とマニュアルプログラミングを習得します。
 工具補正の考え方、工具補正値の測定方法、プログラム原点の設定、プログラムチェックの仕方等を習得します。

NC旋盤・マシニングセンタ作業
5.「企業実習」

 訓練期限内の数週間、実際に企業の仕事を体験することができます。
 訓練で身につけた知識、技能をもとに実際の現場を体験することで、実践力を身につけます。

<企業実習におけるメリット>
・機械加工の現場の実態を知ることができる。
・企業の雰囲気や社風を知ることができる。
・実際の現場の高度な技術を体験できる。
・実習先から社員として採用されることもある。

企業実習
6.「フォローアップ訓練」

企業実習における課題や疑問点について解決し、実務における問題解決の手法を習得します。


受講要件

過去の機械加工の経験

  • 特に必要ありません

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特に必要ありません

各訓練科共通要件

  • 再就職を強く望んでおり、職業訓練を受講することに強い意欲を有している方
  • 離職者訓練コースの内容を理解し、就職を希望する職務と入所希望訓練科との整合性がある方
  • 職業訓練の安全確保及び訓練に支障を来さないような健康状態である方
  • 職業訓練を受講する上で必要な、集合訓練における協調性のある方

※受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。


受講料

無料です。
ただし、教科書代(約9,000円)、作業服代(各自)については、実費負担となります。


受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種

 新科のため実績はありません。


訓練に関する職種と仕事内容

主な職種

  • 機械工

機械加工の仕事

 工作機械を使い、さまざまな金属に切る・削る・穴を開ける・溝を切る・磨き仕上げるなどの加工をするのが機械加工の仕事です。違う形状のものを少量だけ加工する場合は、人の手で加工する汎用工作機械(普通旋盤、フライス盤)を使います。
 まず製品の図面に基づいて、材質・加工精度に応じた刃物を選び、角度や削る強さ、回転数、送りの速度などを決めます。そして、機械の設定が終わったら、知識や技術・経験を駆使して、材料を要求された形に加工します。
 同じ形状のものを大量に加工する場合は、加工条件を数値化し、連続自動加工するNC工作機械(NC旋盤、マシニングセンタ)を使います。
 NC工作機械では、要求される精度を出すため、最適な加工条件を正確にプログラミングします。次に、設定が終わったら、精度を確認するための試削りを行います。試作品を正確に計測し、必要に応じて何度でもプログラムを修正します。そして、精度が安定したら、連続的に自動加工します。
 金属工作機械工には、期限内に決められた数の製品を、高い精度で正確に加工することが求められます。

機械加工職種との相性(こんな方に向いている)

 "ものづくり"に興味があり、何かを作ったり組立てたりすることが好きな方。

訓練により就職可能な主な仕事

  • フライス盤を用いた金属加工
  • 普通旋盤を用いた金属加工
  • NC加工機を使用した加工およびオペレーション

求人票に記載されている職種名

機械加工技能者、NC工作機械オペレータ、金型製作、金属加工、生産技術、機械技術者、機械メンテナンス、メカエンジニア、生産技能職、製造職、生産技術職、生産管理職等

就職後の仕事例(求人票より)

  • 旋盤、フライス盤を使用し、金属の切削加工を行う。
  • パソコンでNCプログラムを作成し、金型をNC加工で製作する。
  • 自動車部品生産技術、図面を見て製造工程を理解できる方
  • マシニングセンタをはじめとした最新のNC加工機を導入した機械加工専用の工場などでの業務・精密機器・自動車の生産技術

    ※この分野は即戦力を優遇しているが、未経験者でも就職可能な求人あり

就職率

新科のため実績はありません。


修了者の主な就職先

新科のため実績はありません。


賃金情報

修了者の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 30歳未満 平均15万円から20万円
  • 30歳以上 平均15万円から22万円

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

 機械加工技術科の訓練を修了することにより"ものづくり"の面白さと大切さがわかります。加工技能の基本は習得できていますので、この基本技能を活用して、就職先企業で製作する部品、製品を汎用機械やNC加工機を使った製造ができるようになります。汎用機を使った機械加工では技能検定の2級程度の技能を習得しておりますので、企業に溶け込みやすいのも特徴です。
 課題製作実習では、「かたち」や「動き」のあるものを、基礎訓練の題材として、精度のより高い製品を作ることで、技能の確認とスキルアップを実現することができると考えています。
 就職後は、就職先の仕事内容によっても異なりますが、訓練で習得した技能・技術によって概ね3ヵ月から6ヵ月程度でベテラン技能者のOJT により、就職先が期待する仕事(標準的な作業時間と品質・仕上がり)ができるようになります。およそ、2~3年で熟練度は向上し、細かく指示されなくとも自らの判断で仕事ができるようになります。


任意に取得する資格

訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

技能検定 (中央職業能力開発協会)

 技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。加工課題を時間内に作成する実技試験と、製図、機械工作等の学科試験があります。技能レベルとして1級、2級、3級があり、経験等により受験資格が異なります。
 機械加工(旋盤作業)
 機械加工(フライス盤作業)


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したり、(社)日本溶接協会の手溶接技能者のその他の種目を受験したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。
 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ先

離職者訓練担当

TEL

082-245-0230

FAX

082-245-3926

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