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求職者の方へ

金属加工技術科(訓練期間6か月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

現在、溶接は建物の鉄骨や新幹線、飛行機、自動車などの輸送機器など幅広い分野でのニーズが高まっています。金属加工技術科では、溶接を中心とした金属加工関係の実習時間を多くして「ものづくり」ができる製造技術者の養成を行っています。訓練を通じて、ガス溶接溶断、被服アーク溶接、炭酸ガスアーク溶接、TIG溶接及び板金加工などの技能及び知識を習得します。

訓練全体(6ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 鉄工材の加工及び被服アーク溶接作業ができる。
  • 機械板金作業及び炭酸ガスアーク溶接作業ができる。(下記写真の訓練課題例参照)
訓練課題例
構造物鉄工課題

構造物鉄工課題

TIG溶接の水圧容器課題

TIG溶接の水圧容器課題

総訓練時間

  • 681時間

1か月ごとの訓練目標

1. 金属加工基本実習(1か月)

ボーリング盤の取扱い、目的の大きさに削るヤスリやグラインダの取扱いなど加工の基礎を習得します。また、ガス熱を用いて溶接・切断するガス溶接・ガス切断の基礎も習得します。

金属加工基本実習
2. 被覆アーク溶接実習(0.5か月)

建築現場などの主に屋外での溶接で使われる溶接法です。鋼板の隅肉溶接、突合せ溶接などを踏まえて、溶接技能者評価試験(溶接関係の資格)にも対応できる技能及び知識を習得します。

被覆アーク溶接実習
3. 炭酸ガスアーク溶接実習(1か月)

現在最も幅広く使用されている溶接法です。鋼板の隅肉溶接、突合せ溶接などを踏まえて、溶接技能者評価試験(溶接関係の資格)にも対応できる技能及び知識を習得します。

炭酸ガスアーク溶接実習
4. 構造物製作実習(1か月)

金属加工基本やアーク溶接等の技術を基に、基本的な構造物の構成を知り、より現場に近い形での工作・溶接の技能・技術を習得します。また、玉掛け及びクレーン運転の方法も習得します。

構造物製作実習
5. TIG溶接実習(1か月)

F1やロケットなどの最先端から、身近なものでは台所の流しや食器、階段手すりなどに用いられている溶接です。ステンレス鋼やアルミニウム合金の溶接に関する技能及び知識を習得します。

TIG溶接実習
6. 板金・曲げ加工実習(1.5か月)

プレスブレーキを用い、薄鉄板などを曲げ、箱物やケースを製作します。ものづくりに欠かせない精密板金や製缶作業に関する技能及び知識を習得します。

板金・曲げ加工実習

受講要件

過去の金属加工の経験

  • 特に必要ありません。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特に必要ありません

各訓練科共通要件 

離職者訓練(アビリティコース)は、求職者の再就職の促進を目的とするものであることから、対象者は次の要件を全て満たす方です。

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 職業訓練の内容を理解するために最低限必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がない方

※受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。


受講料

受講料は無料です。
ただし、教科書・実習服・名札(約19,000円)、職業訓練生総合保険(4,800円)については、実費負担となります。


受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

溶接が未経験の方でも、下記のような溶接と関連する職種に就職されています。
(前職)            (修了後の職種)
ショップ店員        →  鉄道車両関係の溶接工
パチンコ店ホールスタッフ  →  鉄骨構造物の溶接工
自動車製造のラインスタッフ →  建築金物関係の溶接工
教員            →  鉄骨構造物の溶接工
測量士           →  鉄骨構造物の溶接工


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

溶接工

溶接工の仕事

造船所などで組立作業をはじめ、ビルや橋などの鉄骨建設現場や各種機器の製造などで、製品や構造物を溶接するのが、溶接工です。 溶接とは、金属材料の接合する部分のすき間に、溶接棒やワイヤを接触させ、そこに熱を加えて、金属材料と溶接棒を同時に溶かしながら、必要な長さや厚さで接合することです。 溶接には、溶接工が溶接棒やワイヤを1本1本操作する手溶接と、ワイヤが自動的に供給される半自動溶接があります。 溶接工は、まず、溶接する材料によって、適切な電流や電圧に調整して、適切な溶接棒やワイヤを選んで、作業をします。作業時に発生するガスや飛び散る高温の金属から身体を守るため、溶接工は、耐熱の作業服やマスク、強い光から目を守るために遮光マスクを着用します。 溶接工は、接合部分に空洞やムラが出来ないように注意しながら、溶接棒やワイヤを操作して、作業をします。 また、ビルや橋などの建設現場での溶接作業の場合、高所や足場の上などで行われるため、常に安全に気を配ります。

溶接職種との相性(こんな方に向いている!)

「ものづくり」に興味があり、じっくり忍耐強く仕上がりを重視した作業ができる方。性別は全く問いません。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 溶接作業による構造物等を製作する業務
  • 切断・溶断による構造物等の解体業務
  • 板金・工作による種々の機械製作の業務

求人票に記載されている職種名

溶接工、電気溶接工、製缶工、溶接(半自動)作業、溶接・板金・組立工

就職後の仕事例(求人票より)

  • 自動車部品厚さ3~5ミリの鋼板への半自動溶接作業
  • 自動車部品、パレットなどの小物溶接作業
  • 構造物などの鉄骨溶接(半自動溶接)
  • 新幹線部品などアルミ二ウムやステンレスのTig溶接(アルゴン溶接)作業

就職率

  • 平成28年度 83.3%
  • 平成27年度 90.0%
  • 平成26年度 87.0%

修了者の主な就職先(平成27年~平成28年 2年間の実績)

東海プラントサービス株式会社、名岐エンジニアリング株式会社、株式会社高市工業所、株式会社藤澤鐵工所、株式会社葵商店 美濃加茂工場、愛中理化工業株式会社、株式会社恵山工業、株式会社光工業、朝日興業株式会社、太平ビルサービス株式会社、土岐市役所 街路公園管理事務所、岐阜県立中津川高等学校、山口車体工業株式会社、株式会社トドロキトランスポート、フジカ化成株式会社


賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 30歳未満 平均18万円から30万円
  • 30歳台  平均18万円から30万円
  • 40歳台  平均18万円から30万円
  • 50歳台  平均18万円から30万円

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

訓練を修了すると全員が被覆アーク溶接、半自動アーク溶接、TIG溶接の下向き姿勢の溶接技能の基本は習得できていますので、この基本技能を活用して、就職先企業で製作する部品、製品の溶接ができるようになります。 就職後は、就職先の仕事内容によっても異なりますが、訓練で習得した技能・技術によって3か月程度で概ね就職先でのベテラン技能者のOJTにより、製作物の一部であれ、就職先が期待する仕事(標準的な作業時間と品質・仕上がり)ができるようになります。およそ、2~3年で熟練度は向上し、細かく指示されなくとも自らの判断で仕事ができるようになります。


訓練修了時に取得できる資格

ガス溶接技能講習修了証 (岐阜労働局長登録教習機関第13号登録有効期間満了日平成31年3月30日)

ガス溶接等の業務は、労働安全衛生法第61条によって下記の者でなければ就業してはならないこととされております。当センターは、2)の都道府県労働局長の登録を受けた教習機関となっており、訓練修了者に対してガス溶接技能講習修了証が当センター所長名で交付されます。

  1. ガス溶接作業主任者免許の所持者(都道府県労働局長が交付)
  2. ガス溶接技能講習修了証の所持者(都道府県労働局長の登録を受けた教習機関が交付)
  3. 上記に該当し満18歳以上の者

アーク溶接等の業務に係る特別教育修了証

労働安全衛生法59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で、アーク溶接等の業務に労働者を就かせるときは、事業者が「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための特別の教育が義務づけられています。 本特別教育は、訓練中に実施し、修了時に特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。

自由研削といしの取替え業務に係る特別教育修了証

労働安全衛生法第59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で研削といしの取替え、取替え時の試運転業務等を行う業務に労働者を就かせるときは、事業者が「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための特別の教育が義務づけられています。 本特別教育は、訓練中に実施し、修了時に特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。

クレーンの運転の業務に係る特別教育修了証(つり上げ荷重5トン未満)

労働安全衛生法第59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で、つり上げ荷重が5トン未満のクレーンの運転業務等を行う業務に労働者を就かせるときは、事業者が「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための特別の教育が義務付けられています。

本特別教育は、訓練中に実施し、修了時に特別教育終了証が当センター所長名で交付されます。

動力プレスの金型等の取付け、取外し又は調整の業務に係る特別教育修了証

労働安全衛生法第59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で動力により駆動されるプレス機械の金型、シャーの刃部又はプレス機械若しくはシャーの安全装置若しくは安全囲いの取付け、取外し又は調整の業務に労働者を就かせるときは、事業者が「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための特別の教育が義務づけられています。

本特別教育は、訓練中に実施し、修了時に特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。

粉じん作業に係る特別教育修了証

労働安全衛生法第59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で常時特定粉じん作業に係る業務に労働者を就かせるときは、事業者が「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための特別の教育が義務づけられています。

本特別教育は、訓練中に実施し、修了時に特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。

携帯用丸のこ盤安全衛生教育修了証

携帯用丸のこ盤は、建設業をはじめ様々な業種において広く使用されていますが、軽微な災害に留まらず、死亡災害に至る労働災害も発生しています。厚生労働省は、平成22年7月14日付け基案発0714第1号で新たに携帯用丸のこ盤を用いた作業に従事する者に対し安全教育実施要領を定めました。この教育はこの要領に基づく講習です。

玉掛け技能講習修了証(岐阜労働局登録教習機関 第137号 登録有効期間満了日 平成32年12月15日)

玉掛けを行う際に、必要な資格。これを取っていないと玉掛け作業はできない。クレーン等を運転する作業と同時に玉掛け作業を行う際、事業主は必ずクレーン・デリック運転士、移動式クレーン運転士等の資格並びに玉掛け資格を有するものに作業させなければならない。運転席が遠く離れているタワークレーンなど、運転士と玉掛け作業の場所が離れている場合、同一人物が両方の作業を行うことは現実的でないため、運転士の資格と独立して玉掛け作業の資格が存在する。

玉掛け作業とは、コンクリートバケットなど荷と一体になったものをフックに掛けるなどの場合を除き、ロープなどの用具を用いて荷を吊り上げるための準備から玉はずし作業までの一連の作業を言う。別の場所でフックから荷を外す場合、外す側の作業にも同等な資格が必要である。複数の作業員が行うのであればその場所の数だけ有資格者が必要である。


任意に取得できる資格

訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

各種溶接技能者((社)日本溶接協会)

溶接作業を行う作業者“溶接技能者”の資格で、基本級(下向姿勢の溶接)と 専門級(立向、横向及び上向姿勢の溶接並びに管の溶接等)があり、さらに試験材料の種類と厚さ、溶接方法などとの組合せにより45種類ほどに資格が分かれます。試験は学科試験及び実技試験(資格の種別に応じた試験材料に溶接作業を行う。)によって評価されます。 専門級は、基本級が合格していないと受験できません。


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施している短期間の能力開発セミナー(有料)の受講や、実務経験を活かして、関連ある国家資格等の取得に挑戦することが可能です。 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っていますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ先

ポリテクセンター岐阜(岐阜職業能力開発促進センター) 訓練課

TEL

0572-54-3162(ダイヤルイン)

FAX

0572-54-3163

E-Mail

gifu-poly02@jeed.or.jp

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