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求職者の方へ

電気設備技術科(訓練期間6か月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

エネルギーや環境ニーズが高まる中、本コースでは、一般用電気設備工事、消防設備工事、CAD活用技術、シーケンス制御技術などの電気設備に不可欠な技能と関連知識を身につけ、電気工事店、電気設備の保守管理、家電サービス業などの幅広い業種に就業できる人材を養成します。

訓練全体(6ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 電気設備工事ができる。
  • シーケンス制御及びPLC制御回路の設計・施工ができる。
訓練風景
屋内電気配線工事を想定した電気設備工事訓練課題

屋内電気配線工事を想定した電気設備工事訓練課題

 制御盤内の配線を想定した有接点シーケンス制御訓練課題

制御盤内の配線を想定した有接点シーケンス制御訓練課題

総訓練時間

  • 681時間

1か月ごとの訓練目標

1. 一般用電気設備工事Ⅰ

屋内電気配線工事に必要な基本的技能(電線接続、スイッチやコンセント、照明器具の取付け等)及び関連知識(電気理論、電気測定(テスタ他各種測定器)、電気配線図の見方、点検方法など)を習得します。

写真は、一般住宅の電気配線を想定して、机上でスイッチやコンセント、ブレーカーなどの器具を取付け、電気配線図に基づいて、電線を接続した実習課題例です。

一般用電気設備工事Ⅰ
2. 一般用電気設備工事Ⅱ

屋内電気配線工事を想定したケーブル配線工事、金属管工事等の各種電気配線施工技能を習得します。

また、太陽光発電システムの基礎知識および施工方法を習得します。

写真は、平面の実習板を一般住宅と想定して、ケーブル配線工事をしています。

一般用電気設備工事Ⅱ
3. 空調機器工事・消防設備工事

空冷式エアコンの工事に必要な冷媒の取扱いと空調機器の保守管理に関する技能及び関連知識を習得します。

また、消防設備の中の警報設備「自動火災報知設備」の施工・点検に関する技能及び関連知識を習得します。

写真は、家庭用エアコンの設置工事実習風景です。

空調機器工事・消防設備工事
4. シーケンス制御技術Ⅰ

エレベータや自動ドア、工場等の自動制御設備に利用されているシーケンス制御について、有接点シーケンス制御の含まれた設備の施工、保守点検に関する技能及び関連知識を習得します。

写真は、図面に基づいて制御盤内の電気配線をしています。制御盤内の回路でシーケンス制御技術が利用されています。

シーケンス制御技術Ⅰ
5. シーケンス制御技術Ⅱ

シーケンス専用の工業用マイコンであるPLC(シーケンサ)の基本的な操作方法や動作仕様に合わせたプログラミング(ラダープログラミング)に関する技能及び関連知識を習得します。

写真は、工場の生産ラインを想定して、自動制御プログラムでベルトコンベアを運転して荷物を運んでいます。

シーケンス制御技術Ⅱ
6. 情報活用技術・CAD活用技術

ビジネスアプリケーションソフト(文書作成、表計算)活用に関する技能及び関連知識を習得します。

また、CADによる電気図面(屋内配線図)の作成をします。

情報活用技術・CAD活用技術

受講要件

過去の経験

  • 特に必要ありません。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特に必要ありませんが、電気の知識があれば、取り組みやすいでしょう。

各訓練科共通要件 

標準コースは、求職者の再就職の促進を目的とするものであることから、対象者は次の要件を全て満たす方です。

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 職業訓練の内容を理解するために最低限必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

※受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。


受講料

受講料は無料です。
ただし、テキスト・実習服・名札(約10,000円)、職業訓練生総合保険(4,800円)については、実費負担となります。


受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

電気関連業務が未経験の方でも、下記のような電気と関連する職種に就職されています。
(前職)        (修了後の職種)
製造   →   電気工事士
営業   →   電気工事士
接客   →   電気通信工事
配送   →   設備管理
製造   →   ビルメンテナンス


訓練に関する職種と仕事内容

主な職種

電気工事士、電気・電子技術者

電気工事士の仕事

電気工事作業者は、建物を建設する時に、電気の配線を行い、分電盤やコンセント、照明器具などを取付けて、電気が使える状態を作ります。また、修理や修復工事も行います。 電気工事作業者は、まず、設計図に基づいて、日程、人数、資材などの作業プランを立てます。

そして、設計図を基に、電線を通す配管と配線を作ります。木造建造物の場合は、天井や壁に主な配管を行い、そこからコンセントやスイッチに通じる配線を行います。 作業は、災害の発生を防ぐための、安全法令や基準を守らなければなりません。 作業は、一般的に通常、数人のグループで行われるため、相互のコミュニケーションが重要です。

また、現場では、天井裏や床下での作業、ビルの場合は、高所での野外作業や、厳しい気象条件の中で行う場合もあります。

キャリアアップしていくに従い、現場だけでなく、施工管理、設計、積算などの仕事もします。 作業が終わると、誤りがないか確認や試験を行います。

職種(電気工事士)との相性(こんな方に向いている!)

電気を扱う作業なため、一瞬の気の緩みが大事故につながりますので、慎重で、安全に対する責任感を持てる方、また、手先が器用で、高所・狭所での作業やグループでの仕事に苦手意識が無い方に向いています。

電気・電子技術者の仕事

電気制御技術を利用した仕事は、様々な形で存在しています。近年では、生産システムの自動化に伴い、物を作るうえで人の手を使わずに行うことができます。製品を加工し、自動化するための自動化設備技術です。

設備の自動化はあらゆる製造現場で使われています。製造装置の各工程をどのように動かすのか(配線、プログラミング)、工程制御の仕様変更、点検・修理作業等を行う仕事を受け持つことになります。

職種(電気・電子技術者)との相性(こんな方に向いている!)

配線作業やプログラミングには集中力、忍耐力が必要となります。また、電気を扱う作業なため、一瞬の気の緩みが大事故につながりますので、慎重で、安全に対する責任感を持てる方に向いています。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 電気工事
  • 工場電気保全
  • 制御盤製作
  • 施設管理
  • 設備管理
  • 電気制御関連
  • 製造検査販売

求人票に記載されている職種名

電気工事士、電気工事補助作業、電気設計・組立技術者、制御盤配線製作

就職後の仕事例(求人票より)

  • 木造住宅等の電気工事
  • 工場、ホテル、ビル等の内線工事
  • 工場、マンション等の設備(空調、機械等)の電気設備に関する工事
  • 制御盤の配線及び装置の配線
  • 制御盤の機械周り工事等

就職率

  • 平成28年度 93.1%
  • 平成27年度 90.3%
  • 平成26年度 97.0%

修了者の主な就職先(平成27年~平成28年 2年間の実績)

株式会社メックステクノ東海、株式会社NTTファシリティーズ東海 岐阜支店、株式会社日本空調岐阜、セキュリティ東海株式会社、Hitz 環境サービス株式会社、大成株式会社、株式会社大島電氣工事、小境電気工事株式会社、有限会社亀谷電気商会、株式会社林電機商会、株式会社エディオン、本田技研工業株式会社、シーエムシー技術開発株式会社、株式会社東濃エアーサービス、シーレックス株式会社、住友理工株式会社、三和シャッター工業株式会社、アスゲン製薬株式会社、株式会社ユニテック、まこと金型株式会社


賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 30歳未満 平均16万円から20万円
  • 30歳台  平均18万円から24万円
  • 40歳台  平均18万円から24万円
  • 50歳台  平均16万円から23万円

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

訓練により電気設備工事の知識を得ることができるので、電気工事会社に就職し電気工事の仕事を行っている方もいます。最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、基本的な知識は持っているので、後は経験を積むことが必要です。また、電気設備工事の中で、工場等の動力に関わる仕事については、訓練で行ったシーケンス制御を活用します。各分野とも仕事をしながらさらに深く勉強されています。


訓練修了時に取得できる資格

特になし


任意に取得できる資格

訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

第二種電気工事士((財)電気技術者試験センター)

一般用電気工作物の保安に関して必要な知識及び技能について、筆記試験及び技能試験により行います。技能試験は同じ年度の筆記試験の合格者又は筆記試験免除者が受験することができます。

消防設備士(4類)((財)消防試験研究センター)

消防設備士を必要とする施設

劇場、デパート、ホテルなどの建物は、その用途、規模、収容人員に応じて屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備等又は特殊消防用設備等の設置が法律により義務づけられており、それらの工事、整備等を行うには、消防設備士の資格が必要です。

消防設備士の業務

甲種消防設備士は、消防用設備等又は特殊消防用設備等(特類の資格者のみ)の工事、整備、点検ができ、乙種消防設備士は消防用設備等の整備、点検を行うことができます。工事、整備、点検のできる消防用設備等は、免状に記載されている種類になります。


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施している短期間の能力開発セミナー(有料)の受講や、実務経験を活かして、関連ある国家資格等の取得に挑戦することが可能です。

当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っていますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ先

ポリテクセンター岐阜(岐阜職業能力開発促進センター) 訓練課

TEL

0572-54-3162(ダイヤルイン)

FAX

0572-54-3163

E-Mail

gifu-poly02@jeed.or.jp

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