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求職者の方へ

CAD/CAM技術科(訓練期間6か月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

訓練では、2次元CADシステムによる図面作成及び3次元CAD/CAMシステムによる金型のモデリングと加工データ作成に関する知識及び技能を身につけ、CNC工作機械による金型加工及び射出成形機による射出成形の知識及び技能を身につけます。そのため、図面から加工までのものつくりの始まりから終わりまで訓練で行い、関連職種に幅広く対応できるようにしています。

訓練全体(6ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 2次元CADによる機械の部品図及び組立図の作成と3次元CADによるモデリングができる。
  • 3次元CADデータから高精度高能率加工に必要なNCのデータの作成ができ、また、マシニングセンタにより所定の精度で加工することができる。
訓練風景
訓練風景1
訓練風景2
訓練風景3
訓練風景4

総訓練時間

  • 681時間

1か月ごとの訓練目標

1. 機械製図とCAD基本

機械製図及び2次元CAD(製図一般、機械製図及び関連規格、機械要素)に関する技術及び関連知識を習得します。
※CADとは、computer aided design(コンピュータ支援 設計)の略。設計支援ソフトとして、設計の現場で使われている。

機械製図とCAD基本
2.3次元CAD基本

3次元CADシステムによる機械部品作成に関する技術及び関連知識を習得します。
※使用:3次元CAD:SOLID WORKS
トヨタ自動車株式会社が使用しているCATIAと同じ会社が作成した、CADソフト。
そのため、CATIAと完全互換性を持っているため、岐阜県の多くの企業が使用している。またCAD初心者の方にも扱い易くなっている。

3次元CAD基本
3. 3次元CADによる金型などの機械設計

3次元CADによる射出成形金型のモデリング及び金型設計に関する知識と技術を習得します。
※射出成形とは、プラスチック製品の製造方法のひとつで、多くのプラスチック製品がこの手法を用い製造されている。

3次元CADによる金型などの機械設計
4. マシニングセンタ作業

切削加工作業に必要な基礎的技能及び関連知識を習得し、マシニングセンタの基礎知識とプログラミングの手法、マシニングセンタ作業に関する技能及び関連知識を習得します。

マシニングセンタ作業
5. CAM応用

CAMシステムによるNCプログラミング作成方法を習得し、マシニングセンタを利用した金型加工に必要な技能及び関連知識を習得します。
※CAMとは、CADで作成したモデルを用いて、パソコン上で加工のシミュレーションを行い、加工プログラムを作成するソフト。金型など曲面を持つ製品を作るために使われているため、金型加工に必須のソフトになっている。

CAM応用
6. マシニングセンタによる高速・高精度加工・金型仕上げと射出成形

マシニングセンタによる高速・高精度加工の技術、3次元測定による高精度検査の手法、金型などの仕上げ・組立に関する技能を習得し、射出成形による製品の成形を行います。

マシニングセンタによる高速・高精度加工・金型仕上げと射出成形

受講要件

過去のCAD/CAMの経験

  • 特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特に不要

各訓練科共通要件 

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 職業訓練の内容を理解するために最低限必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

受講料

受講料は無料です。
ただし、教科書・実習服・名札(10,000円程度)、職業訓練生総合保険(4,800円)については、実費負担となります。


受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

CAD/CAMが未経験の方でも、下記のようなCAD/CAMと関連する職種に就職されています。
(前職)          (修了後の職種)
飲食店店員  →     機械設計
運送業    →     金型製造のNCオペレータ
経理事務   →     金型部品製造のCADオペレータ
サービス業  →     加工、機械設計


訓練に関する職種と仕事内容

主な職種

CADオペレータ、NCオペレータ、機械加工技術者

CADオペレータの仕事

設計現場で、機械の設計、特に岐阜県近辺では自動車、航空機の設計にCADが使用されており、CADを使用して設計、製品の図面を作成する仕事をCADオペレータという。

CADには図面を描くことに適した2次元CAD、設計するのに適した3次元CADがある。2次元CADでは製品形状、寸法、加工方法などを示した図面を作成する。また、この図面は、加工現場で使用され製品を加工するときに必須のものになっているため、図面にはだれが読んでも読み間違いが無いように図面の描き方がJIS(日本工業規格)により定められている。そのため、CADオペレータはCADの操作だけではなく図面の描き方(機械製図)の知識が必要である。

3次元CADオペレータは、ものつくりの花形ともいえる設計の部分を担当する。3次元CADを利用して、製品の形状、機能、仕様の検討を行う。また、3次元のモデルに材料を適用して、パソコン上で製品の質量などを測定することが出来る。さらに。3次元CADで作成したモデルを用いて、製品の強さ、熱変形、水や空気を流した時の流動解析なども行える。

そのため、3次元CADオペレータは、ものつくりの現場で必須の職種である。

NCオペレータの仕事

NCオペレータは、NC工作機械(自動工作機械)を扱う職種である。マシニングセンタ(MC)を代表とするNC工作機械は他にも5軸加工機などがあり、加工現場の主役となっている。

NCオペレータは、このNC工作機械を実際に操作する人、機械を自動に動かすためのプログラムを作成する人、または、両方を行う職種である。

CAD/CAM職種との相性(こんな方に)

「ものづくり」に興味があり、製品を一から作りたい方。自分が設計したものを製品したいと思う方。性別は全く問いません。

訓練により就職可能な主な仕事

  • マシニングセンターによる金型加工
  • CADによる、自動車設計・金型部品設計。
  • CAMによるNCプログラム作成。
  • 射出成形金型設計または加工。

求人票に記載されている職種名

金型技術者、CADオペレータ、マシニングオペレータ、組立工、機械工 等

就職後の仕事例(求人票より)

  • 3DCAD、CAD/CAM全般のオペレーション作業
  • 金型設計作業
  • 自動車、家電、航空機、工作機械、ロボット等の設計及び設備設計
  • マシニングセンター、NCフライス等の機械オペレーター作業
  • マシニングセンタやNC旋盤を用いて、金属材料を切削加工
  • 自動車の重要部品の製造。各種NCマシンの操作や金属精密部品の製造管理。
  • NC機械の金属加工。NCプログラムの作成。

就職率

  • 平成28年度 95.2%
  • 平成27年度 85.9%
  • 平成26年度 90.4%

修了者の主な就職先(平成27年~平成28年 2年間の実績)

水野鉄工株式会社、長栄鉄工株式会社、ヒロサワ機械株式会社、東海プラントサービス株式会社、美濃工業株式会社、三栄精工株式会社、曙機械株式会社、株式会社文昌堂、株式会社甲山製作所、株式会社河村製作所、ムライ機器株式会社、扶桑精工株式会社、株式会社エイエムディ自動機、テクノタカギ株式会社、まこと金型株式会社、株式会社DMテクノス、株式会社ダイヤモンドパーソネル、株式会社トラスト・テック、キャリオ技研株式会社、株式会社テクノ・ライン、株式会社テムスシステム、株式会社ワークリレーション、キワ技研株式会社、フジデノロ株式会社、株式会社エノキ工作所


賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 30歳未満 平均18万円から30万円
  • 30歳台  平均18万円から30万円
  • 40歳台  平均18万円から30万円
  • 50歳台  平均18万円から30万円

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

訓練を終了すると2次元CAD(AutoCAD)、3次元CAD(SOLID WROKS)、汎用フライス盤、マシニングセンタ、CAM(Master CAM)が習得でき、更に、機械製図の技術、射出成形金型の技術を習得できます。この技術を活用して、就職先企業では、設計、製図、汎用加工、MC加工、CAMによる加工と多くの分野に対応できるようになります。

就職後は、就職先の仕事内容によっても異なますが、CAD関係、製図関係の仕事では、3か月程度のOJTで、通常業務に対応できるようになります。加工職種の場合、特にマシニングセンタ加工ですと、半月ほどで、機械操作ができるようになり、一年程経てば加工効率化の立案や業務改善まで行えるようになります。

また、設計、製図、加工まで訓練を行うため、後工程、前工程のことまで考えて作業することができ業務全体のことまで把握して仕事ができるようになり、将来的に工場長などになっている終了生もいます。


任意に取得できる資格

訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

CADトレース技能審査 中央職業能力開発協会

CADトレース技能審査は、主に、CADを操作して図面作成業務に携わる方々を対象に、CADを用いた写図(トレース)業務に必要な技能を評価する試験です。
試験実施に当たっては、各都道府県職業能力開発協会の協力を得て実施しています。

CAD利用技術者試験 (社)コンピュータソフトウェア協会

CAD利用技術者試験は、CADを利用した知識・スキルを明確化し、一定水準に達している受験者に対して評価・認定を行うものです。試験は、インターネットを利用した随時試験の基礎試験と、機械系・製造系の3次元CADの知識と技能を問う3次元試験、2次元系のCADシステムを利用する上での知識を問う筆記のみの2級試験、そして2次元系CADシステムの利用技術と知識を問う筆記+実技の1級試験(建築、機械、トレースの3種類)があります(トレース試験は平成19年度新設)。本試験の実施により、専門的なCAD利用技術者の育成と社会的・経済的地位の向上を図り、ひいては日本「ものづくり」の更なる発展に寄与することを目的としています。CADを使いこなし、製図・設計・デザインをする能力を認定する民間資格であり、2級は筆記試験、1級は筆記及び実技試験を行います。


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したり、(社)日本溶接協会の手溶接技能者のその他の種目を受験したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ先

ポリテクセンター岐阜(岐阜職業能力開発促進センター) 訓練課

TEL

0572-54-3162(ダイヤルイン)

FAX

0572-54-3163

E-Mail

gifu-poly02@jeed.or.jp

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