本文へ
グローバルメニューへ
本文です
トップへ戻る
グローバルメニューへ

求職者の方へ

機械CAD技術科


訓練の概要

1.科の概要

2次元CAD・3次元CADのオペレータを目指す方、設計アシスタントとして機械設計業務の補佐的な職務をめざす方、 それらの経験を経て将来、機械設計技術者を目指す方を対象とするコースです。

1.機械図面の読み方、描き方に関する知識と技能を習得できます。
2.2次元CADによる図面作成に関する知識と技能を習得できます。
3.3次元CADによるモデル作成に関する知識と技能を習得できます。
4.機械設計に必要となる力学の知識を習得できます。
5.機械設計に必要となる機械要素の知識を習得できます。

社会情勢

北九州地域には、製鉄を筆頭とする素材関連産業、自動車やロボットなど機械部品や金型を製造する機械金属加工産業、電気機器や半導体製造機器を製造する電機関連産業などが多数存在します。製品製作や部品加工では、機械図面は必須のものであり、各企業は一定数の設計製図要員が必要となります。また、ここ数年の傾向として団塊世代の大量退職を前に、設計部門の中核となる人材の育成に新たに取り組んでいる企業が増えています。

設計部門においては、従前からの2次元CADでの図面作成だけではなく、3次元CADの活用によるモデル作成、設計検証、加工が進んでいます。CAD/CAM/CAEと呼ばれていますが、今後の技術者にとってCADは使えて当たり前の技能であり、CADを使って何をするのかが重要です。CADの操作だけでは、決して即戦力として活躍できるわけではありません。企業側から言えば、長期的な視点で人材を育てていくために「基礎力(数学や力学、立体感覚など)」、「思考の柔軟性」「困難を乗り越える力」と言った能力を持ち合わせた人を欲しており、設計という仕事が、非常に奥の深い分野であることを理解しておく必要があります。

2.6ヶ月訓練全体の仕上がり像

  1. 2次元CAD及び3次元CADの作図技法を習得するとともに、機械製図の知識及び機械設計に必要となる基礎的な能力を習得できます。これらは、CADオペレータとして働くために役立ちます。
  2. 機械設計を行う上で必要となる機械力学、材料力学の知識、様々な機器に使われている機械要素(ネジ、歯車など)の選定、使用法などの設計の基礎知識、測定作業、機械加工実習により得られる加工法などの知識を習得できます。

これらは、機械設計アシスタントとして設計業務の補佐的な職務を目指す方、及びそれらの経験を経て将来、機械設計技術者を目指す方に役立ちます。

(下記写真の訓練課題例参照)
【訓練課題例】

訓練課題例
訓練課題例
訓練課題例

1ヶ月ごとの訓練によって習得する具体的な内容を以下に整理しました。一つの目安として参考にしてください。

3.1ヶ月毎の訓練到達目標

1.機械製図

機械製図に必要な図形の表し方、寸法記入、機械要素(ねじ・歯車 等)など、JIS規格に基づいたルールを学びます。

使用テキスト(機械製図)

使用テキスト(機械製図)

製図(手描き作業)

製図(手描き作業)

製図課題

製図課題

2.2次元CAD

2次元CADを使用した機械製図作成、作図に必要な各種設定方法など習得します。

CAD実習風景

CAD実習風景

CADによる図面作成

CADによる図面作成

プラント設計(配管図面)

プラント設計(配管図面)

3.3次元CAD

3次元(3D)CAD基本操作、モデリング方法(ソリッドモデル・サーフェスモデル)を習得します。

簡単なモデリング

簡単なモデリング

3次元CADによるモデリング

3次元CADによるモデリング

3次元CADによるモデリング

3次元CADによるモデリング

4.機械工作法

加工図面作成に必要な機械加工の知識・技術を習得します。

マイクロメータを使用した精密測定

マイクロメータを使用した精密測定

やすりを使用した手仕上げ

やすりを使用した手仕上げ

機械加工(普通旋盤)

機械加工(普通旋盤)

5.機械設計・CAE(応力解析)

機械設計に必要な機械力学・材料力学・機械要素計算や機械要素の選定を、設計技法を通して習得します。また3次元CADを使用した設計解析(CAE)操作も習得します。

使用する参考図書(工業高校の本)

使用する参考図書(工業高校の本)

3次元CAEによる強度解析

3次元CAEによる強度解析

設計計算例

設計計算例

6.応用課題・表計算活用

高効率に設計計算するために必要な表計算活用方法を習得します。
またさらに高度な応用課題として技能検定課題に取り組みます。

設計計算シート作成

設計計算シート作成

応用課題(技能検定【機械CAD作業】)

応用課題(技能検定【機械CAD作業】)


受講に必要な経験スキル

経験

  • 特に必要なし

スキル

  • CADではパソコンを使用するので、パソコン操作をしたことがある方(ワープロソフト、表計算ソフト等)

就職率

85.4% H27年度実績


修了生の主な就職先

  • 産業機械製造業(機械設計補助)
  • 鉄鋼業(レーザ切断用CAMデータ作成)
  • 産業機械設計製造業(プラント製図業務)
  • 産業機械設計業(ソフト開発)
  • 金属製品製造業(CADオペレータ)
  • 一般械製器具製造業(機械設計)
  • 金属製品製造業(板金CAD及びCAMデータ作成)
  • 輸送用機械器具製造業(3次元CADによるCAEデータ作成)
  • 一般機械器具製造業 (事務、図面に関係する一部業務を含む)

主な就職先

  • (株)翼エンジニアリング
  • (株)植田製作所
  • 産機エンジニアリング(株)
  • 黒木コンポジット(株)

賃金

  • 8~25万円(修了生の採用賃金実績:総支給額)
    (前職の経験等の諸条件に応じて異なる場合があります)

修了後の職務と仕事内容

訓練により就職可能な主な仕事 

  • CADオペレータ(CADトレース及びデータの編集、3次元モデル作成など)
  • 機械設計補助業務(設計者の指示による図面作成や、機械要素の選定などの補助)
  • 図面管理等を含む業務(事務作業の一部としての図面ファイルの管理、修正など)

求人票に記載されている職種名

CADオペレータ、CADエンジニア、3次元設計、CADアシスタント、CAD設計補助、機械設計製図


訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

  • 機械加工関連企業で活躍することを目指す方は、CADによるトレース、図面の修正、3次元モデル作成などの能力を活用できます。
  • 機械設計関連企業で活躍することを目指す方は、一人前の設計技術者になるための第一段階として設計補助業務を目指してください。その際、力学、機械要素、機械加工等の知識が活用できます。
  • 機械分野に限らずCADオペレータを目指す方は、2次元CAD及び3次元CADの知識が活用できます。

訓練期間中に取得する資格

特になし


任意に取得できる資格

CADトレース検定(中央職業能力開発協会)

CADトレース技能審査とは、CADシステムを使って設計・製図を行うオペレータの技能を審査する、厚生労働大臣認定の技能試験です。 機械部門と建築部門の2部門に分かれ、それぞれ、初級・中級・上級で試験が実施されます。
学科試験は、製図一般、CAD製図、CADソフトの活用によるトレース、CADシステムの4科目で行われ、実技試験では実際の作図能力が、 筆記試験ではCAD製図全般に関する知識が問われる内容になっています。
初級試験に受験資格制限はありませんが、中級以上は、同一部門の下級審査合格後3ヶ月以上の実務経験等が必要とされます。 尚CAD/CAM技術科、機械CAD技術科(デジタル機械設計科)を修了すれば中級までの受験資格が認められます。

就職後のスキルアップ

 就職後は、当センターで実施している短期間の能力開発セミナー(有料)を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家試験である技能検定に挑戦するなど、さらにスキルアップを図れます。
 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・援助を行っています。お気軽にご相談ください。

就職後のスキルアップ

 

お問い合わせ先

ポリテクセンター福岡(福岡職業能力開発促進センター) 訓練第一課

住所

〒806-0049 北九州市八幡西区穴生3-5-1

TEL

093-641-6909

FAX

093-631-6516

ページの先頭へ
グローバルメニューへ戻る
本文へ戻る