開発課題動作審査会(課題評価会)が行われました。

(2019.2.14)

 生産システム系3科の応用課程2年生(大学4年相当)が、7つのグループに分かれ、卒業研究としてそれぞれの課題に取組みました。昨年4月にスタート。6月までに仕様書を作成し、およそ11ヶ月かけて共同開発を進めています。
 この日は、校長、副校長はじめ、客員教授、教員による最終評価を受け、2月22日、23日に開催されるポリテックビジョンで一般に公開されるまで、調整が続けられます。

今年度の開発テーマ

  1. 1.学生ロボコン対応ロボットの開発(ETロボコン、NHKロボコン)
  2. 2.ピースピッキング試作装置の開発
  3. 3.計量システムの開発
  4. 4.和菓子梱包装置の開発
  5. 5.自律型トマト収穫ロボットの開発
  6. 6.海中ロボットの開発
  7. 7.協働ロボットの機能安全に係る接近検出システムの開発

2018年度競技会の参加結果

  1. 1.学生ロボコン
     ETロボコン走行競技北部九州大会優勝
     NHKロボコン1次ビデオ審査合格(2次ビデオ審査に向け調整中)

  2. 2.海中ロボット競技会
     テクノオーシャン・水中ロボット競技会(神戸)準優勝
     海中ロボット競技会(沖縄)準優勝

  3. 3.トマトロボット競技会
     総合準優勝
     フリースタイル優勝
     響灘菜園賞

*2つの開発課題の様子

ピースピッキングシステム開発

6月に仕上がった仕様書の一部。
この仕様書に従い制作に取り掛かります。

10月の中間発表会での様子

この日の課題評価会の様子

システムの動き

自律型トマト収穫ロボットの開発

10月の中間発表会での様子

トマト収穫の動き

競技会参加後のロボット


学生デザインコンテスト 優秀賞をいただきました

(2019.2.13)

 東京ビックサイトで開催されたWOODコレクション(モクコレ)2019。会場エントランスに開催期間中展示されるエントランスモニュメントの学生デザインコンテストに建築科2年の3名が応募し、製作した作品が優秀賞に選ばれました。モクコレ開催初日に表彰式が執り行われ3名を代表して建築科の一人が出席しました。

授賞式の様子

*製作したエントランスモニュメント「人と木を繋げるアーチ」

総合制作実習のテーマとして取組んだ作品で、元々建具に使われていて近年建物に応用されたことで知られる
地獄組(本捻組)を取入れた作品です。

1人では組上げることすら難しく仲間の協力があって出来上がった作品のため、
自分たちで考えたデザイン案をもとに、皆でひとつのものを作り上げる達成感を得ることができたようです。

組上げる様子

調整をしている様子

テーマとして取組んだ3名と製作に関わったメンバー

校長・副校長への報告


九州ポリテクカレッジ企業研究会2019が開催されました。

(2019.2.4)

 1月25日(金)に、専門課程1年生および応用課程1年生を対象とした合同企業研究会が開催されました。この日は50社近くの企業に参加いただきました。
 学生は普段は着慣れないスーツに身を包み、真剣な面持ちで説明を熱心に聴いていました。まだ就職活動をあまり意識していない方も、この日を境に気合が入るのではないでしょうか。
 毎年恒例の就職支援行事となっていますが、参加企業のほとんどで卒業生が活躍しており、卒業生の方が採用担当者とともに多く来校され、ちょっとした同窓会のような雰囲気になっていたのが印象的でした。

開会式(体育館)

開会式(B棟)

*各企業のブースによる説明会

1日で一人、4つの企業の説明を受けることができます。

地元北九州市に本社のある企業のブース

当校OBの企業担当者と当校教員(左)


一軸テーブル(卒業制作)を製作中です。 生産技術科2年

(2019.1.26)

 生産技術科2年の総合制作実習では、一軸テーブルを4名ほどのグループで製作します。
 機械設計(CAD)、機械加工(旋盤、フライス盤など)、制御(PLC)という流れの中で製作し、2年間の学びの集大成になります。
 一軸テーブルは、水平方向へテーブル(仕事台)が移動するもので、テーブルには上下に移動するハンドが装着されています。機械系だけではなく、電気・電子・制御などの知識を組み合わせた総合的な技術が必要です。

それぞれの部品を工作機械で加工します。

加工した部品を組み立てるために調整します。

電気配線をしています。

制御プログラムを調整しています。

テーブルの動きを調整する様子

一軸テーブルの動き


昨年10月より新しく始まったロボットシステムコース(前期)が12月に終了しました。

(2019.1.22)

 産業用ロボットを活用した自動生産ラインの構築実習が昨年10月にスタートしました。期待と不安の入り混じるなかでしたが、仕様書どおりに一定の成果を上げ、今年1月より後期の実習に移ります。前期では、生産システム系の3つの科が個別に取組みましたが、後期では、その3科合同による全体的な自動生産ラインの構築を行います。ある学生は、「他の2科と合同で行なうため、今回以上にコミュニケーション能力が要求される。そのため、今回の実習で学んだことを活かしつつ、更なる制御技術の向上を目指したい」と抱負を述べていました。

外観判別ステーション 生産電子情報システム技術科

このシステムは、供給コンベアから送られてくる電子回路基板の外観検査を行い、
合否の判定を行ない、機能検査ステーションに送ります。

機能検査ステーション 生産電気システム技術科

このシステムは、外観判別ステーションから送られてくる電子回路基板の出力電圧、周波数を検査し、
組み立てステーションに送ります。

組立て・仕分けステーション 生産機械システム技術科

このシステムは、機能検査ステーションから送られてくる電子回路基板を良・不良品に分け、
良品をケースに梱包し、良品ストッカーに格納します。
この良品にボタン 電池を取り付ける機能を追加するため、ボタン電池組立て装置を製作しました。


二級建築士に5名の学生が合格。 建築施工システム技術科

(2019.1.20)

 二級建築士の試験では、一次に建築計画・建築法規・建築構造・建築施工の学科試験があり、二次に手描きの設計製図の試験があります。九州ポリテクカレッジでは、建築科(専門課程)を修了することにより建築士法15条に定められた受験資格が与えられ、修了年(応用課程1年次)には試験を受けることができます。
 合格率は毎年20%前後の難関資格。平成30年は、学科と製図を通した総合合格率25.5%のなか5名の学生が合格することができました。建築士への夢に向かって地道な努力が実を結んでいます。おめでとうございます。

二級建築士試験に合格されたみなさん

第5回トマトロボット競技会にて、総合準優勝、響灘菜園賞をいだきました。

(2019.1.8)

 12月7日~9日、北九州市若松区にある九州学術研究都市の体育館においてトマトロボット競技会が開催されました。この大会は農産物の生産にロボットが活用されること目的に開かれ、今年で5回目になります。デリケートなトマトを相手に、収穫の速さとトマトを傷めずに優しく収穫できるかを競い、その開発された技術が実際の農作業に導入され、普及することを目指しています。
 ポリテクカレッジは、自律型ロボットで参加。フリースタイルで優勝。総合では準優勝。さらに、優秀な自律型ロボットを開発したチームに贈られる響灘菜園賞をいただきました。

大会前、連日の調整

競技前の調整(会場にて)

競技中

収穫中

表彰式

生産システム系3科の共同開発メンバー

標準課題発表会生産電気システム技術科1年生

(2018.12.10)

 12月6日(木)標準課題は4~5名のグループで発電電力制御システムと機能検査ロボットシステムを製作するもので、この日、グループごとにデモンストレーション、製作過程の発表が行われました。

*グループワークで製作します。

パワーコンデショナー

機能検査ロボット

コンセプトに基づく仕様書作成、部品調達などのコスト管理、3ヶ月の納期と実際の製品を想定して製作されます。

*発電電力制御システム

これが製作したパワーコンデショナー(インバーター)
太陽電池で作った電気を家庭で使用できるように、直流電力を交流電力に変換するものです。

*デモンストレーション

デモンストレーションの様子。教職員や専門課程2年生に説明しています。

*発表会

発表の様子。このようにスーツを着用して正式に行ないます。

*学生の感想

・決まった予算や期限内に設計から製作、評価まで一貫して行なうことがいかに難しいかを実感した。
・グループワークにおいて、作業を同時進行し円滑に進めるためは、いかに情報を共有することが大切であるかを学んだ。
・基板の設計・製作、プログラムなど、今まで学んだ知識を活かすことで、回路の動作原理や基本技術をあらためて理解することができた。
・製作途中では、ICの破損やハンダ不良によって予想していた結果を得ることができず、原因を探るため時間を要した。今回の反省点を今後の開発課題や就職活動に活かしていきたい。

*機能検査ステーションシステム

 今年10月から、始まった生産ロボットシステムコース。これは、企業において産業ロボットシステム設計ができる人材の需要が高まっていることを受けて、標準課題の中で行なわれ、各科から5名ずつ担当することになりました。

生産電気システム技術科が担当する機能検査ステーション
外観判別ステーションから送られてきた基板の出力電圧、周波数を検査し、組み立てステーションに送る作業を自動化するシステムを製作します。

発表の様子

実習の様子

*結果と学生の感想

・製作したロボットシステムが、仕様書どおりに動作を行なうか、デバック担当者が確認し、その後、担当教員が動作検証した。その結果、仕様を満たすロボットシステムであることが確認された。また、基板一枚にかかる時間は、最速30秒であった。

・次の課題では、生産電子情報システム技術科と生産機械システム技術科と合同で行なうため、今回以上にコミュニケーション能力が要求される。そのため、今回の実習で学んだことを活かしつつ、更なる制御技術の向上を目指して行きたい。

イルミネーションが毎日西部会館前に展示されました。

(2018.12.7)

 電子情報技術科2年生がおよそ2ヶ月かけて完成させたイルミネーションが、今年の冬も毎日西部会館前に展示されました。


*イルミネーションの内部はこのようになっています。

配線されたおよそ1,000個のLEDとマイコンを組み込んだ電子回路です。

およそ1,000個のLEDは、ひとつずつ慎重に半田付けされます。

木枠を作っています。5名ほどのグループで、検討中です。

マイコンに組み込むプログラムを作ります。

電子回路も設計・製作します。

こんな感じで製作しています。


*イルミネーション毎日西部会館に12月27日(木)まで、展示されています。

12月27日(木)まで 17時~23時点灯

第32回ポリテクフェスティバル(学園祭)が開催されました。

(2018.12.6)

 11月10日(土)、11日(日)の2日間にわたり、第32回ポリテクフェスティバルが開催されました。学生による12の模擬店、お笑い芸人、ローカルアイドルなどのステージイベントが学園祭を盛り上げていました。また、地域のみなさまにも多数ご来場いただき有難うございました。

学園祭実行委員会手作りのステージバックボード

気持ちの良い小春日和の2日間でした。

たこやき、ホットケーキ、焼き鳥、焼きそばなど、およそ12種類のメニューがありました。


アグリビジネス創出フェア2018に出展しました。

(2018.12.6)

 11月20日(火)~22(木)、東京ビッグサイトで開催されたアグリビジネス創出フェアに当大学校から出展しました。このフェアは農林水産省主催で、研究機関の間や研究機関と事業者との連携を促す場として開催する「技術交流展示会」です。
 当校からは、「地産ランバー材による木質耐力壁の開発」と「自律型海中ロボットの開発」を展示しました。

会場の東京ビックサイト

開発している学生による説明

開発している学生による説明

木質構造施工課題実習 建築施工システム技術科1年生

(2018.12.5)

 建築施工システム技術科1年生では、木質構造施工課題実習という科目で、実大の木造軸組住宅を施工します。専門課程での学習を踏まえて、設計検討から始まり、施工図作成、工程の検討、材料の積算発注、施工や竣工検査まで一連の課題に挑みました。今まで、図面を描いてはいたものの、実際に施工すると間違っていたり、加工ミスがあったりと苦労しましたが、仲間同士お互いコミュニケーションを取り合いながら、無事完成することができました。


*完成した木造軸組住宅の外観と内装

 骨組みと内装までで完成です。屋根や外壁は骨組みが分かるようしているため、一部しか板を張っていません。

天井と壁の内装

床の内装


*施工の様子

木材の加工

基礎

足場の立ち上げ

骨組みの完成

内装材の加工

内装施工

建築施工システム技術科1年生のみなさん

協働ロボット導入研修が行なわれました。

(2018.12.4)

 協働ロボットとは、安全柵なしで人の近くで人と一緒に安全に働くことのできるロボットです。


*これが今回導入された協働ロボットです。


・UNIVERSAL ROBOTS(デンマーク製)
・多間接ロボット(6軸あり、人の腕と同じような動きができます)
・人や物に接触すると安全に止まるロボットです。
・今後いろいろなところで活躍が期待されています。


 日本の代理店の方による導入研修の様子。(この日の担当者は、入社3年目の当大学校の生産電気システム技術科修了一期生でした。ポリテクカレッジでは「このような実機を用いた実習が多く、それが今の仕事に大いに役立っている」とのことでした)

 日本では、少子高齢化に伴い製造業における人手不足が深刻な問題となっています。協働ロボットは、その解決手段として現在最も注目されていて、特に製造業において導入が加速されています。
 この日の研修は、「協働ロボットの機能安全に係る接近検出システム」を開発している生産系3科の学生に対して行なわれました。協働ロボット自体は人やモノに接触し、一定以上の力が加わると停止しますが、ロボットの先端部が顔や目にぶつかった場合には危険性があるため、開発中のシステムは、実際にぶつかる前に人やモノを検出し、減速や停止信号を出すためのシステムです。この協働ロボットは、その開発したシステムと連動して検証するため導入されました。

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