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求職者の方へ

機械加工・CAD科デュアルシステム(テクニカルオペレーション科デュアルシステム)(訓練期間7ヶ月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

訓練では、機械製図全般に関する知識を習得し、2次元CAD・3次元CADを使用し各種図面を作成することができます。3次元CADの特徴を理解し、機械部品(3次元データ)を作成することができます。切削加工の理論や段取り全般を理解したうえで、CAD/CAMシステムを利用して、切削加工のためのNCデータを作成することができます。また、訓練修了時の仕上がり像を2つ設定し、製造業関連職種に幅広く対応できるようにしています。
※CAD:Computer Aided Designの略でコンピュータ支援による設計技術
※CAM:Computer Aided Manufacturingの略でコンピュータ支援による生産技術
※CAD/CAMシステム:CAD/CAMの機能を果たすように、コンピュータを中心とし、目的に合った入出力装置、機器と目的を果たすソフトウェアを用意し、それらを一体として使い易くしたもの
※NC:Numerical Controlの略で数値制御の意味、数値制御された工作機械をいう

当センターでは、訓練内容や指導方法に関する知識・ノウハウを有する講師陣が、受講する方々の確かな職業スキル習得をバックアップしております。詳細については 訓練指導に関する当センター講師の主な専門分野 (7.24 KB) をご覧ください。
 

訓練全体(7カ月間)の仕上がり像(訓練目標)

  • 機械製図に関するJIS規格を知っており、CADによる機械図面の作成、3次元CADによるモデリングができる。
  • 機械加工とNC工作機械の操作、プログラミング及びCAMシステムを用いたNCデータの作成ができる。

訓練到達目標

1.製図基本作業

CADを使用する上で最も重要な機械製図の読み方・描き方を学びます。 手描き製図により、第三角法など基本的なJIS製図を学びます。
※ものづくりのための製図をする上でもっとも重要な技術です。

製図基本作業
2.CAD基本作業

2次元CADを利用した図面作成を行います。さらに、製図関連規格(はめあい、寸法公差、表面性状、幾何公差など)を学び、部品図・組立図の製図を行います。

CAD基本作業
3.普通旋盤・NC旋盤作業

普通旋盤により、鋼材部品を作成します。旋盤加工の全般を知り、切削加工の特徴と精度に関する技能を習得します。 また、NC旋盤の取扱いとマニュアルプログラミングを習得します。工具補正の考え方、工具補正量の測定方法、プログラム原点の設定、NC機械上でのプログラムチェックの仕方を習得します。
※機械加工、NC加工を理解する上で基本となる技術です。

普通旋盤・NC旋盤作業
4.フライス盤・マシニングセンタ作業

フライス加工の全般を知り、切削条件・段取りについて習得します。
マシニングセンタの特徴を知り、各種段取り作業やプログラム作成方法を学びます。

フライス盤・マシニングセンタ作業
5.溶接作業

ガス溶接作業及び被覆マーク溶接作業に従事するための技能及び関連知識の習得をします。

溶接作業
6.企業実習

実際の現場を体験することにより、さらに実践的な技能と技術を習得するとともに、実務に関する業務知識や関連知識を習得します。

企業実習
7.フォローアップ訓練

就職に備えて、企業実習を通して感じた課題・疑問点について解決します。

フォローアップ訓練
8.ビジネススキル講習

社会人として求められるビジネスマナーやコミュニケーションスキル、就職のための基礎能力を向上させる訓練です。
また、パソコンスキルや実践的職業訓練に進むための専門基礎能力も習得します。

ビジネススキル講習

受講要件

過去のCAD/CAM経験

  • 特に必要としません。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • パソコンの基本操作(起動・終了、ワープロソフト、表計算ソフトなど)

各訓練科共通条件

  • 再就職を強く望んでおり、職業訓練を受講することに強い意欲を有している方。
  • 離職者訓練コースの内容を理解し、就職を希望する職務と入所希望訓練科との整合性がある方。
  • 職業訓練の安全確保及び訓練に支障を来さないような健康状態である方。
  • 職業訓練を受講する上で必要な、集合訓練における協調性のある方。
    ※受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。

受講料

無料です。ただし、教科書代(約9,000円)については、実費負担となります。
(ビジネススキル講習については別途5,000自己負担)


受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

溶接が未経験の方でも、下記のような溶接と関連する職種に就職されています。

(前職)   (修了後の職種)
・飲食店店長→鉄骨構造物の溶接工
・薬品店店員→自動車部品製造に関する溶接工


訓練に関する職種と仕事内容

訓練に関する職種と仕事内容

機械技術者

機械関係の仕事

金属工作機械を使い、さまざまな金属に、切る・削る・穴を開ける・溝を切る・磨き仕上げるなどの加工をするのが、金属工作機械工です。違う形状のものを少量だけ加工する場合は、人の手で加工する汎用工作機を使います 。
まず製品の図面に基づいて、材質・加工精度に応じた刃物を選び、角度や削る強さ、回転数、送りの速度などを決めます。そして、工作機の設定が終わったら、知識や技術・経験を駆使して、材料を要求された形に加工します。
同じ形状のものを大量に加工する場合は、加工条件を数値化し、連続自動加工するNC工作機を使います。
NC工作機では、要求される精度を出すため、最適な加工条件を正確にプログラミングします。次に、設定が終わったら、精度を確認するための試削りを行います。試作品を正確に計測し、必要に応じて何度でもプログラムを修正します。そして、精度が安定したら、連続的に自動加工します。
金属工作機械工には、期限内に、決められた数の製品を、高い精度で正確に加工することが求められます。

機械加工職種との相性(こんな方に向いている)

“ものづくり”に興味があり、 何かを作ったり組立てることが好きな方。

訓練により就職可能な主な仕事

  • CAD/CAMシステムを使用した設計製図
  • NC加工データの作成業務
  • 金型などのNC加工機を使用した加工及びオペレーション
  • 機械部品製造(車両部品・自動機械部品等)

求人票に記載されている職種

CADオペレーター、CAMオペレーター、マシニングオペレーター、NCフライスオペレーター、NC・MCオペレーター、機械オペレーター、ラインオペレーター、2D・3DCAD設計、NCデータ作成及び機械操作、機械設計技術者、金属加工、製造工

就職後の仕事例(求人票より)

  • 金属部品加工(マシニングセンターのオペレーター)、加工品の検査、一般雑務
  • 旋盤、フライス盤で機械部品を加工製作
  • 2次元・3次元CAD設計鋳造型制作にかかわるNCフライスオペレーター
  • 工場内、現場での製作作業(切断、曲げ、溶接、機械加工)
  • パソコンによる眼鏡フレームのCAD図面作成
  • 専用機械(眼鏡部品切削加工機)のオペレーター
  • MC・CAMを使用した眼鏡部品その他の部品加工
  • 金属部品の加工マシニングオペレーター
  • 金属の研磨、金属の溶接、NC工作機械のオペレーション
  • 鉄・銅・合成樹脂等の材料を、旋盤、NC・MCマシン、NCワイヤー加工して各種金型及び精密部品を製造

就職率

87.5%(平成27年度実績:訓練修了後3ヶ月の実績)
※平成24年度訓練科名は機械加工科


修了生の主な就職先

  • (株)青山光学
  • (株)イワシタ
  • (株)谷口鉄工所
  • 春江電子(株)
  • (株)田中化学研究所

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 平均17.5万円

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

訓練では、以下の5項目が習得できます。

  • 2次元CADによるトレース作業による図面化
  • マシニングセンタ及びNC旋盤のプログラミング、機械操作
  • 旋盤・フライス盤等を使用した機械加工の技能 訓練を修了すると、これらの基本技能を活用・応用することにより、就職先企業で部品の製造ができるようになります。

就職後は、就職先や仕事内容によっても異なりますが、訓練で習得した技能・技術によって概ね3カ月から6カ月程度でベテラン技能者のOJT により、就職先が期待する仕事(標準的な作業時間と品質・仕上がり)ができるようになります。およそ、2~3年で熟練度は向上し、細かく指示されなくとも自らの判断で仕事ができるようになります。


訓練終了時に取得できる資格

ガス溶接技能講習修了証 (福井労働局登録教習機関 第20号)【有効期間 平成31年3月31日】

ガス溶接等の業務は、労働安全衛生法第61条によって下記の者でなければ就業してはならないこととされております。当センターは、2)の都道府県労働局長の登録を受けた教習機関となっており、訓練修了者に対してガス溶接技能講習修了証が当センター所長名で交付されます。
1) ガス溶接作業主任者免許の所持者(都道府県労働局長が交付)
2) ガス溶接技能講習修了証の所持者(都道府県労働局長の登録を受けた教習機関が交付)
3) 上記に該当し満18歳以上の者

アーク溶接等の業務に係る特別教育修了証

労働安全衛生法59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で、アーク溶接等の業務に労働者を就かせるときは、事業者が「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための 特別の教育が義務づけられています。
本特別教育は、訓練中に実施し、修了時に特別教育修了証が当センター所長名で交付されます。


任意で取得する資格

訓練期間中に、訓練生の皆さんが習得した技能・技術を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。
※合格を保証するものではありません。受検の案内等、詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい

技能検定(機械検査、機械加工:旋盤、フライス盤)(募集期間外)

技能検定は厚生労働大臣の認定した資格で1~3級に分けられています。機械系職種として実施されている検定職種としては、普通旋盤、フライス盤、NC旋盤等があります。合格者にはそれぞれ検定職種の「技能士」の称号が与えられ、就職活動にご活用頂けます。

CADトレース技能審査(機械部門):厚生労働省認定 (募集期間外)

最も受験者が多く、業界で認知されている資格で、主にCADを操作して図面作成業務に携わる方々を対象に、CADを用いた写図(トレース)業務に必要な技能を評価する試験です。試験実施に当たっては、各都道府県職業能力開発協会の協力を得て実施しており、年間約 5,000人(平成16年度実績)の方が受験しています。
試験実施部門は、機械と建築の2部門があり、等級は初級、中級、上級の3つに分かれています。初級はCADトレースに関する業務に従事されている方または予定が見込まれる方が受験できます。中級は、CADトレースに関する6カ月以上の実務経験か中央職業能力開発協会会長が指定する3カ月(総教育訓練時間が概ね300時間)以上の関連する教育訓練課程を修了された方又は受けている方などが受験できます。さらに上級は、同一部門の中級合格後、CADトレースに関する3カ月以上又は1年以上の実務経験がある方が受験できます。なお、合格者はそれぞれ「技士」の称号が与えられ、"CAD操作のキーマンの証"として、就職活動にご活用頂けます。


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したり、(社)日本溶接協会の手溶接技能者のその他の種目を受験したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ先

ポリテクセンター福井 【訓練課】

TEL

0778-23-1011

FAX

0778-23-1013

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