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求職者の方へ

テクニカルエンジニア科(7ヵ月コース/企業実習付) (訓練期間7ヶ月)


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

製品加工に関する実践的な技能・技術を、施設内訓練(基本作業・一般知識)及び企業訓練(実際の業務内容)の双方で携わることにより、図面の描き表し方、読み方及び各種工作機械の操作から実際の加工及び検査までを習得できるコースです。
※当科は、訓練の前に、社会人として必要なヒューマンスキルや専門基礎礎等を習得するための「導入訓練(就活力向上講習)」(15日間)を組み合わせた約7ヶ月間の訓練コースです。

橋渡し訓練(就活力向上講習)1ヶ月間

[橋渡し訓練の内容]
①先輩の体験談
②今後のキャリア形成
③就職活動の進め方
④仕事の進め方
⑤専門基礎(機械製図基礎)など

訓練全体(6ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 普通旋盤による機械加工及び機械工作ができる。
  • フライス盤及びNC機による機械加工ができる。
システム・ユニット訓練

システム・ユニット訓練

総訓練時間(就活力向上講習を除く)

735時間(施設内訓練567、企業実習168)

訓練到達目標

1.「製図、CAD、手仕上加工、測定作業」

図面の見方
平行・直角出し
ノギス・マイクロメータによる測定

〔仕事のイメージ〕
CADを用いた図面の作成
                        
金属材料の手加工作業

機械製図と二次元CAD・測定・手仕上げ

▲部品図作成(送りナット)

2.「旋盤作業」

外径/内径切削、溝入れ
ねじ切り、テーパ加工

〔仕事のイメージ〕
旋盤を用いた円柱形状の部品の加工作業

旋盤作業

▲旋盤作業

3.「NC旋盤作業」

プログラムの基本
複合固定サイクル
機械操作
加工課題

〔仕事のイメージ〕
NC旋盤を用いたブロック形状の部品の加工作業

NC旋盤作業

▲NC旋盤作業

4.「フライス盤・マシニングセンタ作業」

六面体、段・溝、勾配
プログラムの基本
固定サイクル
機械操作
加工課題

〔仕事のイメージ〕
フライス盤・マシニングセンタを用いた部品の加工作業

フライス盤・マシニングセンタ作業

▲マシニングセンタ作業

5.「企業実習」

〔実習について〕
1日8時間を基本とした企業での実習です。全日程は21日間です。鉄工所、部品製造会社など実際の製造現場で、実務に必要な技能・技術を取得します。

〔実習先(協力企業)の一例〕※敬称略
・株息会社エバラ
・米山工業株式会社
・入江工研株式会社
・有限会社佐賀鉄工
・株式会社藤平

企業実習

▲フライス盤作業

6.「フォローアップ」

企業実習を経て自分に足りなかった部分やもっと練習が必要と感じた技能をより深めるための訓練です。

フォローアップ

▲課題例(NC旋盤作業)


受講要件

過去の機械加工の経験

特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

・加工関連の訓練では、加工の経験は特に必要ありませんが、実習場での訓練(立ち作業)がありますので、健康上の不安をお持ちの方は、事前にご相談ください。
・機械分野(加工関連)はとても範囲が広く、習得すべきことがたくさんありますので、訓練内容の習得意欲と就職意欲のある方をお待ちしています。 (未経験の方が大多数なので、職種転換をお考えの方、今までお持ちの経験にプラスアルファしたい方、応募をお待ちしています。)

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

受講料

受講料は無料です。ただし、教科書・保険代については、実費負担となります。
※ 教科書代:約6,100円 職業訓練生総合保険:5,350円

また、下記について各自でご用意ください。
★作業服・作業ズボン(綿混の長そで・長ズボン。前職で使用していたものでも可。夏冬の選択は各自で判断。汚れが目立ちにくい色を推奨)
★作業帽子(汚れが目立ちにくい色で、メッシュ地は不可)
★安全靴(先端に金属または樹脂のプレート入り。外皮は合否または革製のもの)
★保護メガネ(ポリカーポネート製を推奨。眼鏡の方はゴーグルタイプを推奨)


受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

機械加工が未経験の方でも、下記のような機械加工と関連する職種に就職されています。
(前職)     (修了後の職種)
販 売 → → → 金属加工
事 務 → → → フライス盤・旋盤工
販 売 → → → 組立工


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

組立工、旋盤工、フライス盤工、NC旋盤工、NCフライス盤工、マシニングセンター・オペレーター

具体的な仕事内容

製品(部品)が完成するまでには様々な職種の方が関わります。ここではその一部を紹介します。
 
【切削加工技術者(汎用機械加工技術者)】
設計者が作成した部品図に従い、丸物であれば「旋盤」、角物であれば「フライス盤」という機械を使用し切削加工する仕事です。汎用機械はハンドル操作によって製品を仕上げていくため、知識と経験を有する職種ですが、切削加工の中でも使用する割合が高く、まずは現場に入り経験を積む職種になります。

【切削加工技術者(NCオペレータ(NC旋盤、マシニングセンタ))】
NC工作機械(NC旋盤、マシニングセンタ)とは、数値制御された旋盤・フライス盤のことで、全てのプログラムによって動くため、NCオペレータはNCプログラム作成や工具交換、工作機械の操作を行う仕事です。生産性や精密性に優れた機械で、近年の加工部品生産量の増加と複雑な部品形状のニーズに応えるため、製造業における求人の割合も増えている職種になります。
 
【機械組立】
機械組立は、図面から作業内容を読み取り、手順に従って組み立てていきます。部品どうしがうまくかみ合わないなど、組立中に不具合が見つかれば、工具を使う手作業で、その部品を修正します。機械に組んだ時、スムースに動くよう、部品のすれ合う面をなめらかに仕上げる「すりあわせ」という手作業では、熟練の技が必要です。

職種との相性(こんな方に向いている。)

機械関連の就職においては、訓練で学んだ知識と本人のやる気・姿勢次第で就業している訓練生も数多くいます。就職先で長く勤めることにより、徐々に仕事の幅も広がる職種で、機械分野の仕事は、資格というよりは経験や知識で評価される職種が多いです。協調性を持ち、目標を持ってコツコツと根気強く取り組むことのできる人が適任といえるのではないでしょうか。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 自動機製造会社(機械加工)
  • 金型製造会社(機械加工)
  • 精密部品加工会社(NCオペレーター)
  • 一般機械器具製造会社(組立加工)

求人票に記載されている職種名

一般機械器具組立工、NC旋盤工、NCフライス盤工、金属加工機械組立工、金属工作機械工
マシニングセンター・オペレーター

就職後の仕事例(求人票より)

  • 汎用旋盤やNC旋盤を使用して治工具の部品や製品の試作
  • 加工条件等を装置に入力しプログラムを作成

就職率

平成27年度 100.0%、平成28年度 100.0%、平成29年度 75.0%


修了生の主な就職先

  • 半導体・自動車・医療機器等精密金型の製造(機械加工)
  • 農機具の製造(旋盤工)
  • 機械部品加工(フライス盤工)
  • 機械部品加工(マシニングセンタ工)

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績
全年代 平均 14万円~17万円


訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

テクニカルエンジニア科を受講される方は、機械加工未経験の方がほとんどです。訓練内容は工作機械を使った実習が主になります。また、テクニカルエンジニア科の特徴として企業実習を実施していることがあげられます。実際の現場で作業を行うことにより、就職先の具体的なイメージをつかむことができます。就職先には愛媛県の産業を担う製造会社を中心に、加工技術者として多くの修了生が活躍しています。「就職に強い技能を身に付けたい」、「ものをつくる事が好きだ」という方には、オススメのコースです。
企業実習を体験した訓練生は、次のような感想を寄せてくれています。

課題製作(旋盤)

▲課題製作(旋盤)

課題製作(フライス盤)

▲課題製作(フライス盤)


訓練受講中に取得できる資格

機械研削用といしの取替え等の業務に係る特別教育

労働安全衛生法第59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で研削といしの取替え、取替え時の試運転業務等を行う業務に労働者を就かせるときは、事業者が 「安全衛生特別教育規程」に基づく安全または衛生のための特別の教育が義務づけられています。
本特別教育は、訓練中に実施し、修了者には「特別教育修了証」が当センター所長名で交付されます。

技能検定「機械加工種2級」の受検資格


任意受験により取得可能な資格

特になし


担当講師から

金属の加工条件は、材料の種類や形状等様々な要素に左右されるため、適切な条件を把握するには経験が必要です。機械CAD/NC科以上に加工機を操作する時間が長い当科では、機械加工に関する実践的な技術を取得できます。さらに企業実習で、臨機応変な加工のノウハウを取得することができます。


修了生の声

私は前職では一般事務をしておりました。加工のことは全くわからず不安でいっぱいでしたが、製図の基礎から教えていただきました。また、企業実習においては訓練とは異なる現場での加工法やコツ等を知ることができ大変参考になりました。何より実際に加工機を使用して訓練をするので、加工関係に転職を考えている方に是非お勧めです。
(20代女性・機械加工)


修了生の活躍事例


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の 在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料)) を受講したり、就職先の実務経験を活かして、各種資格取得に挑戦したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。
 

お問合せ先

ポリテクセンター愛媛 【訓練課 受講者係】

TEL

089-972-0329

FAX

089-972-0959

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