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求職者の方へ

住宅リフォーム技術科(7ヵ月コース/企業実習付)            (訓練期間7ヶ月)


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

木造住宅(在来軸組構法)における様々な職種への再就職を目的とし、すでにある程度建築の経験のある方から、まったく経験のない、別の業界から建築業への転職を考えている方まで広く、建築の基礎知識および技能について習得するコースです。
※当科は、訓練の前に、社会人として必要なヒューマンスキルや、専門基礎等を習得するための「導入訓練(就活力向上講習)」(15日間)を組み合わせた約7ヶ月間の訓練コースです。
                    
[導入訓練(就活力向上講習)の内容]
①先輩の体験談
②今後のキャリア形成
③就職活動の進め方
④仕事の進め方
⑤専門基礎(建築製図基礎) など

訓練全体(6ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 木造住宅の法規・構造及び図面を理解し、コンピュータを利用した文書・図面の作成ができる。
  • 住宅の構造部材の加工・施工作業及び内装を中心としたリフォーム施工ができる。
システム・ユニット訓練

システム・ユニット訓練

総訓練時間(就活力向上講習を除く)

735時間(施設内訓練567、企業実習168)

訓練到達目標

1.「大工基本実習」

〇大工基本実習
 ・のこぎり、のみ、かんな等、
  大工道具の使い方
 ・電動工具の使い方

大工基本実習

▲大工かんな作業

2.「木造住宅の工事」、「住宅図面の作成」

〇木造住宅の工事
 ・木造住宅の骨組みをつくる
 ・内装工事(床・天井)
〇住宅図面作成
 ・2次元CADの使い方

建築の基礎知識

▲新築住宅イメージの作成

3.「木造住宅の工事」、「住宅図面作成」

〇木造住宅の工事
 ・内装工事(壁・クロス)
〇住宅図面作成
 ・建築計画
 ・構造計画

木造住宅の工事

▲内装工事(クロス張り)

4.「住宅図面作成・建築の基礎知識」

〇住宅図面作成・建築の基礎知識
 ・2次元CADによる建築図面作成
 ・建築各種構造
 ・建築法規
 ・耐震診断

住宅図面作成

▲住宅の図面作成

5.「企業実習」

〔実習について〕
1日8時間を基本とした企業での実習です。全日程は21日間です。設計事務所や工務店・木材加工工場などの建築関連企業での現場実習にて、実務に必要な技能・技術を取得します。

〔主な実習先(協力企業)〕
・愛媛プレカット株式会社
・積水ハウスリフォーム西日本株式会社
・株式会社相中組
・有限会社住宅建築研究所
・株式会社ワイズ・ケー(ハウス・ラボ)
・株式会社びるり

企業実習

▲インテリアショップでの プレゼン案

6.「フォローアップ」

企業実習を経て自分に足りなかった部分やもっと練習が必要と感じた技能をより深めるための訓練です。
・企業実習発表
・3次元CAD
・福祉住環境
・住宅のインテリアコーディネート

フォローアップ

▲3次元CADによる プレゼンテーション


受講要件

過去の経験

特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

・訓練にCADの内容がありますので、パソコンの基本操作を習得していることが望ましいですが、訓練時間外で補講を実施しますのでこちらを受講いただければ特に構いません。
・大工訓練では、ある程度の力作業や高所作業を伴います。健康上、不安のある方は事前にご相談いただければと思います。
・建築の分野はとても範囲が広く、習得すべきことがたくさんあります。やる気のある方をお待ちしています。

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

受講料

受講料は無料です。ただし、教科書・保険代については、実費負担となります。
※ 教科書代:約9,400円 職業訓練生総合保険:5,350円

また、下記について各自でご用意ください。
 作業服・作業ズボン・作業帽子
  ※作業帽子(汚れが目立ちにくい色で、メッシュ地は不可)


受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

住宅リフォームが未経験の方でも、下記のような居住系に関連する職種に就職されています。
(前職)          (修了後の職種)
LSI開発・設計 → → → 木造建築工事設計
販売・接客業   → → → 建材小売業
接客・サービス業 → → → 住宅営業員


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

事務職(建築関連)、営業職(建築関連)、木造住宅設計者、施工管理技術者、建築大工、
内装仕上工、CADオペレーター

具体的な仕事内容

【建築技術者】
主に建築の技術に関する業務に携わる方で、住宅のプランを考えて図面を書く設計者や、図面通りの施工がなされているかチェックをする施工管理者などを指します。近年では、設計者に求められる知識、技能が多種多様となっており、超高齢化社会を迎えた今日では、特にバリアフリーに対する正確な知識が必要不可欠となっています。バリアフリー住宅の計画では、依頼者が一生住む家を、設計者がケアマネージャーなどと協議しながら、依頼者または同居者の身体状況や将来を考慮し、例えば便座位置や手すりの取り付け位置などについて細かなところまでcm単位で計画します。

【建築大工】
木造住宅を構成する木材に様々な加工を施し、建て方と呼ばれる組立作業に携わる方です。また、組み立てた後には内装の下地となる木工事なども行います。近年では、機械による木材加工(プレカット)も盛んになり、加工作業が少なくなりつつありますが、手加工にこだわって行っている大工もたくさんいます。また、リフォーム工事ではプレカットで対応することが困難であり、手加工が必要となることがたくさんあります。
 
【内装工】
天井や壁のビニルクロスを始め、床のフローリング張りなど内装に関する仕上げ作業に携わる方です。簡易なリフォーム工事ではこれらの職種の方が活躍します。また、小規模なリフォーム工事では、建築大工と内装工の2つの職種に関する作業を行うこともあります。

職種との相性(こんな方に向いている。)

例えば、設計の仕事は、お客様が望む住宅を提供するために、デザインやコスト、暮らしやすい住環境など様々なことを考慮し、最良のものを提供することです。その仕事に答えはありません。設計に限らず建築の仕事をするためには、常に最良のものを考える力が求められます。したがって、ものづくりに対する愛情と探究心、そして何よりチャレンジスピリットのある方に向いていると思います。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 住宅設計補助に関する業務
  • 住宅営業の業務
  • 現場管理に関する業務
  • 概ね30歳以下の大工・内装施工の業務

求人票に記載されている職種名

事務職(建築関連)、営業職(建築関連)、木造住宅設計者、施工管理技術者、建築大工、
内装仕上工、CADオペレーター

就職後の仕事例(求人票より)

  • 大工
  • 賃貸不動産の募集賃貸・管理
  • 不動産の一般事務
  • CADオペレーター(建設業)
  • ハウスメーカーの営業
  • コンクリート建築物の劣化調査
  • 住宅のインテリアコーディネート
  • 住宅の設計
  • 建築の確認審査
  • リフォーム会社の営業
  • 建設会社(リフォーム工事、木工事、大工工事)

就職率

平成27年度 100.0%、平成28年度 90.5%、平成29年度 90.9%(平成29年12月末現在)


修了生の主な就職先

  • 工務店(営業・事務)
  • 設計事務所(CADオペレーター)
  • 建設事務所(大工、現場監督)
  • プレカット工場(マシンオペレーター・CADオペレーター)

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績
全年代 平均 12万円~21万円


訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

居住系の職業訓練では、建築の基礎や構造、法規、インテリアなど専門知識、CADや3次元CADなどのパソコンスキル、大工技能などの幅広い知識・技能を学びます。  例えば、訓練を修了された方が建築関係の会社の設計業務や事務に就職し、図面を作るように頼まれた場合には、パソコンで製図をするCAD技能が生かせるだけではなく、図面を渡されても図面の読解が可能であり、構造的なものを理解しながら図面のトレースができます。 営業に行かれても、営業のスキルだけではなく、実習で建物を1棟建てており建築の専門知識があるので、設計をする建築士への引継ぎがスムーズになります。大工になった場合でも、一から現場で学ぶのではなく、図面の見方だけでなく、建物組み立て方や手道具の使い方が分り、仕事手順や技能の習得が速くなります。

リフォームプラン作成

リフォームプラン作成


訓練受講中に取得できる資格

携帯用丸のこ盤作業従事者安全教育

労働安全衛生法第63条(国の援助)に基づき、次の建設業等において「携帯丸のこ盤」を使用する作業に従事する者に対する安全教育実施要領を定めたため特別の教育が義務づけられています。
本安全教育は、訓練中に実施し、安全教育修了時に「安全教育修了証」が当センター所長名で交付されます。

足場の組立て等の業務に係る特別教育

労働安全衛生法第59条第3項に基づく、労働安全衛生規則の一部改正(平成27年)等により、「足場の組立て、解体又は変更の作業に係る業務(地上又は堅固な床上における補助作業の業務を除く。)」に従事する者に対する特別教育が義務づけられています。
本特別教育は、訓練中に実施し、特別教育修了時に「特別教育修了証」が当センター所長名で交付されます。


任意受験により取得可能な資格

訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。
受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

福祉住環境コーディネーター

試験月:7月、11月
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者に対し、できるだけ自立し生活できる住環境を提案するアドバイザーです。

建築CAD検定試験

試験月:4月、7月、10月、1月
一般社団法人全国建築CAD連盟が実施する「建築CAD検定試験」は、1993年に日本で初めて誕生した、建築系のCAD資格試験で、年間8,000名が受験する、わが国最大級のCAD実技試験です。
 ※当センターは試験認定校となっているため、訓練生は当センターで受験が可能です。


担当講師から

当科の特徴は、実際の建築関連企業の実務を経験することにより、自身の職種への適性等を理解することにあります。実習受け入れ企業や職種について入所時から考えていれば、企業実習の効果がより大きくなります。


修了生の声

訓練では、住宅の歴史から建築に関する法律、図面の書き方、実際に作るところまで全てを教えてくれます。先生方は色々経験を積んでこられた方ばかりで、とっても易しく分かりやすく教えてくれます。
 真面目に最後まで訓練を受ければ、この業界で5年以上経験を積んだ人よりも知識が豊富になります。
(30代男性・大工)


修了生の活躍事例


修了生の就職事例


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の 在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料)) を受講したり、就職先の実務経験を活かして、各種資格取得に挑戦したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。
 

お問合せ先

ポリテクセンター愛媛 【訓練課 受講者係】

TEL

089-972-0329

FAX

089-972-0959

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