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求職者の方へ

ビル設備サービス科(訓練期間6ヵ月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

当科では、ビルの電気設備・消防設備の保守管理技術、ボイラーの取扱い技術、空調・給排水衛生設備の保守管理技術及びPCによるデータ作成などのビル管理に不可欠な技能と関連知識を身に付けるとともに、求人企業から求められている専門知識及び技術・技能が習得できます。また、訓練修了時の仕上がり像を2つ設定し、関連職種に幅広く対応できるようにしています。

訓練全体(6ヶ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • ビル等の建築物の電気設備・消防設備のメンテナンスができる。
  • ビル等の建築物の空調設備・給排水衛生設備のメンテナンスができる。

総訓練時間

673時間

1ヶ月ごとの訓練目標

1.「電気配線工事」

電気配線工事に関する技能及び関連知識を習得します。

電気配線工事

■主な訓練細目

  • 電気の基本知識(電気理論・安全)
  • 電気図面の読み方・書き方
  • 各種測定器の使い方
  • 電線接続法

2.「防災設備管理作業」

主に第四類消防設備の構造、法令及び点検整備に関する知識技能を習得します。

防災設備管理作業

■主な訓練細目

  • 自動火災報知設備の構造
  • 受信機の試験・点検、安全衛生
  • 感知器の試験・点検、安全衛生
  • 屋内消火栓設備、スプリンクラー設備の構造

3.「電気設備保全管理」

シーケンス制御、受変電設備に関する技能及び関連知識を習得します。

電気設備保全管理

■主な訓練細目

  • シーケンス制御の基本構成と回路
  • 電動機の制御(正転・逆転回路、Y-△始動回路)
  • 高圧受電設備の点検
  • 低圧分電盤の点検

4.「ボイラー取扱い作業」

ボイラーの構造、取扱いについての知識技能、ボイラーに係る法令及び取扱い並びに故障診断の対策に関する知識技能を習得します。

ボイラー取扱い作業

■主な訓練細目

  • ボイラーの構造と取扱い
  • 燃料及び燃焼
  • ボイラー取扱法、安全衛生

5.「空調設備保全管理」

空調設備の工事とメンテナンスに関する技能及び関連知識を習得します。

空調設備保全管理

■主な訓練細目

  • 空調設備概論
  • 冷凍サイクルとp-H線図
  • エアコンの据付作業
  • フルオロカーボンの取扱い(充填・回収作業)
  • 搬送機器の保守・点検

6.「給排水衛生設備管理作業」

給排水衛生設備や環境測定に関する技能及び関連知識を習得します。

給排水衛生設備管理作業a
給排水衛生設備管理作業b

■主な訓練細目

  • 給水設備、排水通気設備、汚水し尿処理装置
  • 各種配管加工
  • 衛生器具の構造とメンテナンス
  • 給排水衛生設備図面の読み方
  • 関連法規と室内環境測定

7.「情報活用」

パソコンの知識及び文章作成、表計算に関する技能を習得します。

情報活用

■主な訓練細目

  • パソコンOSの概要と機能
  • 文書作成(各種点検表、点検記録簿の作成)
  • 表計算作成(見積書の作成、請求書の作成作業日報)

受講要件

過去の経験

  • 特に必要ありません。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特に必要ありません

各訓練科共通要件

  • 再就職を強く望んでいる者であって、職業訓練を受講することに強い意欲を有している方。
  • 離職者訓練コースの内容を理解し、就職を希望する職種と入所希望訓練科との整合性がある方。
  • 職業訓練の安全確保および訓練に支障をきたさないような健康状態である方。
  • 職業訓練を受講する上で必要な集合訓練における協調性のある方。

※受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。


受講料

無料です。ただし、教科書代(約13,000円)については、実費負担となります。


受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

(前職)                   (修了後の職種)
・プログラム開発         →      ビル設備管理
・IT機器営業(管理職)      →      ビル保安管理
・警備職             →      電気設備点検
・営業(電子計測器)        →      消防設備点検
・製造業(機械)         →      マンション管理


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

ビル設備管理(ビル施設管理・ビルメンテナンス)
設備エンジニア
消防設備保守点検

仕事内容

様々なビルの電気、空調、消防、給排水などの設備を、調整したり管理するのがビル設備管理技術者です。
一般的に、ビルを巡回訪問して設備管理をする技術者とビルに常駐して設備管理する技術者に分かれます。
ビルを巡回訪問して設備管理をする技術者は、担当エリアを持ち、契約先のビルを巡回訪問して、保守や点検をします。巡回先のビルでは、電気の配電盤や空調設備、消防設備や給排水設備などが正常に作動しているか、五感を使って確認します。設備に異常が認められたり、停電などの緊急の場合、補修を担当する専門業者に連絡し、連携して設備の復旧に務めます。
ビルの地下などにある中央管理室に常駐してその施設を設備管理する技術者は、各設備の状態を一括して管理します。常駐での設備管理は、コンピュータで自動制御された機械装置の運転状況を制御モニター画面で監視します。そして、定期的に現場を巡回して運転状況を観測し記録したり、機器の保守や点検をします。常駐管理は、24時間体制で管理するため、一般的に技術者は、交代制で勤務します。
国際展示場など多くの人々が集まる施設の中央管理室は、防災センターとしての役割も大きくなります。ビル施設管理技術者は、イベント中に異常が起きないように神経を集中させ、人々の安全と快適な環境を守ります。

溶接職種との相性(こんな方に向いている!)

  • 機械設備に興味を持っている方(エンジニア志向)。
  • 収入が少な目でも高齢まで長く勤務したい方(健康志向)。

※ただし、最近はサービス業としての接遇・コミュニケーションの能力を要求する企業が多くなっています。

訓練により就職可能な主な仕事

  • ビル設備の保安管理に関する業務
  • 施設保安警備に関する業務
  • 空調設備工事の業務
  • 給排水衛生設備工事の業務
  • 危険物取扱所の業務

求人票に記載されている職種名

ビル管理、ビル設備管理、設備管理、施設管理、施設維持管理、設備運転管理、設備エンジニア、建物管理業務、防災センター要員、消防設備保守・点検、防災設備、保安管理員、マンション管理(設備系)、電気工事士、設備点検

就職後の仕事例(求人票より)

  • ビル管理業務(電気、空調、衛生、消防設備及び建物の維持・管理)
  • 国際展示場のビル照明、空調、給排水等の設備の保守メンテナンス
  • 病院設備の照明、空調、ボイラー、給排水等設備の保守管理
  • ホテル設備の照明、空調、ボイラー、給排水等設備の保守管理
  • マンション管理組合のパートナー、アドバイザーとしてフロント業務
  • オフィスビルにおいての出入管理業務、立哨、巡回業務
  • ビル清掃管理:日常の清掃業務の管理と監督、清掃面積や使用する洗剤・機械・コストに関する積算・見積り
  • ビル設備(電気・防災・給排水・衛生・空調・換気・輸送機等)の定期巡回や保守点検の計画立案、巡回業務

就職率

88.0%(平成30年度実績値)


修了生の主な就職先

  • オフィスビルの設備管理(ビル管理業)
  • 商業ビルの設備管理(ビル管理業)
  • 病院の設備管理(ビル管理業)
  • 水泳場の設備管理(ビル管理業)
  • ビルメンテナンス(綜合警備業)
  • 保安(ビル綜合管理業)
  • 消防設備設置・点検(防災工事業)

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 平均19万円から23万円

※年齢・経験・資格・家族構成等により異なります。


訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

電気配線工事・給排水衛生設備・ボイラー設備保全管理等の知識・技能を習得しますので、多くの方が第二種電気工事士、二級ボイラー技士、乙種第4類危険物取扱者、第三種冷凍機械責任者、乙種第4類消防設備士等の資格を取得して、ビル設備の保守管理の業務に従事しております。

修了生の声

  • 【40歳代 男性】
  1. この科を希望した理由
    年齢などを考慮すると、手に職がなければ、または、なんらかの資格がないと就職につながらないと考えた。当科は、カリキュラムの内容から、受験する資格が多くあり、資格を取ることで自分自身に自信をつけることができると考えた。
    また、職種的に長年就業可能な仕事であると考えた。
  2. 訓練で役に立ったこと等
    全く無知からのスタートで、第一にビル設備に必要な知識を得て、資格免許の取得ができ、就職に希望が持てたことが良かった。また、独学では無理なことも、集団で訓練学習することで同じ境遇の人達と力を合わせて目標に向かって努力できたことが良かった。
  3. 就いた職業 ビル管理会社に就職しました。 (主な業務)
    •熱源プラントの運転管理(ボイラー、空調機)
    •電気室の記録巡回・点検、消防設備等の点検記録
    •施設の不具合対応(管理を含む)
  • 【50歳代 男性】
  1. この科を希望した理由
    50歳離職時、再就職には年齢の壁があり、限られた業種(ビル管理)に大半の求人広告が集中していました。ただ、条件として各種資格が求められており、学ぶ環境はと悩んでいる時に、ハローワークで紹介され勉学の機会を与えられました。手に技術があれば65歳まで働けます。
  2. 訓練で役に立ったこと等
    全く未経験の分野であったが、実務に則した授業により自信を持つことができました。また、受講期間中に第二種電気工事士、一級ボイラー技士、乙種第4類消防設備士の資格を取得でき、就職活動をする上で大変有利になりました。
  3. 就いた職業 ビル設備管理会社に就職が内定しました。
    業務内容は、空調、給排水衛生設備等の総合保守管理業です。
利用者の声

訓練中に取得できる資格

特にありません。


任意に習得できる資格

訓練コースに関連する分野の資格の一例です。
(ただし、合格を保証するものではありません。また、受験には、学歴等により実務経験が必要な場合がありますので、受験資格等については、各実施機関へお問い合わせください。)

乙種第4類危険物取扱者((財)消防試験研究センター各都道府県支部)

「危険物」とは、消防法によって定められた火災等の災害の発生の予防上危険と考えられる引火性または発火性の物品を指し、危険物取扱者はそれらの危険物を一定量貯蔵したり製造したりする事業所で、監督や取扱い作業に従事します。
資格は、甲種・乙種・丙種の3種類に分かれています。甲種は、すべての危険物について取扱いと取扱い作業の保安監督ができます。また、乙種は、第1類から第6類まで、丙種は第4類危険物の一部のみ(ガソリン、灯油、軽油等)の取扱いができます。

二級ボイラー技士(各地区の安全衛生技術センター)

最も受験者が多く、特級、一級、二級の3種類がありますが、二級の資格を持っていれば、伝熱面積の合計が 25㎡未満の場合において、すべての種類のボイラーを取扱うことができます。ボイラーは、重油や都市ガス等を燃焼室で燃やしてボイラー内に高圧蒸気を発生させるので、爆発や破裂の恐れがあります。そのため、ボイラー技士がボイラーの操作、安全運転のための管理、点検、定期検査を実施します。ボイラーはオフィスビルや病院、学校、工場などに設備されています。

第三種冷凍機械責任者(高圧ガス保安協会試験センター)

高圧ガス製造保安責任者は、9種類に分かれている高圧ガス保安法に基づく国家資格のひとつで、都道府県知事名で交付されます。冷凍能力20Rt(アンモニア等)、50Rt(フルオロカーボン)以上の冷凍設備を持つ事業所では、高圧ガス製造保安責任者の第一種、第二種、第三種冷凍機械責任者免状の交付を受けている者のうちから冷凍保安責任者を選任しなければなりません。身近なところで考えてみると、エアコンも冷凍機のひとつです。近年は冷凍機(エアコン)で暖房も行うことが多く、一般的なビルにおいては冬でも冷凍機を運転することになります。

第二種電気工事士((財)電気技術者試験センター)

電気工事士は従事できる電気工作物の範囲によって、第一種と第二種に分かれています。第二種電気工事士は、暮らしに直結した低圧屋内外配線の電気工事を担当するエキスパートです。一般の住宅やビルで利用する低圧小型の電動機や電気器具、照明等のための比較的受電電力の小さい電気施設の電気工事に従事します。

消防設備士((財)消防試験研究センター各都道府県支部)

消火栓、消火器、火災報知機、救助袋、スプリンクラー等消防用設備等の設置、維持・管理をします。資格は甲種と乙種の2種類があり、取扱う設備によって、甲種が特類及び第1~5類、乙種が第1~7類に分けられています。甲種消防設備士は工事、整備、点検まで担当できます。乙種消防設備士は整備、点検を行うことができます。


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施している短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力のさらなる向上にかかる相談・支援を行っています。お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

訓練第一課

TEL

043-422-4810

FAX

043-422-4896

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