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求職者の方へ

ビル管理技術科(訓練期間6ヶ月)のご案内


訓練の概要(訓練により習得できる技能)

ボイラー・エアコンを主とする設備管理及び配管工事、それらに付随した電気工事など、ライフラインに携わる幅広い知識・技能が習得できます。
ビルや工場などに導入されている各種機器の構造や原理を理解し、各種制御機器の運転、制御、監視、管理に関する知識・技能を習得します。

訓練全体(6ヶ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • ビル等の建築物の電気設備のメンテナンスができる。
  • ビル等の建築物の給排水衛生設備・空調設備のメンテナンスができる。
    (下記写真の訓練課題例参照)

給排水衛生設備課題

配管課題

冷媒配管課題

総訓練時間

  • 669時間

訓練到達目標

1.「電気配線工事作業」

電気設備の概要を理解し、屋内配線の施工に関する知識及び技能を習得します。

給排水衛生設備管理作業訓練の様子

2.「電気設備保全管理&危険物取扱乙種四類」

シーケンス制御、ビル電気設備の保全・管理に関する技能及び関連知識を習得します。基礎的な物理・化学、危険物の性質、燃焼・消火の基礎を習得します。

電気工事配線作業訓練の様子

3.「情報活用(ビル設備)と建築設備CAD」

パソコンの基本操作から、CADによる設備図面の作図に関する知識及び技能を習得します。

情報活用(ビル設備)・設備CAD訓練の様子

4.「給排水衛生設備管理作業」

建築物に付随する給排水衛生設備の給水管・給湯管の施工、修理に関する技能及び関連知識を習得します。

空調設備基礎作業訓練の様子

5.「空調設備管理作業&ボイラー取扱い作業」

ガス溶接作業、冷媒配管及び運転操作に関する知識技能を習得します。ボイラーの構造及び取扱いについての知識技能を習得します。

空調設備管理作業訓練の様子

6.「空調設備保全管理」

省エネルギーを視野に入れたビル空調設備の保守管理と取扱いに関する技能及び関連知識を習得します。

ボイラー取扱い作業訓練の様子

受講要件

過去のビル管理業の経験

  • 特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 設備CADにパソコンを使用しますので、パソコンを使用したことがある方(起動・終了、ワープロソフト、表計算ソフト)は、さらに訓練効果が期待できます。

各訓練科共通要件

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

受講料

無料です。ただし、教科書代(約10,000円)については、実費負担となります。
作業帽、作業服は各自で用意していただきます。


受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

設備管理が未経験の方でも、下記のような設備管理と関連する職種に就職されています。
(前職)     (修了後の職種)
・福祉      → 配管作業
・施設フロント  → 施設設備管理
・レストラン業務 → 設備保守管理
・総務係     → 警備業務
・販売員     → ビルメンテナンス


訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

配管工、ビル設備管理技術者

配管工の仕事

ビルやマンションの冷房設備や給排水設備、消火設備などに鋼材や塩化ビニルなどの管で冷水や温水、蒸気、排水などの通り道を造るのが、配管工です。多くの場合、配管工は、3~4人のチームを組んで作業にあたります。
配管工は、用途や目的に応じて、適切な材質。太さの管を加工し、図面上では平面的に表されている配管を、現場の状況に合わせて立体的な配管にして、つないでいきます。管と管をつなぐには、材質や用途によって方法があり、ねじ接合や継ぎ手接合など、管をつなぐ技術や知識が求められます。
配管工には、液体や蒸気がスムーズに流れるよう、管にミリ単位の微妙な勾配をつけてつないでいく高い精度が要求されます。また、空調配管では、溶接で管をつなぐこともあり、溶接技術が求められます。天井から吊り下げる配管の場合は、基準となるところから寸法を測り、計算によって宙に吊る管の位置を決めるなど、高度な技術と知識が要求されます。
作業によっては重い材料を扱ったり、高所作業もあるため、安全には細心の注意を払います。

配管工職種との相性(こんな方に向いている!)

「ものづくり」に興味があり、ものを作ったり組み立てたりすることが好きな方。

ビル設備管理技術者の仕事

様々なビルの電気、空調、消防、給排水などの設備を、調整したり管理するのが、ビル施設管理技術者です。
一般的に、ビルを巡回訪問して設備管理をする技術者とビルに常駐して設備管理する技術者に分かれます。
ビルを巡回訪問して設備管理する技術者は、担当エリアを持ち、契約先のビルを巡回訪問して、保守や点検をします。巡回先のビルでは、電気の配電盤や空調設備、消防設備や給排水設備などが正常に作動しているか、五感を使って確認します。設備に異常が認められたり、停電などの緊急の場合、補修を担当する専門業者に連絡し、連携して設備の復旧に努めます。
ビルの地下などにある中央管理室に常駐してその施設を設備管理する技術者は、各設備の状態を一括して管理します。常駐での設備管理は、コンピュータで自動制御された機械装置の運転状況を制御モニター画面で監視します。そして、定期的に現場を巡回して運転状況を観測し記録したり、機器の保守や点検をします。常駐管理は、24時間体制で管理するため、一般的に、技術者は、交代制で勤務します。
国際展示場などの多くの人々が集まる施設の中央管理室は、防災センターとしての役割も大きくなります。ビル施設管理技術者は、イベント中に異常が起きないように神経を集中させ、人々の安全と快適な環境を守ります。

ビル設備管理技術者職種との相性(こんな方に向いている。)

機械などの構造に興味があり、指先が器用で辛抱強い方。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 配管工事
  • ビル設備・保守管理に関する業務
  • 電気工事作業

求人票に記載されている職種名

配管工、建築設備技術者、電気工事士、建築設備施工管理、設備工事施工管理技士、設備工事技術者、電気主任技術者、等

就職後の仕事例(求人票より)

  • 配管作業員(ビル関係・既存住宅の給排水、空調設備配管)
  • ボイラー技士(ボイラー管理、営繕)
  • 電気工事士(電気設備工事全般、消防設備他設備の設計・施工)
  • 現場管理・技術者(現場の施工管理、機器設置及びそれにおける配管施工)
  • 設備メンテナンス(空調、ボイラー、水回りのメンテナンス)

就職率

71.4%(平成29年度 訓練修了後3ヶ月時点)


修了生の主な就職先

  • 株式会社東北ビルカンリ・システムズ(施設運転管理員、施設警備)
  • 厚生ビル管理株式会社(施設運転管理員、施設警備)
  • 河村空調テクニカル図株式会社(空調設備工)
  • 株式会社東北ダイケン(施設運転管理員、施設警備)
  • 工藤電機工事株式会社(電気工事作業者)
  • 株式会社イーテック(電気工事作業者)

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 平均12万円から20万円

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

給排水衛生設備・空調設備・屋内配線工事・ボイラー設備保全管理などの知識・技能を修得しますので、第二種電気工事士・2級ボイラー技士・乙種第4類危険物取扱者などの資格を取得して、ビル設備の保守管理の業務に就職しております。また、設備管理・警備の業務に就職された方も、習得した電気設備などの技能を活かして活躍しています。


訓練修了時に取得できる資格

ガス溶接技能講習修了証   (秋田労働局登録教習機関 第22号 有効期間満了日 平成31年3月30日)

ガス溶接等の業務は、労働安全衛生法第61条によって下記の者でなければ就業してはならないこととされております。当センターは、2)の都道府県労働局長の登録を受けた教習機関となっており、訓練修了者に対してガス溶接技能講習修了証が当センター所長名で交付されます。
1) ガス溶接作業主任者免許の所持者(都道府県労働局長が交付)
2) ガス溶接技能講習修了証の所持者(都道府県労働局長の登録を受けた教習機関が交付)
3) 上記に該当し満18歳以上の者


任意に取得する資格

訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

乙種第4類危険物取扱者

「危険物」とは、消防法によって定められた、火災などの災害の発生の予防上危険と考えられる引火性または発火性の物品を指し、危険物取扱者は、それらの危険物を一定量貯蔵したり製造したりする事業所で、監督や取扱い作業に従事します。

一般財団法人 消防試験研究センター秋田県支部

2級ボイラー技士

最も受験者が多く、特級、1級、2級の3種類がありますが、2級の資格を持っていれば、全てのボイラーを取り扱うことができます。ボイラーは重油や都市ガスなどを燃焼室で燃やしてボイラー内に高圧蒸気を発生させるので、爆発や破裂の恐れがあります。そのため、ボイラー技士がボイラーの操作、安全運転のための管理、点検、定期検査を実施します。働く場所として、オフィスビルや学校、病院、工場、事業所などで勤務します。

東北安全衛生技術センター

第二種電気工事士

電気工事士は従事できる電気工作物の範囲によって、第一種と第二種に分かれています。第二種電気工事士は、暮らしに直結し家庭や商店の屋内外配線の電気工事を行うエキスパートであり、一般の住宅や商店で利用する小型の電動機や電気器具、照明のための低電圧で比較的受電電力の小さい電気施設の電気工事に従事します。

一般財団法人 電気技術者試験センター

就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の 在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料)) を受講することで、さらにスキルを向上させることができます。
当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。
 

お問い合わせ先

ポリテクセンター秋田 【訓練課 受講者第一係】

TEL

018-873-3178

FAX

018-873-2960

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