秋田職業能力開発短期大学校の紹介

学校長挨拶

地域の明日創りにチャレンジする実践技術者を育成します。
〜3つの心で、“ものづくり・ひとづくり”〜

東北職業能力開発大学校附属
秋田職業能力開発短期大学校
校長 藤村 伸治

 本校は、大館市をはじめとする秋田県内の関係機関、事業主団体、企業の皆様のご支援をいただきながら、ものづくりの技能・技術の習得を通して、地域社会の明日を創る実践技術者の育成に加え、地域産業界はもとより、地域社会に貢献する人材育成の拠点校としての役割を担っています。

 産業界では、急速な技術革新や常に変化する多様なニーズに対応するために、「専門知識」と「技能・技術」に加え、付加価値の高いものづくりができる創造性と適応性とともに、自ら考え、行動できる自立性を兼ね備えた実践能力を有する活力のある人材が求められています。

 最近のマスコミ報道でも様々な分野で“ものづくり”を重視した番組が増え、新たな価値を創造できる人材への期待が高まっています。価値の創造には、見えない価値に気づく豊かな感性と柔軟な発想に加え、専門知識と技能・技術が不可欠です。実践技術者として、地域、日本の産業界をけん引し、新たな時代を拓くのは、若い皆さんです。

 本校は、このような産業界の要請に応えるため、厚生労働省所管の大学校として、平成5年、秋田県北部の文化・経済の中心である大館市に大学の1、2年生にあたる「専門課程」を開校しました。また、青森県五所川原市に設置されている青森職業能力開発短期大学校とともに、東北職業能力開発大学校(宮城県栗原市)の附属校としての機能もあり、本校の2年間の専門課程を修了後、東北職業能力開発大学校に設置されている大学の3、4年生にあたる応用課程へ進学し、高度な実践技術者として研鑽する道も開かれています。「応用課程」では、より高度な技能・技術に加えて高付加価値化、新分野展開に対応できる創造性豊かな企画力、開発力などを習得し、常に産業界の中核的な人材として必要な技術・技能を習得すると共に、将来、生産管理・技術部門のリーダーとして活躍できる人材の育成を目標としています。

 本校の専門課程は、工学的基礎理論の上に立って「自らものづくりができる」実践技術者の育成を目指して、基幹産業である生産技術科、電子情報技術科、住居環境科の3科で構成されており、その特徴は、専門知識と生産現場を結び付ける実験・実習時間の割合を多くし、体験で学ぶことを重視した独自の教育訓練システムにあります。また、生産現場に近い最新の機器と実習設備を備え、経験豊かな講師陣が少人数制教育により学生一人ひとりの個性を生かした指導をしています。

 専門課程の就職は、県内外の企業から高い評価を得ており、6年連続就職率100%を達成し、それぞれの職場で、実践技術者として企業の発展のみならず、地域社会の発展にも多大な貢献をし、大いに活躍しております。また本校の「専門課程」から就職する場合は、短大卒として就職することができます。

 また、本校では、企業の第一線で活躍されている在職者の方々を対象とした能力開発セミナー(在職者訓練)をはじめ、地域産業界からの要請に応じた受託・共同研究、“ものづくり”と職業能力開発に関する多様な相談・支援を行っておりますので併せてご活用下さい。

 さらに、未来の人材である地域の小・中・高校生の皆さんに対するキャリア教育のお手伝いをしております。

 本校は、“ものづくり”に関する技術支援や教育支援などからなる総合的支援を通じ、地域の“ものづくり”と“ひとづくり”の拠点として、地域社会とともに歩んでまいります。

 本校は、自らの創意工夫と積極的な行動によって、国際社会における日本のものづくりを支え、生きがい、やりがい、働きがいをもった明日の実践技術者の育成に向けて、地域に愛される大学校造りに邁進し、夢や想いを実現するために行動する皆さんを、3つの心で、全力でサポートします。

1.元気にする心
 人材育成により、皆さんと皆さんの地域を明るく元気にします。
2.大切にする心
 地域の皆さんの思い・熱意と人材を育む地域を大切にします。
3.つなげる心
 地域活動に参画し、個々の人や組織が取り組む様々な思いをつなげ、明るく楽しい活力ある地域づくりを応援します。